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お皿三昧。お気に入り3枚。
料理の中で、つくることは楽しい工程。そしてもちろん食いしん坊にとって、食べることも大きな楽しみです。でも個人的にはそのどちらにも負けないくらい、好きなプロセスがあります。
それが盛り付け。こだわらずにざっくり盛り付けたとしても、メインと付け合わせの配置にこだわって丁寧に盛り付けたとしても、料理はおなじ。でも、後者のほうがおいしく思えたりしませんか。
🍽盛り付けに欠かせないピース
誰かに食べてもらうときや、写真に撮ってSNSにアップしようというときなどなど、誰もがいつもより盛り付けに気を遣う瞬間というのはあると思います。
自分の場合、幼い頃から絵を描くのが好きだったりもしたので、盛り付けに興味をそそられるのかもしれません。
そんな盛り付けに欠かせないピースがお皿。お料理の色に合わせてお皿を選んだり、和食なら和食器、洋食なら洋食器を選んだり、人それぞれの趣味や好み、こだわりが垣間見える部分でもあります。
🍽お気に入りはとことん
我が家はそれほどお皿の種類は多くありません。というのも、そもそもの収納スペース問題という物理的な一因があります。でもそれ以上に、気に入ったものはとことん使うという性格が大きいかなと思います。
たとえぱ普段の生活に目を移してみると、腕時計。もう10年以上おなじものを使っています。調理道具ならお気に入りのアルミ鍋やバットはこれも10年選手です。そういえばテレビも電子レンジも、ある日うんともすんともいわなくなって本当に動かなくなるまで使いました。
いまになって、子どもの頃母親にいわれた、物持ちのいい子という言葉をぼんやり自覚したりしてます。本人にとっては、単に気に入ったものはいつまでも使いたい、もちろん捨てられないというだけなのですが、周囲からはものを大切に使っているように見えるのかもしれません。
🍽マイフェイバリットお皿3選
そんな性分なので、お皿にしてもお気に入りがくり返し食卓に登場することになります。
そこでトケイヤkitchenのnote記事やSNSの投稿を振り返ってみると、なんとなく自覚はしていましたが、よく使うのはこの3種だなとあらためて気づきました。
今回はそんなお気に入りのお皿を紹介してみようと思います。
🍽オーソドックスな白皿
まずはこれ。柄もなければ、形も真円のシンプルな白皿。
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とにかく真っ白なので、お皿の模様が彩りの演出になったりすることもないところがお気に入り。
この上に何を載せるか。ただ純粋にそれだけでひと皿の印象が決まるので、盛り付け方はもちろん、素材の色を組み合わせる楽しみも感じます。
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たとえばこういう洋食屋さんのAランチ的な盛り合わせ。ハンバーグとしょうが焼きの茶色に、卵の白と黄、野菜たちの彩り。
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フレンチのお店やちょっと小洒落た洋食屋さんなんかで活躍してる感じの1枚です。
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白い丸皿の魅力はこのお皿に載せるだけで、料理が格調高く見えること。ただその盛り付け方にはコツがあって、メインと付け合せをはっきりわけて、そして余白を残すのがよいと思います。イメージとしては、フランス料理っぽい感じですね。
ちなみにこのお皿はシリーズで揃えてあります。
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ひと回り小さいサイズは、こんなふうに重ねて使ったりすることも。
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スープや煮込み系など汁物は、深さのあるタイプが使えます。
🍽レトロなシルバープレート
続いて数年前、友人に誘われて訪れた雑貨系のお店でひと目惚れしたこちら。
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洋食屋さんなんかで、いまでも見かけるシルバープレートです。
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この楕円の形が、いい味を出してるんですよね。ただ収納の際はほかのお皿と重ねにくいので、ちょっと工夫が必要だったりもします。
このお皿が映えるのは、やはり洋食。それも先述の白皿とは違って、フレンドリーで大衆的な印象のあるメニューだという気がします。
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たとえば、日替わりランチにありそうな、こんな盛り合わせ。
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それからカレーも外せません。
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ちょっと家庭的な雰囲気のある、具がゴロゴロしたタイプもいいですよね。
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パスタならモダンなイタリアンではなく、昔懐かしの喫茶店のメニューにもあったタイプががぜん似合います。
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白皿にはないシルバープレートの魅力は、このお皿を使うことで醸し出される懐かしい空気感。
いまでも街の洋食屋さん、定食屋さんなんかではバリバリの現役なのに、なぜかいつかの想い出を辿るように、レトロな雰囲気になるのがお気に入りです。
🍽熱々食卓スキレット
そして3つめはこちら。
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最近、トケイヤkitchenの記事によく登場する、スキレットです。
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購入したのが2023年の12月なので、まだ2ヶ月ほど使っただけのほやほや新顔。でも最近使う頻度が高いお皿です。
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お皿といっても加熱にも使うので、調理器具の役割も兼ねる部分もありますね。
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このスキレットに似合うのは、やはり洋風のグリル料理。まるでステーキやハンバーグが売りの洋食屋さんで食べているような気分が味わえます。
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付け合せを直接スキレットで加熱して、端に寄せて準備OK。
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ここに別に温めておいたメインをソースごと盛り付けると、音と匂いがたちのぼります。
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料理の周囲や隙間から覗く、ソースが泡立っているこのルックスがたまりません。
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スキレットの魅力はずばりライブ感。
ふだんであれば、フライパンを一歩でたら失われるジュージューを食卓まで運べることです。そして余熱があることで可能になる、保温を超えた加熱の力。
非日常の気分が味わえるところが、お気に入りです。
🍝3タイプ制覇するあのメニュー
それぞれのお皿にはこういう料理がぴったりだぞ、というのがあると思いながらも、3タイプすべてに似合うメニューもあります。
それがこれ。ナポリタン。
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白皿に載せると、ちょっと高級な伝統系洋食店ぽくなります。
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シルバープレートなら、街の洋食屋さんぽく。
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そしてスキレットにも、こんな感じで収まりました。
あらためて、ナポリタンの人気を再確認した思いです。
🍽第4のお皿
そんな我が家に少し前、もうひとつ活躍しそうなお皿が仲間入りしました。
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それがこれ。お気に入りの洋食屋さんで使われているのとおなじもの。
このお皿、グルメ系のサイトで洋食屋というカテゴリで絞りこんで料理写真を見ていると、けっこういろんなお店で使われていることに気づきます。
これを盛り付けるなら、やっぱり洋食メニュー。それも気軽に通える、街洋食のひと品がいいなと思ってます。今後、トケイヤkitchenの洋食メニューに活躍させたいひと皿です。
みなさんのお気に入りはどんなお皿ですか。
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