和風チキンカツバーガーでブランチを。
ブランチ。素敵な言葉です。
🍔ブランチはのんびりと
そこには、朝寝坊という意味合いが、さり気なく含まれていると思いませんか。そして、それは休日を意味します。朝早く起きなくていい、目覚まし時計をセットしなくていい、そんな朝。
体が欲するに任せて朝寝を貪り、ふと目覚めたら、おなかはぺこぺこ。だって、いつもの朝ごはんの時刻は眠っていたのだから。
そんな日に最初に口にする食事。それがブランチ。ちょっと遅めの朝と早めのランチを兼ねて食べるごはんです。
平日の朝はトーストとサラダとか、準備が簡単で軽めな食事にしがちですが、お休みだからこそ、のんびりつくる時間もあります。そんなゆとり、嬉しいですよね。
🍔ブランチにチキンカツのあれ
今回はそんなブランチに、チキンカツをサンドしてみたお話です。
目指すはこれ。甘めの和風ソースにマヨネーズ。チキンカツとキャベツの組み合わせがおいしくて大好きです。
💧ソースの材料（作りやすい分量）
・醤油…1/4カップ
・みりん…1/4カップ
・砂糖…大さじ1
・酢…小さじ1
・こしょう…ひとつまみ
まずは和風ソースを準備。
醤油をベースに、みりん、砂糖、お酢を合わせてさっと煮立たせるだけ。
仕上げにたっぷりこしょうを加えるのがポイントです。
キャベツを用意したら、あとはチキンカツ。
フライや揚げ物には、軽く仕上がる鶏胸肉が好み。クラシルでレシピ紹介してますので、よかったら見てみてください。
火通りのいい素材なので、高めの温度で衣をからっと揚げるのを意識します。
両面これくらいに色付けば、揚げ具合はOK。心配なときは竹串を刺して、中心まで熱くなっているか確認してください。
油をしっかりと切ったら、味付けです。普段のチキンカツなら、ソースをかけるところですが、今回は和風。
醤油だれをまとわせます。
味をしっかり染ませたい場合は、しばらくこのまま漬け置きで、衣のサクサクを残したい場合は、サンドする直前でさっとたれをくぐらせるようにすれば、お好みに仕上がります。
🍔バンズを焼いたら挟みます
さあ、バンズを焼きます。オーブントースターで軽く炙って、表面はカリッ、中はふわっとした感じに仕上げるのが理想。
下になるほうには、ちょこんとバターを載せました。バターが溶けるのに合わせて、なんともいい香りが漂ってきます。
バターの香りには、ある種の魔法のような魅力を感じます。
焼き上がったバンズに、ソースたっぷりのチキンカツをどん。
その上に千切りキャベツをこんもり載せます。
そして、たっぷりマヨネーズ。たっぷりすぎて、ちょっと手前に崩れてきました。うん、でもこれくらいがいいぞ。
蓋をしてもマヨたっぷりなのが、見て取れるマヨラーにはたまらないルックスです。
🥬付け合せもアレンジ再現
付け合せもアレンジ再現メニュー。
コールスローサラダにします。
細かく刻んだキャベツににんじんを混ぜて、塩をして10分ほど置いて、水気をしっかり絞ります。
ボウルに入れたら、マヨネーズ、おろし玉ねぎ、フレンチマスタード、こしょうを加えます。
さっと混ぜればできあがり。
仕上げに刻みパセリをばらばら。
🍔ブランチスタート
さあ、本日のブランチタイムです。
上から見るとなんだかわかりませんね。
でもほら、アングルを変えるとこのとおり。
バンズに挟まれた、チキンカツ、キャベツ、マヨネーズ。ひと口かじると、甘じょっぱい和風ソースとマヨネーズがまじりあって、絶妙な味わい。醤油とマヨネーズって合いますもんね。
しばらく食べてなかった、和風チキンカツサンドですが、アレンジ再現で堪能です。
🍔バーガーかサンドか
ところでこのメニュー、以前わりとよく食べてた頃はバーガーではなく、サンドという名前だった気がするのですが…。
と思って調べてみたら、やっぱり名称が変更されてました。しかもその理由のひとつが、オーダーのデジタル化に伴った検索対策。時代ですね。
でもそれがたとえ、バーガーという名であれ、サンドという名であれ、おいしいブランチを楽しめたことは事実。和風チキンカツをバンズに挟んで、キャベツマヨたっぷり。よかったら、お試しください。
お読みいただきありがとうございます☺️いただいたサポートは新作メニュー作りに役立てさせていただきます🍴🙏