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大豆の健康効果

あけましておめでとうございます!

今回は大豆の健康効果についてです。

大豆の栄養素

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大豆は食物繊維やタンパク質、ビタミン、亜鉛など、栄養が豊富なんです!

大豆に含まれる炭水化物のうち、半分以上が食物繊維であり、糖質は少な目です。うれしい!

タンパク質は、ゆでた状態でも、グラム単位で牛肉よりも多く含まれています。大豆が「畑の肉」と呼ばれているのは有名ですよね。ミネラルも豊富で、必須アミノ酸9つすべてが含まれています。ミネラルは肉体回復・脳回復の両方に役立ちます。

カルシウムは、牛乳・乳製品に次いで多くなっています。

鉄分は、乾燥状態で100gあたり6.8g、茹で状態でも100gあたり2.2g含まれています。食生活に起因する貧血では鉄分だけではなく亜鉛不足も指摘されていますが、その亜鉛も茹で大豆は100gあたり1.1mgと比較的豊富。ヘモグロビンの原料となる鉄分、赤血球の合成に関与する亜鉛、銅などのミネラルを補給できることから、大豆は貧血予防や改善サポートにも役立つ食材と言えます。

そのほかにも、血中糖質、コレステロールを低下させ、高血圧や動脈硬化予防、ダイエット効果のあるサポニン

脳や神経、肝臓や内臓、皮膚など身体の細胞膜に働きかけ、心臓病や脳卒中、認知症の予防、記憶力向上に役立つレシチン

も含まれています。

たくさんの栄養が含まれている大豆。病気予防や美容効果など、様々な効果があります。身近な人にもぜひすすめてみてください!

便通がよくなる

『日本食品標準成分表』に記載されている“国産/黄大豆/乾”100gあたりの食物繊維総量は21.5g、茹で状態でも100gあたり8.5gと豆類トップクラス。同グラムで比較した場合はバナナの約6倍・トウモロコシの約2.5倍の食物繊維が補給できる計算になります。

「大豆オリゴ糖」も含まれており、オリゴ糖(プロバイオティクス)の補給からも腸内環境の改善や便通サポート効果が期待されています。

PMSに効く

PMSとは:月経前に起こる精神的・身体的不調。腰痛や乳房痛、また、イライラなども。

大豆イソフラボンが代謝によって作られ女性ホルモンに似た形になっエクオールがPMS軽減に役立つ。

精神回復に役立つ

精神回復には、アミノ酸とマグネシウムが役立っています!

アミノ酸の中でも、トリプトファン、チロシン、グリシン、アルギニンの4つが働いています!

トリプトファンは精神安定の働きやハッピーホルモンであるセロトニンの原料であり、チロシンはセロトニンの活性化に影響します。グリシンは安眠の助けになり、アルギニンは抗ストレス作用があります。

マグネシウムは、セロトニンの合成にかかわります。

そのため、ストレス耐性やうつ予防にも役立ちます。

ただし食べ過ぎると…


摂りすぎると、
下痢や便秘の原因、栄養素の吸収を妨げる等の問題があり、食べれば食べるほどいい、というわけではありません。

安全な摂取目安は大豆イソフラボン一日70~75mg、そのうちサプリなどは30mgまで。

イソフラボン量は↓の通りです。

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