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日本海をこの目で見たい(#旅の準備)


水辺に近づくと心躍る

日本の南西側、海のそばの地域で生まれ育ちました。

両親の離婚をきっかけに引っ越しを経験しているので、実家と呼べる家は二つあります。
が、町は違えどそのどちらも、少し歩けば目の前に広がる太平洋を思う存分眺める事が出来る、そんな地域に建っていました。

おかげで海に関する思い出も沢山あります。
台風上陸前の荒波の凄まじさに無邪気に驚いたり、晴れていだ穏やかな海面が瞬くのを飽きずに眺めたり。

大人になった今でも、水辺に近づくと心躍ります。
ここ数年で両国国技館へ行く機会が増えたんですが、秋葉原駅でJR総武線に乗り換えた後、電車で隅田川を渡るのが何気に楽しみだったりもして。



日本海を見た事が無い

以前「経県地マップ」で遊んだ記事を書きました。
47都道府県の制覇度合いを色分け出来るサイトです。

これによると、未踏エリアが見事に日本海側に偏っています。
というわけで、まだ日本海をこの目で見た事が一度もありません。

東京⇔札幌間の飛行機に乗った事はあるので、もしかしたらその時に視界には入っているのかもしれない。
しかしそんなあやふやな経験なんてノーカウントです。窓越しじゃなくちゃんと海辺に立って視野いっぱいにおさめる経験をもって「この目で見た」と言いたい。



行ってみたいのは石川県

行ってみたい場所として、憧れるのは石川県の金沢駅です。
駅から海までの距離もそこまで離れてないし。
何よりあの独特な形の門もまた、この目で見たいもののひとつ。


あと、石川県なら忘れてはならない能登エリア。
それで調べて知ったんですが、復興支援の一環で、旅行者への割引キャンペーンも行われているようです。
「一度行きたい」を叶えるなら、タイミング的にちょうど良いのかな?



東京⇔新潟は意外に近い

行ってみたい場所として、もうひとつ思い浮かぶのが新潟県

新幹線停車駅でもある長岡駅には、駅直結の施設『アオーレ長岡』がありまして。
新日本プロレスがここでよく大会を開催するので、一度も行った事が無いのにお馴染みの場所なんです。

過去に一度、長岡大会でどうしても現地で観たい対戦カードが組まれたことがありました。
結局は次の日が平日だったので断念したんですが、その時に東京⇔長岡ルートを乗換案内アプリで調べた際に「意外に近いな」という感想を抱いたんです。

乗換案内アプリ「駅すぱあと」検索結果の
スクリーンショット

所要時間1時間39分って、東海道新幹線のぞみで東京から名古屋へ行くのと大差ないのでは…?
と、調べたら思ったとおり。

しかも長岡へ行く方が安いじゃないか

ただ、私の抱く「日本海をこの目で見たい」という願いを叶えるなら。
地図を見た感じ、長岡駅よりも更に先、新潟駅まで足を運ぶ方が良さそう。

その場合は長岡駅から2駅先になるので、所要時間は2時間2分です。

時間はかかるけど、料金は名古屋とほぼ一緒


ちなみに上述の「駅すぱあと」検索結果は定価表示だけど、先々の予定を決めてあるなら早めに買っておくとかなり割引になるようです。
席数限定とはいえ、30%割引はかなり大きい。

https://www.eki-net.com/top/tokudane/

(↑なぜかテキストリンクにしかならないんですが、えきねっと公式サイトのキャンペーンページのURL貼っときます)



いくつもの県をまたいで行く遠い場所、という漠然とした印象しか無かったのに。
実際は、新幹線の快適な座席に座って、2時間程度で着けるらしい。

今回書いた内容は、そのエリアに住んでいる人なら知ってて当然の情報かもしれません。
しかし興味を持って調べるだけでも、世界って間違いなく広がるものです。
その実感を発信する意欲も込みで、今回書いてみました。

心理的ハードルを下げられただけでも、書いて振り返ってよかったかも。
お読みいただき、ありがとうございました。
記事タイトルにした願い事、そのうち実現させたいです。

#66日ライラン54日目


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