見出し画像

creative seed

creative seedは出張型の絵画教室になります。

名前の由来


「クリエイティブシード」の名前は、創造力を表す「クリエイティブ」と、可能性の象徴である「シード」(種)から来ています。ここでの「シード」は、創造性やアイデアの種を植え、それが成長することを期待しています。個々の創造性や芸術的な感覚を育むための「種」を植え、それが成長して芸術的な表現となり、さらにその表現が社会や個人により良い影響を与える力として育つことを願ってつけた名前になります。

creative seedは、「上手い」「下手」といった評価の軸に囚われずに、自分自身の感情やアイディアを自由に表現する楽しみを学び、創造性を豊かにする時間です。

下手と言うのはオリジナリティーで
自分にしか書けない能力(特別な力)なのです。





背景


私たちは子供の頃、誰もが自分の心に浮かんだ色や形、イメージを自由自在に表現できていました。

でもいつの間か社会や周囲から「上手い」「下手」という意識を無意識のうちに受け取り、それが自然に湧き出ていた創造的な表現を阻害してしまう、世代を超えた普遍的な問題としてこの現象が生まれやすい背景があります。

例えば、ある子供が自由に絵を描いているところに、大人が「もっときれいに描きなさい」とアドバイスをする場面を想像してみてください。

これは、実際の生活でよく見られる典型的な状況でもあります。

しかし、その一言が純粋な子供の心には、「自分の描いた絵は美しくないのかもしれない」という疑問を植え付けてしまい、この比較社会では、その種が育ちやすく、次第に自分自身で色や形を自由に選ぶことへの不安感を生じさせてしまうことに繋がります。

子供がそこから何を学びとり、どのように活かすかその未来を私たちは知りませんし、その未来を観測するためには、こちら側にも創造性が必要になってきます。

素敵な芽を、表面的に見て潰してしまいやすい関係値を変えていく必要があります。

何気なくしてしまう否定的な反応の影響の深刻さを理解する必要が私たち大人にはあるように思います。

しかし私たち大人も同様の体験を多くしてきました。
それにより私たち大人はいつの間にか、誰もが認識としては簡単だと思う落書きでさえ、いざやってみようとすると描けなくなってしまっています。


「何を描けばいいの?」
「わからない」

これは思考の柔軟性が低下しているサインでもあり、このような状況を避けるためには、子供たちがアートを通じて自己表現をする場面では、表面的な評価よりも、内面性(彼らがどのように感じ、どのように表現するか)を重視し、思考の柔軟性を将来にわたってそれを維持する力を身につけることがとても大切なことだと思っています。





子供たちが自信をなくす理由の例


創造的な活動中に「上手い」「下手」といった外部からの評価を受ける。

学校や社会では、子供たちは頻繁に他の同年代の子供たちと比較されやすい。

子供たちが創造的活動を行う際、その自由が制限される体験してまう。

これらの評価は、意図せずとも子供たちに大きなプレッシャーを与えることがあります。特に、自己認識が形成され始める成長の段階で、否定的な評価や批判は彼らの自尊心を傷つけ、自信を失わせる原因となります。
子供が自身の価値を他人の評価に依存するようになると、自己肯定感の低下を招きます。

子供の可能性を広げたいと思ったら、日々の声かけや関わりがとても大切になってきます。

何かを習わせて優位にする思考(誰かに任せる思考)だけではなく、日常の子供との関わり方を少し創造的にしてみることで、彼らは自然と自分で工夫して、興味にあったものを自由に創り出すことができるようになります。

なぜならその力は、特別な力ではなく、私たち人間にもともと備わっている力だからです。

全ては興味から始まるのではないでしょうか?

最初は誰でも素人。でも進化(成長)はいきなり。

過程を否定してしまうと、本来ある進化は生まれません。
その進化は目には見えないし、いつ進化するとかは予測できないもの。

そこでの判断基準は、興味を持ってできているなら正解くらいがちょうどいいバランスなのではないかと個人的にはそう思っています。





コンセプト


自分だけの感性と直感に従って表現する時間。

「上手い」「下手」といった価値観から解放され、純粋に「創造する喜び」の体験。 

多様なチャレンジを引き出し、
自信を持って挑戦すること、で生まれる、表現の幅を持って、結果だけではなく、子供たちが挑戦した過程も大切にして生まれる、学びを創造。




創造性を伸ばすポイント


創造性を育てる過程において、最も大切なのは、子供たちが「これが正解」という固定観念に縛られずに、自由に表現してもよいことを悟ることです。

例えば、creative seedでは一般的には空は青く、木は茶色に見えますが、それを、押し付けるのではなく、それを選びたければ選んだり、自分で考え選択し解を出す「創解」体験を繰り返し沢山していく中で、子供たちは、自分の好みや感じたことを色彩や形を通じて自由に表現し、自らの直感や創造力に基づいてクリエイティブな活動が生まれていきます。

また、子供たちの描いた絵を見るときには、その絵に込められた思いや意図を子供自身に教えてもらうことも大切です。

どんな絵にも、そこにはその子なりの感情や思考が込められています。

例えば、猫を描いた場合、その子にとって家族の一員としての愛情や絆を表現しているかもしれません。

こうした背景を理解し、子供たちが自分のアイディアや感情を大切にされていると感じる環境を創ることが、創造的な表現を促す上で極めて重要なことだと思っています。




これからの予定


にこにこ塾さんにて5/19に、5歳〜11歳室内で10人くらいに室内でアート体験をします。

にこにこ塾さんのホームページ

場所




お問い合わせ


アート体験をお求めの方がいましたらお気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。

土井田一将
socialartoida@gmail.com

#絵画
#絵画教室
#アート
#アート体験
#美術
#教育
#現代アート
#現代美術
#芸術




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?