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複業は器用貧乏の生きる道?

はじめまして。たーふじと申します。
本業を持ちつつ、複業でNPO法人に関わっています。

タイトルの通り、私は器用貧乏、カッコよく言えばゼネラリストタイプです。
要領が良くて物覚えが早く、大体7割~7.5割くらいまでは仕上げる自信がある反面、飽きっぽくて執着しない、そんなタイプです。中途半端と書かれてることが多かったりしますね。

ここ2~3年はその器用貧乏を見込まれてか何なのか、新規事業や部署を立ち上げたり、既存部署をたたんだりしながら、軌道に乗り次第、異動をしていました。

これを見ると「スゴイ人だ!」と思われそうですが、会社内だとそんなことはなく(一応、社内表彰されることもありますよ)、目立つのはスペシャリストの人達です。

私自身、「目立ちたい!」と考えるタイプではないため、「目立つ」ということに嫉妬してはいません。ただ、何かに特化して突き抜けられる人は自分には無いものなので、ずっと「スゴイ!」「こうならなきゃ!」と思っている自分がいました。

でも、冷静に考えると無理ですよね(笑)
今まで器用貧乏(ゼネラリスト)で生きてきた人が突然、努力も無しにスペシャリストになれるわけがないのです。気付いてはいるけど自分の中で認められず、「器用貧乏は中途半端だなぁ」と思いながら、自己肯定感も低い状態で昨年半ばまで過ごしていました。

ただ、その思いは2018年、一気に自分の中で変わっていくことになります。
そう、「副業解禁元年」です。

幸い、私の今勤める会社は、数年前から申請をすれば副業が出来る会社だったので、改めて自分のやりたいことを見つめ直し、運よく今のNPO法人に出会い、2018年11月から働かせて頂きました。

そこで働いてみて気づいたのが、器用貧乏でも十数年働いてきて培ってきたもの(スキルのみならずマナーとかも含め)は、きちんと役に立つ、ということでした。
私以外に3名、一緒に働いているメンバーがどう感じたのかは分かりません。ただ、私の中では衝撃的な出来事でした。

複業の場合、本業のように週5日、8時間拘束されることはありません。本業後や休日などの隙間時間を使って、複業の仕事をします。

その際、器用貧乏の持つ、要領が良くて物覚えが早く、広く色んなことができる特徴は大きな武器になります。本業よりも時間が限られている分、立ち上がりが早い、というのは大きなアドバンテージです。
※スペシャリストが複業に向いていないという話ではなく、器用貧乏の立ち回り方のお話です。

そこに気づいてから、器用貧乏に抱いていた中途半端というイメージは、自分の中で一気に払拭されました。本業に複業を持つのがスタンダードという時代がこれから来るのであれば、「器用貧乏は武器」ですよ。

複業が器用貧乏の生きる道を見つけてくれた!、とさえ私自身は感じています(言い過ぎかな・・・)

なので、私と同じように器用貧乏を今までポジティブに捉えることが出来なかった方、是非一度、複業へ挑戦してみるのはどうでしょう?

幸いにも複業で、複業に関する仕事に関わらせて頂いてるので、分からないことがあればお気軽にTwitterからDMを頂けると嬉しいです。

これからは等身大の自分を定期的に発信していこうと思います。少しでも同じ想いを感じている人へアドバイスになると幸いです。
「35歳の実録」という人生を見つめ直すマガジンを始めたので、興味がありましたら是非、ご覧ください!

宜しければ、こちらもお読みください。


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