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東員町議会2023AIウォッチング 02 3月定例会 一般質問:広田議員


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質疑応答AI要約

広田議員は、地域コミュニティ応援プロジェクトチームについて質問し、2年間の活動内容、成果、課題、令和5年度の活動計画を尋ねました。
政策課長は、地域コミュニティ応援プロジェクトチームが地域づくりの目的で結成された経緯と、活動内容について説明しました。具体的な活動内容として、自治会との意見交換、地域の課題の特定、地域づくりの交付金制度の整備、他の自治体からの学びを挙げました。今後の方針として、地域づくりの取り組みを拡大し、参加者を増やすための活動継続と職員研修を行う予定であることを強調しました。

広田議員は、プロジェクトチームの活動に対して2年間の評価を尋ねました。
政策課長は、初めての取り組みであり、試行錯誤を繰り返しながら、地域が自ら考え、それに基づいて交付金を提供する新しいアプローチを取ってきたと説明しました。活動は少しずつ進展しており、計画は2030年まで続ける予定であり、完璧ではないものの、今後も努力していく意向を示しました。

広田議員は、自治会長たちが地域の住民をどう集めるかや、地域づくりをどう進めるかについて悩んでいることに触れ、令和5年度にどのように自治会長たちを支援する予定か尋ねました。
政策課長は、今年度も自治会長たちと連絡を取り、訪問し、協力して話し合ってきたことを説明しました。また、地域コミュニティにおいて、自治会に加入していない人々も関係があることに対する理解や説明が必要であると述べました。令和5年度についても、同様のアプローチで地域に入りながら協力し、進行させる計画であることを示しました。

広田議員は、地域づくりに関する提案として、自治会長と担当職員の小グループによるワークショップ形式の対話を提案しました。この方法を通じて、問題や改善策について率直に話し合い、共通の理解と考え方を形成できると主張しました。
政策課長は、この提案に同意し、研修会や講演会といった既存の取り組みを継続しつつ、ワークショップ形式の意見交換を積極的に取り入れる考えを示しました。

広田議員は、地域づくりや再生に関する専門家やスペシャリストを東員町に招いて指導を受けるアイデアを提案しました。彼は、これによりプロジェクトを飛躍的に進展させる可能性があると考えています。
政策課長は、すでに専門家からのサポートを受けていることを説明し、今後もその方針を維持し、先進地を訪問する機会も検討していることを述べました。

広田議員は、高齢者の居場所に関する質問を行い、以下の点について尋ねました:①高齢者のための集い場やサロンなどの施設が町内にどのように整備されているか。②集い場の増設や内容の充実を推進するため、行政がどのように取り組んでいるか、その成果と課題は何か。③地域見守り会議について、行政がどのように関与しているか。
健康長寿課長は、これらの質問に対し、地域の高齢者福祉を推進するために、地域包括ケアシステムを採用し、地域の住民や主体が参画し、地域包括ケアを推進していることを説明しました。集い場については、複数の団体がカフェ活動や介護予防活動などを行い、参加者は地域によって異なることを示しました。今後は登録団体を増やし、地域の集い場を見える化し、多くの高齢者が参加できる環境を整備する計画です。

広田議員は、2つの質問を提出しました。1つ目の質問は、地域ごとに支え合いの意識や理解に差があり、支え合い活動の推進に地域差がある場合、これをどのように解決し、集まり場を設けたり、活動を促進したりする方法についてです。2つ目の質問は、地域で支え合いに関わる人材の発掘と育成に苦労しているという問題に対する対策についてです。
健康長寿課長は、1つ目の課題について、行政からの一方的なアプローチではなく、地域が自ら取り組み、地域の成功事例や実績を情報提供し、地域ごとの課題を協力して解決していく方法を提案しています。2つ目の課題については、人材の発掘を重視し、地域の住民と協力して、地域の課題に対処できる人材を見つけ出し、育てていく方法を取る考えを示しています。

広田議員は、自身が自治会長を務めた経験を通じて、地域の問題解決が難しいことを理解しており、根本的な原因を追求する方法が確立されていないため、住民と一緒に考えて取り組むことが重要であると述べています。具体的には、一般の企業で行われる問題解決の手法である「なぜなぜ分析」を提案し、問題の原因を徹底的に掘り下げて考える方法を提案しています。
健康長寿課長は、この提案に賛同し、行政や社会福祉協議会、生活支援コーディネーターなどが一緒になって「なぜなぜ分析」を取り組むことで、課題の深堀りができるようになると述べています。また、関係者が共同で課題解決に取り組む姿勢を示しています。

広田議員は、「なぜなぜ分析」を試してみるように再度提案し、最初から上手くいかなくても続けることで成功への道が拓けると助言しました。また、高齢者施設の特養ホームが中上地区に建設される計画が中止になったことを聞いたとし、この事情について説明を求めました。
健康長寿課長は、特養ホームの整備計画については把握できておらず、詳細を確認する必要があると答えています。また、特別養護老人ホームと有料老人ホームの認識について確認を行いました。

広田議員は、広報・公聴の推進に関する質問を行いました。まず、広報とういん(広報紙)を通じて住民に伝えたい情報を伝えるためにどのように取り組んでいるか尋ねました。また、アンケート調査の結果とその課題について尋ねました。
政策課長は、広報とういんの作成において、情報を一方的に発信するのではなく、一人でも多くの住民に「伝わる」ように心がけており、特集記事や写真、デザインに工夫を凝らしています。苦労している点として、情報の適切な取捨選択やバランスについて悩んでいることを述べました。また、アンケート調査の結果を示し、ほとんどの町民が広報とういんを読んだ経験があることを報告し、年代別で読者の割合が異なることを指摘しました。
将来に向けて、広報紙のリニューアルや広報戦略の策定を進め、広報活動を戦略的に行う計画を紹介しました。

広田議員は、広報とういん(広報紙)の向上について述べました。自身が議会だよりの制作に携わり、3年間の経験を通じて、絶対に諦めない姿勢と自己研鑽(けんさん)の重要性を学び、広報づくりに対する情熱を持っていることを強調しました。また、全国広報コンクールで入賞するような優秀な広報紙を参考にし、良い要素を取り入れるTT(徹底的に取り入れる)P(パクる)の方法を紹介しました。
さらに、計画を達成するためには課題に真正面から立ち向かい、なぜなぜ分析を繰り返して根本原因を見つけ出す必要があると語り、執行部に課題に対峙し、突破することを呼びかけました。最後に、一般質問を終えることを表明しました。

質疑応答に対するAI評価

全体的に、広田議員の質問に対する応答は、詳細かつ説得力があり、地域づくりや高齢者支援、広報活動に関する問題に対する具体的な計画と取り組みが示されています。両課長は協力的で対話的な姿勢を示し、問題解決に向けた取り組みを進める方針を明確に伝えました。

質疑応答動画

参考情報


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