春の味ホワイトアスパラを2パターン
スーパーの野菜のコーナーに春を感じる季節です。昔からある菜の花やフキノトウばかりではなく、近ごろでは西洋野菜も手に入りやすくなりました。そんな中でも自分の中で、ちょっと豪華で特別な感じがするのが、ホワイトアスパラです。
🥗ちょっと特別な色白さん
アスパラもグリーンは日常の野菜になりましたが、ホワイトはこの季節だけのお楽しみで、それもグリーンのようにどこのスーパーででも手に入るというものではありませんよね。だからこそ見つけるとなんだか嬉しくてつい買ってしまいます。
今回はそんな白アスパラのレシピを2種類紹介します。
🥗まずは下ごしらえ
アスパラの根元のほうをたしかめてみると、ポキッと折れる箇所があります。折れた下の部分は固いので、そこを切り落として、それより上の部分を料理に使います。
穂先の柔らかい部分を除き、ガクをとって皮をごく薄く剥きます。表面のすじが固くて噛み切れないので、それを剝ぎ取るような感じです。
そのままの長さでもいいのですが、一本丸ごと茹でようと思うと、けっこう大きな鍋が必要になるので、今回は4~5つくらいにカットします。穂先の部分は細くなるので少し長めにしておくとバランスがよいと思います。
お鍋にお湯を沸かします。
出汁になるので皮の部分も一緒にお鍋に入れて茹でていきます。
沸騰したら火を少し弱めて、竹串を刺してみて少し手ごたえがある程度に茹でます。
火を止めたらそのまま煮汁ごと冷まします。
🍅白アスパラのフレッシュトマトソテー
まず最初は茹でたアスパラにトマトとベーコンのソースをからめてソテーするひと品です。
🍅フレッシュトマトソースの材料
ミディトマト…1個
ベーコン…1枚
バター…5グラム
オリーブオイル…大匙1.5
ワインビネガー…大匙1
コショウ、あらびきコショウ…お好みの量
ベーコンは細切り、トマトはざく切りにします。
オリーヴオイルとバターを熱して、バターが溶けてきたらベーコンを入れます。
ベーコンに火が通ったらトマトを入れてさっと炒め合わせて、ビネガー、コショウを入れます。
茹でたホワイトアスパラも入れて全体をさっと炒め合わせながら、ソースを煮詰めます。
アスパラの穂先以外の部分をまずお皿に盛り付けます。
上からソースをかけていきます。
最後に穂先をトッピングして、あらびきコショウを散らします。
ホワイトアスパラのトマトソテーのできあがりです。辛口の爽やかな白ワインやロゼワインに合わせて楽しむのがおすすめです。
🥚白アスパラの玉子バターソース
もうひと品は茹でたアスパラに、卵のソースをトッピングした温製のサラダ的な前菜です。
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