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ニクヤキストへの道~ハンバーグ篇

🥩ニクヤキストへの道シリーズ

トケイヤkitchen“おもてなし”をはじめたときに、何かシリーズ的にかける記事があるといいなと思っていました。

いろんな記事を書きつつ、なんとなく自然な感じでシリーズっぽくなっているのがこちら。

お肉を焼くのって調理法としてはシンプルですし、薄切りの牛肉や豚肉はいつもの手軽な料理という感じで焼いていると思うのですが、いざステーキ、ソテー、厚みのあるお肉を焼くのって最初は大変だったなぁ…という経験から、そのコツを記事にしようと思って始めたシリーズです。

🥩今回はハンバーグを焼きます

牛、豚、鶏とふだんの食卓に登場するお肉をひととおり焼いて、ニクヤキストへの道もゴールかなと思っていたのですが、洋食好きとしてこれは焼いておこうと思ったのが、ハンバーグ。

というわけで今回はハンバーグを焼きます。

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🥩材料(4個分)

ひき肉…200グラム
パン粉…1.5カップ
卵…1ケ
ケチャップ…大匙1
中濃ソース…大匙1(※とんかつソース、お好みソースでもOK)
マヨネーズ…大匙2
こしょう…小匙1
お好みのスパイス…適量(※ナツメグ、コリアンダーなど)

ひき肉は今回は豚肉を使っていますが、牛ミンチでも、合い挽きでもお好みのものでOKです。

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ボウルにひき肉、パン粉、みじん切りにした玉ねぎ、卵と調味料を入れます。

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全体に粘り気が出てくるまでよく混ぜます。

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生地がまとまったら、手にサラダ油を塗って、ハンバーグの形をまとめます。このサラダ油、けっこうポイントで、ハンバーグの生地が手のひらにまとわりつくのを防いでくれて、タネの表面もつるつるに仕上がります。

🥩いよいよニクヤキストへの道スタートです

ではハンバーグを焼いていきます。

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フライパンにサラダ油を敷いて、ハンバーグのタネを載せたら火をつけます。いきなり熱したフライパンにタネを入れるのではなく、入れてから火をつけるのがポイントです。

最初は強火で一気に底になった面を焼き固めていく感じです。

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片面が焼けたらフライ返しで返して、強火のまま焼き色を付けます。

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焼き色がついたら中火に落として、水を注いで蓋をします。

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あとはこのまま7~8分。蒸し焼きにして中まで火を通します。

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竹串を刺して、抜いたときにじわっと出てくる肉汁が透明になっていたら、中まで火が通った証拠。焼き上がりです。

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ハンバーグヤキスト誕生の瞬間です。

🥕付け合わせを作ります

今回の付け合わせは
・にんじんとスナップエンドウのグラッセ
・キノコのソテー
にします。

付け合わせは彩りを意識していて、イタリアンカラーの白、緑、赤を組み合わせるときれいかなと思っています。

にんじんは食べやすく切り分けます。

耐熱皿に入れてラップフィルムをかけて電子レンジで1分ほど。竹串を刺してみて、少し手ごたえが残るくらいに加熱しておきます。

鍋に水、バター、砂糖、塩を入れて火にかけます。けっこうしっかりと甘い方が美味しいので、砂糖はたっぷり入れています。

にんじんを入れて沸騰してきたら火を止めて、スナップエンドウも入れてそのまま余熱で火を入れます。

キノコはお好みのものをバターでソテーします。バターを溶かしてから弱火にしてキノコを入れたら、焼き色がつくまで返さずにじっくりと焼いて、こんがりと色づいたら返してまたじっくり焼くのが香ばしく焼き上げるポイントです。

🍽さあ、盛り付けです

ハンバーグを載せる場所をあけて、付け合わせを盛りつけます。

ハンバーグを載せたら、あとはソースです。

ソースをかけたらこしょうをぱらりと振って完成です。

ソースは定番のデミグラスのほかにも、ケチャップを使ったり、にんにく醤油の和風などお好みでいろいろありますが、今回はデミグラス系。作り方はこちらの記事で紹介しています。

(すみません、有料記事です)

🧀おまけ・ハンバーグアレンジ

最後にアレンジバージョンを紹介します。

デグラスソースを鍋に入れてハンバーグにからめながら温めます。

ハンバーグの上にチーズをのせて弱火にして蓋をします。

チーズがとろけたらできあがり。

チーずのとろけたハンバーグを盛りつけたら、ソースをたっぷり。

チーズに目玉焼き、洋食屋さんの人気メニューの完成です。

ハンバーグはみんな大好きな洋食の代表選手。
きっとすてきなおもてなしのひと皿になると思います。


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