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「ポジティブな引きこもり」とは?

・なるべくスケジュールをゆるゆるにする
・外出するスケジュールは最低限にする
・自宅でテクノロジーを駆使する
・生活と仕事の生産性を高める

この掛け合わせが「ポジティブな引きこもり」の答えです。

そして最も快適なライフスタイルだとも言えます。

こんにちは。
ただの引きこもりの古いタンス とどスペです。

今回は勝間和代さんの新刊
「自由もお金も手に入る!勝間式超スローライフ」
を読んでの感想です。

アフターコロナをきっかけに、生活は激変しました。
働き方も変わり、家で過ごすことが多くなりましたよね。

今まで当たり前に通勤していたのが、突然リモートワークになる。
当たり前に買い物に出かけてたのに、スーパーにも行きづらい。
遊びにも行けない。

安心して友達とワイワイしゃべることもできない。
公共の交通機関を利用しづらい。
ジムにも行けない。

などなど、今まで当たり前にしていたことが、出来なくなっています。
おそらくこの状況は、これからも続くでしょう。
以前の生活には、戻れないと思っています。

そんな中、いかに自宅で快適に過ごすか、ということがフォーカスされています。

特に在宅ワークの環境整備。
家事の効率化。
自宅で運動。

こんな形で、仕事や生活をどう変化させていけばいいのか、戸惑ってる人も多くいます。
僕もその一人です。

ただ僕は、サラリーマンではないので、毎日通勤すると言う不安はそれほどありません。
派遣の仕事をしているので、案件がある時に外出する感じです。
ただそれでも、公共の交通機関を利用しますし、職場も蜜になりやすいです。

不安はつきまといます。
僕自身が感染するというリスクを避けたいのもありますし、相方が看護師なので、僕が感染を広めてしまうというリスクも一般の人よりはあると思っている部分もあります。

そういう理由からも、都心部の案件は断っている状況です。
そうすると必然的に、仕事が減り、収入も減ります。
ではどうするか?

答えは簡単でして、自宅で稼ぐ。
これに尽きるわけですね。

ただ自宅で稼ぐだけではなく、快適に過ごしたい。
外に出なければ、運動不足は目に見えています。

「ではどうすればいいのか?」

その答えが今回読んだ
「自由もお金も手に入る!勝間式超スローライフ」
の本に掲載されていました。

「ポジティブな引きこもり」
を実現するために、大きく分けて四つの項目があります。

・仕事
・料理
・運動
・VR

これらを自宅に、どう取り入れたらいいのか詳しく学べます。

穏やかな暮らしをするには、短時間でしっかり稼ぐ

通常だと、通勤に片道1時間、往復で2時間。
残業がなければ、実労働時間は8時間。
合計10時間近くは、労働時間にとられているようなもんです。

仕事が成功報酬でない限り、時間労働になります。
8時間働いていくら。

僕がやっている、IT系の派遣は基本的には時給です。
ただ案件によっては、早く終わっても8時間ぶんもらえます。
当たり外れがあるので、基本的には8時間拘束です。

そして往復に時間は、移動時間で取られます。
移動時間に、読書や勉強に当てれば有効活用できます。
ただぐったり疲れていれば、何もできず無駄な時間です。

ではこの時間を、自宅で過ごす時間に割り振るとどうなるか。
まず移動時間が0です。
仕事内容も余計な打ち合わせ、人に合わせることもなくなります。

自分のペースで、効率よく仕事ができちゃいます。
何の仕事をするかにもよるんですが、ネットを活用した仕事。

例えばブログや、アフィリエイト。
僕の場合は、これらがベースになります。
もちろん他にもあるので、ただいま絶賛模索中です。

外で仕事をするのと、自宅で仕事をする。
この違いは大きくて、自宅の方が気を使わないし、ストレスがありません。

・好きな時間に仕事始めて、好きな時間に休憩できる。
・合間に体を動かしたり、運動できちゃいます。
・お昼時間も、お腹が空いたら自由にお昼にできます。

というのが理想の穏やかな暮らし、プラスしっかり稼ぐことにつながるのではないかなあと思います。

「超スローライフ」の本の中には、最新テクノロジーの設備を整えることが推奨されています。
ネット環境や、パソコン、スマホやタブレット、ガジェットに至るまで。

特にブログなどで、ライティングをメインにしていると、入力をいかに効率的にするかが、ポイントになってきます。
そこで勝間さんがお勧めしてるのが、音声入力です。

僕も今この記事は、音声入力で書いています。
まだ始めたばかりなので、慣れないですが、入力のスピードは圧倒的に音声入力の方が早いです。

今まではGoogle ドキュメントを開いて、そこでGoogle の音声入力をしていました。
PC はメイン機が自作のWindows 10。
スマホはiPhone 10です。

