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カキフライ

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カキの美味しい季節になりました。
スーパーにいくとお魚コーナーにぷりぷり大粒のカキが並び、洋食屋さん、定食屋さんのメニューには“カキフライ”の文字が踊ります。

🦪カキフライは大人の味

今となっては大好物のカキフライですが、子供の頃はフライは大好きなのに、カキという素材そのものが苦手でした。食感はぐにゃっとしてるし、生ぐさいような苦いようななんともいえない味で、しかもお腹を壊すという話も聞くし、進んで食べたい料理ではありませんでした。

それが、いつからか大好物です。

思い起こすとどうもカキを好きになったのは、ビールとカキフライの組み合わせを知ってからのような気がします。そんな記憶からなのか、カキフライ=大人の味…というイメージが自分の中で定着しました。

大人の味カキフライ。この季節、外で食べることもありますが、年に一度か二度は自分でも作ってみる、お気に入りのひと皿です。

🦪カキフライの材料(2皿分)

牡蠣…1パック(8~10粒くらい)
天ぷら粉

パン粉

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カキはよく洗って水気を切っておきます。

カキの下処理は以前の記事で詳しく紹介しているので、よかったら見てみください。


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水で溶いたてんぷら粉とパン粉を用意します。

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天ぷら粉→パン粉の順でしっかりと衣をつけます。

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🦪ソースは豪華に2種類作ります

続いてフライにつけるソースを作ります。
今回は定番のタルタルソースと、生ガキにも使うカクテルソースの2種類用意します。

🥄タルタルソース(作りやすい分量)

茹で玉子…1個
玉ねぎ…1/8個
きゅうりのピクルス…8~10切れ程度
マヨネーズ…大匙2
こしょう…ひとつまみ
パセリのみじん切り…小匙1

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玉ねぎとピクルスをみじん切りにして、茹で玉子はボウルに入れてフォークの背でつぶします。

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ボウルに玉ねぎ、ピクルスを入れたらマヨネーズ、こしょう、パセリも合わせます。

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全体をよく混ぜたらできあがりです。

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🥄カクテルソース(作りやすい分量)

ケチャップ…大匙2
お好みソース…大匙1(とんかつソース、中濃ソースでもOKです)
ウスターソース…小匙1
レモン汁…1/8個分
タバスコ…適量

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ボウルにケチャップ、お好みソース、ウスターソースを入れて、レモン汁とタバスコも合わせます。タバスコの量で辛みが決まるので、味見しつつお好みの量で調整してください。

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🦪さあ、揚げていきましょう

ソースができたらいよいよフライを揚げていきます。

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カキは火通りのいい素材なので、高温の油で一気に揚げていきましょう。

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途中で返して両面色づくまで揚げます。

水分の多い素材なので衣の隙間から出た水分が跳ねることがありますので、注意して揚げてください。

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きつね色に揚がったらしっかりと油を切っておきます。

🦪豪華な冬のごちそうをアツアツのうちに

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生野菜と一緒に盛り付けたらカットレモンを添えて、2種類のソースでいただきます。

🦪おまけ…ミックスフライにしてみました

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洋食屋さんのランチ風にシルバープレートに盛り付けて、エビフライも添えてみました。ミックスフライのできあがりです。

ビールのおともに揚げたてを。
冬の醍醐味です。

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