「イベントに来られなかった人も楽しめるように」企業公式アカウントはTogetterをどう使ってる?【有隣堂さん編】
こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)編集部です。
誰でも自由にツイートをまとめられるツール「Togetter」は、企業公式アカウントのみなさんにもお使いいただいています。Twitterで広報活動やファンと交流した記録を残しておきたいですよね!このマガジンでは、実際にTogetterを活用されている企業のみなさまにインタビュー形式でお話をお伺いし、事例を紹介していきます。
今回お話を聞いたのは、公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界(以後:ゆうせか)」で人気を博し関連書籍も販売した、神奈川・東京・千葉に約40店舗の書店を展開する「株式会社有隣堂」の中の人さん(のうちのひとり)です。
2014年以来、9年以上Togetterをご活用いただいていますが、最近とくにたくさんまとめを作成されているので話を詳しく聞いてみました!
ーTogetterを使い始めたきっかけを教えてください。
有隣堂がはじめてまとめを作ったのが前任が担当していた2014年です。前任者が、新宿にあった『STORY STORY』(現在は閉店)のアカウントを担当していた当時、SNSのマーケティングで企業がTogetterを使っていると知ったのと、当時お客様が自主的にまとめを作ってくださったのが非常に面白かったので興味を持ったのがきっかけです。
実際にはじめて作ったのは、東京カルチャーカルチャーさんと開催したビブリオバトルのイベントまとめです。東京カルチャーカルチャーさんでもまとめを作ってくれていて、有隣堂バージョンでもまとめを作ってみることになりました。
わたしが担当になってからはじめて作ったのは「#文具女子博2022【有隣堂】予習用まとめ♪」です。
前任者が作ったものを参考に作ってみました。操作性が難しいと思うところもありましたが、普段からWordPressやHTMLを触っているのでその感覚で理解できました。
ーTogetterを使い続けている理由を教えてください。
Twitterだと流れていってしまうツイートが一覧でまとめられるのが魅力的です。実は弊社にはTwitterアカウントが50くらいあるんです。店舗だけで40、それ以外に音楽教室など書店以外の事業アカウントもあります。各アカウントはそれぞれ別の担当が運用していますが、それぞれの目線で発信してくれているツイートをひとつにまとめられるのが魅力ですね。
またお客様のツイートに非常におもしろいものばかりで、それをまとめられるのもいいですね。「ゆうせか」書籍の購入感想まとめを作ったときに、有隣堂の店舗がない地域のことを「無隣堂」「無隣地区」ともじってくださったお客様がいて、それを紀伊國屋書店さんが「無隣地区でも販売開始」とおもしろく発信してくれたんです。そのおもしろさがお客様にも伝えられるのが、まとめを作り続けている理由ですね。まとめることでお客様との交流の流れをいっしょに見てもらえるのが魅力的だと思っています。
ーまとめをつくるときに大事にしていることを教えてください。
イベント開始前の宣伝やイベント期間中のライブ感のある投稿をまとめていって、実際に参加してくださった方の投稿をまとめてイベントに来られなかった方も楽しめるように作っています。弊社は関東にしか店舗がないので「ゆうせか」を見ている大阪や名古屋、北海道など他の地域に住む方にも伝えられたらいいなと思っています。Togetterでまとめた後に「行けなかったけど楽しかった」「次のイベントは行きたい」という声もいただきました。
「ゆうせか」きっかけで有隣堂の認知が広まっていると実感しています。イベントの際にわざわざ泊まりでいらっしゃったりとか、いつも名古屋から来てくれる方もいるんですよ。
ー今後やってみたいことはありますか?
今後もイベントを開催するときにまとめを作っていこうと思っています。
今までやっていないことでは、オリジナルグッズのまとめですね。「ゆうせか」のオリジナルグッズを制作・販売しているのですが、SNSで随時「試作品こういう感じです」とお客様に問いかけて反応をもらっていく流れをまとめてみようかなと思っています。
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熱いファンを持つ有隣堂さん。ファンとの交流を大事にしているからこその活用の仕方をお伺いできました!
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