見出し画像

2021年にTwitterでバズった話題の共通点とは?3つのカテゴリーから考察

こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているトゥギャッター株式会社です。

Togetter編集部がTwitterで注目された最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。

ネタ探しに困っているメディアの皆さんなど、サクッとトレンドチェックしたい方におすすめです。スキしていただけたら励みになります!

今回のテーマは「2021年のTwitterトレンド振り返り」です。今年、この連載で紹介してきたカテゴリーを分析してその傾向と共通点を考察してみました。

2021年話題になったカテゴリー

今年話題になったカテゴリーを分類してみると、様々なカテゴリーの中でも特に「ネット発×恋愛」「生活×ライフハック」「日常×漫画」と、この3つが話題になっていました。

ネット発×恋愛

2021年もTwitterユーザーを中心に様々な議論が巻き起こりました。その中でも恋愛系の議論は何かと話題になり、もはや定番と言ってもいいカテゴリーです。

定期的に繰り返される話題として、「初デートで格安チェーン店に行くのはアリかナシか」「クリスマスにオープンハートのネックレスをプレゼントするのはアリかナシか」などがあります。

デートに誘う側・誘われる側といった立場の違いや当時者同士の関係性によって多面的な見方ができるため、より多くの意見が飛び交うテーマと言えるでしょう。

数年前から議論されてきたこともあり、今年は「アリかナシか」という点よりも「ネットユーザー間で共通の認識ができつつあるが世間では気にしていない人も多く、振り回されるべきではない」などの新しい意見も多々見られたのも特徴です。


生活×ライフハック

今年もコロナ禍が続いたこともあり、生活に関わる「防犯」「家事」のライフハックも支持を集めました。

在宅することが多くなった近頃では、それ伴いトラブルや家事の負担も多くなったではないでしょうか。

防犯対策や家事をラクにする役立つ情報の数々は、誰にとってもより身近な話題となりました。

実体験があるからこそ、似たような経験やコツを語りたくなる心理も働いて、今年はさらに積極的なシェアにつながったのではないでしょうか。


日常×漫画

日々、Twitterで多くの作品が発表され人気を博した漫画は数え切れません。中でも日常に関わる題材を描いた漫画が多くのユーザーの共感を呼びました。

特に、ブラック企業勤めのエンジニアが退職するまでを描いた「100日後に退職する47歳」や夫婦ですれ違う食事の価値観をテーマにした「妻の飯がマズくて離婚したい」は、ユーザーの感想を中心に盛り上がり話題になりました。

短期間で更新される連載形式で一過性のバズではなく、話題が長続きしたことが大きなポイントだったと考えられます。次回の展開を予想して、公開時に他のユーザーの反応を楽しみにしていた人は多いのではないでしょうか。

見知らぬ人の日常も、漫画になると感情を揺さぶられて感想を言いたくなるのかもしれませんね。


まとめ

さらに、今年のTwitterトレンドで話題になったカテゴリー共通点を考察してみると次の3つが挙げられます。

  • 身近な話題で共感しやすい

  • 自分の意見をコメントしたり、シェアしたりしたくなる

  • 多くのユーザーの意見やライフハックを知れて役に立つ

共感や発見があるとシェアが増えてバズにつながるのは、誰もが気軽に発信できるTwitterならではの特徴と言えそうです。

オリンピックやコロナの流行など世界的規模のトピックスもありましたが、Twitterでは1年を通して生活に密着した話題に関心が集まりました。

外出自粛や巣ごもりの影響で、身の回りの話をツイートする人が多かったかたでしょう。

来年はどんな話題が注目を集めるのか、楽しみですね。

オススメ、スキお待ちしてます!

この連載は毎週月曜日に更新予定です。今後もTwitterでバズっている、あるいは流行りそうなトピックをテーマとして取り上げていきます。

この記事は誰でも「オススメ」できますので、お願いいたします!スキ、マガジン登録も嬉しいです! 


この記事が参加している募集

#振り返りnote

85,445件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?