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あれ?これ私が本当にやりたいんだっけ?母親軸の怖さ

こんにちは。とーふです。
親子関係に何か痛みや疑問を感じている人に言いたい。
そして、過去に戻れるなら、誰よりもあの時の自分自身に言いたい。
「今の苦しみはあなたのせいじゃない、あなたは悪くない」
そんな思いで過去と向きあうことを自分に許すことにしました。

自分の選択じゃない予定(塾や習い事)が、
延々と続く子ども時代を過ごしたことによってその後の私に何が起こったか。

母に命令されて何かをやることに全力で抵抗しても、結果的には母の意思通りに動かざるを得ないという状況が続き、最後は頭の中に自分の想いとは別に、母の想いをつぶやく脳回路ができあがっていたのです。

恐ろしいことに、
何か行動をしようとしたときに、何らかの迷いが生じた時に。。。

自分の想い vs 母の想い → 母の想いを尊重する=じゃないと悪いことが起こりそうな不安な気持ちになる。
→ 結果、母の想いに近そうな方を選択する。
→ 反抗して母の想いとは別な方を選択する。

どちらにしても、どこか100%自分の選択じゃない気がして、
なぜだかやるせなさやストレスが残る、、、。

という、母親軸が自分の心の真ん中の深め部分を
もわーーーっと居座るという状況。

いつも「自分の想いとは別のことをやらされることを我慢することが当たり前」という状況が続くと、このモヤモヤが何十年も続いてしまうのです。

当然不健康です。
36歳ごろまで、それにうまく気づけなかったのです。
人生の大事な決断の際に、自分軸が機能していなかったのです。
自分の頭の中で誰が、何を決めてるのかわからない。

進学、就職、結婚、その中でも、うごめく母親軸。
心がときめく、とか、どうしようもなくやりたいこと!
という瞬間を逃してしまう。。。
幻となった“ときめき"を泣いて後悔したり。自分を責めたり。
誰かを責めたり。
そんな人生を36歳ぐらいまで送っていて、それをやめたくて、
母親との距離をとることを決めました。
決定的なきっかけの話は、おいおい。

今子育て中で、ついつい過干渉になってしまう親御さんへ。
あなたの将来を心配してるから、
とついついお子様に言い過ぎてしまうあなたへ。
あなたのお子さんに、そんな大人になってほしいですか?
今日からでも遅くないです。
あなたの言うことを守れる子よりも、あなたにNOといえる子に育ててください。そして、あなたはNOの理由を聞けて、NOの選択を一緒に楽しんだり、遠くから見守ってあげられる親子関係を築いてほしい。

いま、まさに自分軸と母親軸(父親軸)の間を
行ったり来たりして、苦しい想いをしているあなたへ。
苦しいというのは、実はあなた自身の決断にときめきが強いから。
自分を大事にして、自分の想いを尊重してあげていいんですよ。
失敗が怖い気持ちよくわかります。
母親軸からずれたことをして、もし失敗したら。。。
きっと母から相当罵られて、次の挑戦もできなくなるかもと思いますよね。
わかります。。。自分がしぼんでいく。自分の心がしぼんで、消えそうになる。
もしくは、逆に、母の想いとは別の方向にいってやる!と自分の心と別の方向にわざわざ向かってしまったり。。。やっかいです。
でもね、小さいことから始めましょう。小さなときめきから。
自分が着たい素材色の服を着る、気持ちが落ち着く香りを身にまとう。
好きな食感の食べ物をゆっくり食べる。
小さな選択を楽しむ。慈しむ。そんな時間を続けていけば、きっと大きな決断も怖くなくなります。そう自分をちょっとずつ信じましょう。
ちょっとずつでいいですからね。

あなたは生きてるだけで十分なんです。
だから、今日は、寝て過ごしてもいいんです。
空気を吸って、吐いて、息をしている自分を褒めてあげてください。

とーふでした。



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