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Togetter運営がnote連載を30週連続で更新したらフォロワーが300人増えた話

こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているトゥギャッター株式会社です。

2020年の4月からスタートし、マイペースに記事を更新してきたトゥギャッター社のnoteですが、このたびなんと30週連続更新を達成しました。

Togetterがnoteを始めた経緯

弊社がnote proアカウントを登録し、noteをはじめて今月で1年と半年が経ちました。

Togetterはツイートをまとめるためのツールですが、「Twitterでの話題を真っ先に知ることができるメディア」という側面もあります。

そのため、メディアの方からもTogetterを参考にしてくださっているという嬉しい声を頂いていたこともあり、話題になったことがサクッと読めるメルマガのようなものを作りたいと思い、noteを始めることになりました。

メルマガ的な役割を果たすものとして、毎週月曜日には「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」を公開しています。

これはツイートまとめサービスを提供し、「Twitterのことなら何でも知っているぞ!」という弊社だからこそ書ける、次に来るトレンドの予測やバズったワードの解説などをしています。

また、もう一つのきっかけとして、以前からTogetterとnoteを併用して質の高いコンテンツを作っているユーザーがいることを認知していました。

そこでnoteでもそのようなユーザーとの交流ができないかと考え、「 #のなかの 」というマガジンを立ち上げました。

「noteのなかのTogetter」ということで、Togetterまとめが記事中に含まれている投稿の中からおすすめをピックアップし、双方のサービスを活用している事例を紹介しています。

ほかにもTogetterユーザーに仕様変更のお知らせをする「Togetterのリリースノート」や、社内で開催したイベントや毎月のお取り寄せお肉を紹介する「トゥギャッター社の日常」といったマガジンを不定期で更新しています。

様々な記事を出しているので、気になるものからぜひ読んでみてください!

19ヶ月の数値の記録

さて、この19ヶ月のあいだで、PVやフォロワーなどの数値がどう変化してきたかグラフとともに説明していきましょう。

・PV

PV数

これまでの毎月ごとの記事PV数はかなり変動が大きかったです。記事を出さないと落ち込むのは当たり前で、記事を公開できていない月はやはりガクンと落ち込んでいます。

「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」を始め、週1回記事を出すようになって安定してPVが出るようになりました。しかし、まだまだ月ごとのバラつきがあるのが今後の課題です。

・スキ

スキ数

次に、スキもPVと同じような傾向がみられました。

スキ数過去最高を叩き出した2021年7月は「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」の記事がnote公式の「今日の注目記事」に選ばれ、トップページに掲載されました。

トップページに載ることは一つの目標だったのと、さらにそこから記事を見つけてスキをつけてくれるユーザーが多く、とても嬉しかったです。

ちなみに、その中でも1番「スキ」が多かったのは新幹線の車内販売で買えるシンカンセンスゴイカタイアイスについての記事です。

なぜ硬すぎるアイスが愛されているのか、興味深い内容なのでぜひ読んでみてください!

・フォロワー

フォロワー数

2021年1月からの数値になりますが、フォロワー数はかなり順調に増えてきています。

やはり、毎週コンスタントに記事を配信できていることがフォロワー数増加に繋がっているのではないかと思います。

どのような記事が好評だったか

スキ数が1番良かったのは、先ほど紹介した「シンカンセンスゴイカタイアイス」の記事で116スキでした。

トップページに掲載されたことが伸びた主な要因だと考えられますが、Twitterで自然発生的に誕生した文化についてTogetter独自の視点で書けたことも大きかったのではないかと思います。

一方で、PV数の1番良かった記事はTwitter連載漫画の『100日後に退職する47歳』がバズった要因を考察をした記事です。

2021年11月10日現在で6696PVを記録し、公開した週で最も読まれた記事の1つにも選ばれました。

こちらは漫画の作者が記事公開ツイートを引用してくださり、そのツイートがバズったためPV数の伸びに繋がりました。

また、内容としても『100日後に死ぬワニ』フォーマットだけでなく、Twitterにおける「ブラック企業ウケ」にも絡めて考察できて読み応えがあったと考えられます。

内容はもちろん、noteトップページやTwitterでツイートが拡散されるなど、多くの人の目に留まるようなきっかけがあると数値が大きく伸びると分かりました。

一方で、PV数とスキ数は必ずしも比例するわけではなく、そのあたりの見極めがまだまだ難しいところではあります。

30週継続して記事が出せた理由

実は弊社がnoteを始めた当初、前日にTogetterで話題になったまとめを朝イチで配信する「#まいにちTogetter」を更新していました。

しかし、毎日更新の労力に比べてPV数やスキ数が伴わず、一ヶ月で頓挫するという苦い経験がありました。

現在は「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」という形で発信を続けることができ、めでたく30週連続更新までも達成することができました。

1週間に一度、コンスタントに書き続けられた理由としては、

・質の高さをキープするために週刊に変更したこと

・PV数やスキ数などの目標数値を決め、達成するための計画を立てた

・テンプレートを作り、効率よく書ける体制を作ることができた

という点が考えられます。

やはり自分に合った書きやすい頻度で、目標を持って取り組めたことが大きかったのではないでしょうか。

また、noteからの通知も大きなモチベーションになりました!

頑張れるエネルギーになりました♡

継続で得られたメリットと今後の展望

30週連続更新では多くの学びがありました。

「こんな風に書けば伸びるかもしれない」という感覚はもちろん、書き続けることでnoteでのTogetter認知度も少しは上げることができたのではないかなと思います。

また「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」は、少しづつメルマガのような存在として頭角を表してきているのではないでしょうか。

現在の目標として1ヶ月のスキ数を安定させ、フォロワー数をめざせ500人に定めています。

また、PVだけを追いかけるのではなく、固執することなくバリエーション豊かな話題を提供していくことを優先しています。

Togetterとnoteの双方に、良い影響を与え続けられるようこれからも記事を更新していきます。良かったら毎週チェックしてくださいね!


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