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漫然とスマホを眺める「悪癖」を断つためにやったこと。

noteを始めたおかげで、朝の時間に関してはアウトプットのために使う習慣がつきました。
これまでは貴重な1時間近くをひたすらスマホゲームに費やしていたから、確実に前進だと言えます。書き始めると何だかんだ楽しくて、150日以上続けてきて今に至っている次第。

朝の時間はそれでよし。
けれど問題は夜でした。

本記事では、私の夜時間のルーティーンと、やめたかった習慣を断つためにやったことのお話をします。




起:SNSで時間を浪費して後悔

それなりに時間があるはずなのに、毎日のようにダラダラと旧Twitterを眺めて、時間を溶かしてしまうのが悩みでした。
画面を延々とスクロールして、知らない人の意見として書かれた強めな言葉の文字列を追って、何かを得た気になっているけどスマホを置く頃には何も残ってない。

なんの本で読んだか思い出せないんですが、人間って「やったこと」より「やらなかったこと」をより強く悔やむものらしいです。
「やったこと」に対する後悔なら今後の対策を立てられるけど、「やらなかったこと」は手の打ちようがないから。

自分のSNSとの向き合い方が「やらなかったこと(やれなかったこと)」ばかりをもたらす、自主性とは対極に位置する時間の浪費である事実がとにかく耐え難かった。
いいかげん何とかしなければ、と思いました。



承:ルーティーンを客観視

とりあえず、スマホ中心の現状をどうにか変えようと、帰宅後の行動パターンを振り返ってみました。

1.おうちに帰ってくる。
2.ごはんを作って食べて片付ける。
3.スマホを手に取る。
4.気付いたら時間が経っている。
5.日記を書く。
6.シャワーを浴びる。
7.スキンケアとか髪を乾かしたりとか。
8.寝る。

ひとり暮らし平日の日常(?)


諸悪の根源として「3.スマホを手に取る。」があぶり出されたわけですが。
おなかいっぱいで日記を書く気がしないことを差し引いた上で、なぜそうなるのか。

意志の弱さ、と最初は考えました。
でもすぐに思い当たったことがあります。

テレビだったか雑誌だったか、もしくは誰かから言われたのかは忘れましたが…。
「食後にお風呂に浸かるなら、30分は時間を置いたほうが良い」
という何となく信憑性のある意見を、シャワーだと関係ないかもしれないのに、知った事実を忘却した後もなお守っていたんじゃないか。

え、じゃあごはん食べる前にシャワー浴びれば?
という自分への単純な提案を、翌日から早速実行に移しました。



転:新しい習慣が出来た!

帰宅して真っ先にシャワーを浴びて、それからごはんを作って食べる。
夜のルーティーンの順番をひとつ変えただけですが、結果的には良いことばかりをもたらしてくれました。

・花粉症持ちではないけど、それでも帰宅早々に全身さっぱり出来るのが予想以上にうれしい。
・晩ごはんを食べる時間が多少遅くなるから、自然と食べる量も控えられる。
・腹八分目のおかげで、食後すぐ日記を書くのも負担にならない。
・ごはんを食べた後に日記を書いてしまうと、そこから寝るまでのまとまった時間がまるっと自由になる。
・まとまった時間のおかげで本を読む意欲が湧く。
・寝る直前まで液晶画面を眺めることを止めた影響で、睡眠の質も上がる。

\いいことばっかり!/

日記を書いた後の時間を、朝のうちに書ききれなかったnoteの記事を書くことにも使える!
何をしようか選べるって素晴らしい!!



結:振り返りと、立ちはだかる壁

というわけで、帰宅直後のシャワーは今も続いています。
悪癖を断つための手段としての「ルーティーンの順番変更」私の中では大成功でした。

当事者目線だと、見えないものって間違いなくあります。それを書き出して客観視することで、冷静に見つめなおせる。
プライベートだけじゃなく、仕事においても応用していきたい考え方です。


一方、最近気付いたこともあります。
晩ごはんの前にシャワーで済ませようとすると、湯船に浸かれない。

「シャワーを浴びる」と「湯船に浸かる」から、その日の気分なり予定の多さなりで好きに選べるのが一番の理想だけど。
晩ごはんの後に日記を書く、がしっかりワンセットになっているなら順番を戻しても大丈夫かな? と思いつつまだ試してません。
戻したら元のもくあみでは……と心配になるぐらいには、自分の意志の強さに対する信頼度が低い私です。


日常が気付きの宝庫、を掲げる当アカウントですが…。時間の過ごし方は引き続き考えていきたいものです。
お読みいただき、ありがとうございました。

#66日ライラン22日目


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