詐欺で大学生にして借金70万を背負った自分へ

今日はタイトルに合わせ、過去の自分へメッセージを書いていきます。

投資詐欺にあった自分へ

『成長したいと思う自分自身は大切にしてあげよう。でも世間知らずはダメ』。

大学3年生の君はどうしたら成功できる人になれるかなど
将来の社会人として生きる世界について考える事が増えてきた時期だったね。

そんな中で君は優れた存在になりたいとか、何か違う存在でありたいとか思っていたはず。

例えばお金をたくさん手にいれたい。
お金をたくさん持っている人の世界を見てみたい。

そんな風に感じていたと思う。
しょっちゅう『お金に関するセミナ-』などに参加したりしてたね。
（今思えば危ない物ばかりだった笑）

そんな中で他の学部の人などが多く受ける授業で仲良くなったあの子が
投資に関する話を持ちかけてきた。

当時の君は『なんか、自分が知らない世界が見れるかも！成功できる人間になる近道が得られるかも！』とワクワクする気持ちだったと思う。
そしてその場で行動をした君はえらいと思う。笑

だけどその先に見たのは高い時計をつけ、高い服を着るキラキラした（雰囲気を出している人だったね。

なんの疑いもなく当時の君は

結果的に70万円の借金を背負い、投資用の教材を買った。
（ドキドキしながら高田の馬場の学生ローンで借りた時は忘れないね。笑）

あらためてこの体験から君が学ぶべきは、
『自分自身の成長したい、上昇したいという自分は認めてあげつつも、
世間知らずでは危ないぞ』ということ。

こんな結果を引き起こしてしまったのは、自分がもつ成長意欲高い向上心。
そして、その状況に何も疑いを持てなかった世間知らずな自分がいたこと。

大学生というのは、お金もなく、できることは社会人に比べて限られていることも多い。しかしその一方でSNSなど触れる人々はとても魅力的で、キラキラした世界観の人たち。（タワマンに住むインフルエンサー、海外を飛び回るフリーランスなど笑)

その様子から、
『こんな人たちみたいになりたい。』と思うのは自然なことだと思う。

その憧れが自身のエネルギーになっているのならばすごくいいこと。

しかし、そんな若者の憧れる気持ちを利用しようとする人間は世間を
見渡すとゴロゴロいるんだ。

実に悲しい現実だけど、それが世の中の真実で、世間知らずは
利用されてしまう。

だから過去の自分に言いたいことは、
成長したいと思う自分は大事にしてあげてくれ。
でも、世間は思っているより怖いこともある。ということ。

それまでの自分が見てきた世界は野球をしていたり、周囲にいる人は真っ直ぐな眼差しで生きている人ばかりだったけど

大学生になり、お金も稼げるようになり少し親元から離れはじめた時に社会の危険な一面にふれる可能性も上がる。

本当に夢中になってしまっている時は疑いの気持ちなんてものは
どこかへいってしまう。
だから、もっと世間を知ることは大事なんだ。

結果をしっているからこそ今伝えられる。