iPhone なのにGoogle の音声入力を使っているのは、理由があります。
Siri が音声入力はバカだからです。
もっと改善して欲しいんですが、OS がアップデートされてもSiri の精度はあまり変わりません。

なので今のところ見切りをつけて、Google で統一しています。
Simeji も設定してるんですが、まだ使いこなしてないので、これから使って行こうと思ってます。

そして今回の「超スローライフ」の本の中で、音声入力をするための具体的なツールが紹介されていました。
それはChrome の拡張機能「VoiceIn」です。

VoiceIn - Chrome ウェブストア - Google Chrome 2020-10-12

この拡張機能は知らなかったので、早速インストールして今使ってます。
noteに直接音声入力できるのが、とても便利です。
ただ難点は、反映されるまでにタイムラグがあることですかね。
ちょっと遅いんですよね。

それでも変換はほぼ正確なので、今のところそんなにストレスはないです。
句読点は相変わらず入らないので、そこはキーボードで手入力。
プラス、本を手に持ちながら入力できるので、音声入力は便利です。

無駄に本を読み上げながら、入力したくなってきます。
しませんけど。
まだまだ慣れないので、編集時間を入れるとキー入力と変わらないか、もしかしたら遅くなるかもしれません。

それでも指を動かさないので、負担はなく、気持ちが楽です。

新しいツールをインストールしたので、音声入力の可能性が広がりました。
ググればすぐ出てくると思うんですが、そこまで突き詰めた環境整備をしてこなかったということを「超スローライフ」は教えてくれました。

これが読書のいいところですね。
新しい気づきが得られる。
具体的な例も嬉しいですが、「どういう視点で工夫をすればいいのか?」抽象的な思考が身に着きます。

色々試しながら、自分に合った仕事のスタイルを見つけていきたいと思います。

この音声入力だけでも、仕事が効率化して時短になります。
8時間→6時間になるんじゃないでしょうか。
6時間→4時間にしたいところですね

後はしっかり稼ぐということですね。
副業ではなく、本業にしていきたいので、自宅での仕事を成果報酬型にしていく必要があります。

これはあらゆる分野の情報収集をして、自分の得意なことや個性を生かせることが必要ですね。
地道に探して、失敗を恐れずにチャレンジしていくしかないです。

ただその情報収集も、ネット環境さえあればいくらでもできます。
一番はSNS の活用。

自宅にいると人に合わなくなるので、コミュニケーションが取れなくなるのではないかと言う懸念があるかもしれません。
もちろんリアルも大事ですが、今はズームもありますし、SNS で今まで接点がなかった人とも交流ができます。

今までより一層幅が広がりますね。
Twitter だけでも多くの人と繋がれるので、十分かもしれませんが、Facebook やLINE、Instagram、VRチャットなども活用できます。

VRチャットは、まだ未経験なのでちょっと興味があります。
VR の話はまた後ほど。

他にもたくさん話したいことはあるんですが、日が暮れてしまうので、仕事に関してはこの辺にしたいと思います。
「穏やかに暮らすには、短時間でしっかり稼ぐ」ことを意識して、日々改善していこうと思いました。

自炊のすすめ

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勝間さんは、ロジカル料理に関する本も出版されています。
今回の「超スローライフ」の本の中にも、レシピ込みで掲載されています。
いつもながら、時短で簡単なのにめっちゃ美味しそうです。

実に関しては、僕はまだまだ実践できてません。
最近ちょっとだけ、さつまいもと生栗を買ってきて、焼いたり蒸したりしています。
ただそれぐらいです。

時短で美味しくできる、調理家電がまだないので、自炊には手を出してません。
勝間式ロジカル料理の肝は、ホットクックとヘルシオです。
ちょっとお高めなのでまだ買ってないんですよね。

