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2024年初秋の読書

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、読書が大好きだ。中々、まとまった時間を作って本に没頭する、というコトが難しい日々だからこそ、意識して本を読もうと心がけている。本年8月10日に初版が刊行された、公安調査庁の現役幹部が著作を刊行するというのは、誠に異例な出来事だ。早速購入して届いたので、今日のnoteにはこのコトについて書いてみたい。

公安調査庁で主に東アジア情勢を専門に情報分析を行っている現役のシニアアナリストである瀬下政行氏と、ハーバード大国際問題研究所フェローを務めていた外交ジャーナリストの手嶋龍一氏の二人が、対談形式で綴られる本書の内容は、実に興味深い。

ロシアによるウクライナ戦争とそれを可能にするためのロシアの極秘補給路について。北朝鮮と中国の関与と対米戦略。北朝鮮の暗躍を許す朝鮮総連の活動。日本の隣国である、ロシア・中国・北朝鮮という独裁国家に対して、日本はどのように備えなければならないのか?

このnoteを見て、少しでも興味を持った人がいたのなら、是非、この本を手に取ってほしいと願う、還暦トレーニーなのだ。

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