【3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド】 Twitterユーザーが 「シンカンセンスゴイカタイアイス」を愛する理由
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Togetter編集部がTwitterで話題になった最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。
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今回のテーマは「シンカンセンスゴイカタイアイスがTwitterユーザーに愛され続けている理由」についてご紹介します!
「シンカンセンスゴイカタイアイス」って何?
みなさん「シンカンセンスゴイカタイアイス」をご存知でしょうか?読みやすく表記すると「新幹線 凄い 硬い アイス」、その名の通り新幹線の車両販売で買えるカチコチのアイスのことです。その驚きの硬さから、Twitterではよく話題になってきました。
先日、アフォガード風にして食べようとしたところ、コーヒーの方が凍ってしまった!!ということで、再び話題に。(ちなみにこれ、常温の水より熱湯の方が凍りやすいムペンバ効果という現象だそう。)
このアイスはスジャータ めいらくグループが製造しており、正式名称は「スジャータ スーパープレミアムアイスクリーム」です。調べてみると、2013年頃からこのアイスが硬すぎる!と話題になっていた模様。
文法的には「スゴクカタイ」が正しいのですが、このネーミングの元ネタとなったニンジャスレイヤーの「マルノウチ・スゴイタカイビル」に倣って「スゴイカタイ」と呼ばれることが多いそう。Twitterでは、どちらの表記も使われているようです。
ハッシュタグ「#シンカンセンスゴイカタイアイス」の誕生
ハッシュタグの「#シンカンセンスゴイカタイアイス」は同じく2013年ごろから使われるようになり、アイスにスプーンが刺さらず直立してしまう様子などをTwitterにアップすることがユーザーの中で流行りだしました。
この専用タグが誕生したことで、ますます「スジャータ スーパープレミアムアイスクリーム」を "シンカンセンスゴイカタイアイス" として認知する人が増えていったのではないでしょうか。
スゴイカタイ理由はおいしさを守るため
2017年、シンカンセンスゴイカタイアイスの積み込みと冷凍庫管理をしていたというユーザーが登場し、硬さの理由をこのように解説しました。
おいしさを保つために少しでも溶けないよう冷やし続けていることがその一因だそう。お客さまにおいしくアイスを食べてもらうためだったんですね。
コロナ禍の今では、オンライン販売での購入も可能になっています。実際に購入した方のツイートによると、「硬さついてのお断り」が入っていたそう。みんな「スゴイカタイ」を期待しているんですね笑。(お断りのメモについて、どこが用意しているのかは不明です。)
カタすぎるアイスの攻略法を探求する人々
「新幹線に乗ったよ」報告ツイートといえばシンカンセンスゴイカタイアイスという認識が広がる一方で、「新幹線という限られた環境でいかにアイスをおいしく攻略するか」という食べ方のアレンジ方法もたくさん投稿されるようになりました。
・アフォガード風
・さらに大人な味に
・メロンソーダにして
・東海道新幹線の運転士さんから聞いた裏ワザ
・お子さんの暇つぶし対策にも
まとめ
びっくりするほど硬い「シンカンセンスゴイカタイアイス」がTwitterユーザーに愛され続けている理由は、次の3つです。
・定期的に「#シンカンセンスゴイカタイアイス」のツイートがバズり、それを見てまたマネしたくなる連鎖が生まれやすい
・マネしやすいけど新幹線の車内販売という限られたシチュエーションによって、一時的なブームで終わりにくい
・びっくりするほど硬いからこそ攻略したくなり、食べ方のアレンジ方法や失敗談もシェアしたくなる
「#シンカンセンスゴイカタイアイス」は語感が面白くて使いたくなるタグですし、自分も新幹線に乗る機会があったら一度はやってみたい!と思っちゃいますよね。
ちなみに弊社のメディア「トゥギャッチ」では、史上最強に硬いアイスはどっちだ?「あずきバー」VS「シンカンセンスゴイカタイアイス」を勝手に戦わせてみたという記事も過去に書いてますので、ぜひ読んでみてくださいね。
以上、「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」でした!
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