ヘルシオは10万円近くするのですぐには買えないんですが、ホットクックは4万円ほどなので買おうかどうしようか悩み中です。
使い始めたら慣れるまでは時間がかかると思うんですが、慣れてしまえばほぼほったらかしで料理ができるのかなあと想像してます。

実際に手を動かすのは、包丁で材料を切って調味料を付け足すぐらいなのかなと。
それだけでレストラン並みの美味しい料理が食べられるんであれば、コスパ最強なんじゃないかと思ってます。

そのおすすめが「超スローライフ」の本の中に書かれてます。
料理してる時間がもったいないという思いもありましたが、これであればボタンを押して料理任せにしといて、その間に仕事も出来ますし運動もできます。

勝手に料理をしてくれるという意味では、今うちのルンバも勝手に掃除をしてくれてるので、その掃除中に仕事をしています。
もうルンバはなくてはならない存在で愛らしいです。
僕が仕事してる間に、せっせと掃除をしてくれているのでとても助かってます。

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ロジカル料理はこれと同じなんですよね。
なので一日も早く調理家電は手に入れたいなと思ってます。
ただ時短になるだけではなくて、調味料も調整できるし健康にいい食材を使うことができるので、一石二鳥どころではないですね。

健康維持するには必須のツールかもしれません。

料理が時短でできるとなると、スーパーに買い物に行くよりかはネットスーパーなどで注文して運んでもらうと、移動も選ぶ時間もないので便利になります。

勝間さんの場合は、いたるところにタブレットなどのガジェットが置いてあるので、すぐに注文ができるようになっているようです。
そうしたことの積み重ねが、快適なスローライフにつながるんじゃないかなと思います。

確かにリアル店舗のスーパーに行くと、余計なものを買ってしまったり、選ぶ時間レジに並ぶ時間袋に詰める時間、無駄だと思えてきます。
今であれば感染のリスクも避けられます。
これからはもっともっとネットスーパーが活用されて、スーパーに買い物に行くということは少なくなるんではないでしょうかね。

Amazon でも Amazon フレッシュというものがあるんですが、僕の地域では圏外なので利用できなくて残念です。
Amazon フレッシュはちょっと経験したいんですけどね。

ということで、自炊のすすめでした。
これは僕の次の課題にしたいと思います。

自宅の方が運動量は増える

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僕は少し前から実践しているんですが、トランポリンを買いまして、暇があればトランポリンを飛んでます。
そして最近は Nintendo SWITCH の「リングフィットアドベンチャー」というゲームをやりつつ、運動と筋トレをしています。

自宅にいるとどうしても動かなくなるので、運動不足になりがちですが、自分にとって運動しやすいツールを揃えるのもまた、自宅で快適なスローライフを送るのに必須になります。

「超スローライフ」の本の中で、勝間さんはオンラインフィットネスを活用されているそうです。
日本だけではなく、海外のサービスも取り入れて、コスパと自分に合ったものを取り入れてます。

僕はオンラインフィットネスは経験してませんが、今のところYouTube で朝ヨガとトランポリンの運動を取り入れてます。
毎日やってると単調になるので、だんだん飽きてくるんですが、YouTube も便利でいろんなプログラムがあります。

その日の気分や体調に合わせて、プログラムを選んで運動できます。
そうすると飽きずに続けられる。
これがコツかなと思ってます。

そして自分を追い込むプログラムに関しては、「リングフィットアドベンチャー」にお願いしてます。
ゲームなので、経験値やお金を稼いだり、アイテムを入手したり。
敵をやっつけてボスまでたどり着く。
こんな流れの運動と筋トレを合わせたゲームです。

これは「超スローライフ」には書かれてません。
勝間さんがおすすめなのは、トランポリンやオンラインフィットネスです。
そして VR でゲームをしながら運動をしているようです。

隙間時間に運動をしているというよりは、運動の隙間に仕事をしているといったイメージです。
音声入力がメインなので、トランポリンで飛び跳ねながらライティングができちゃいます。

運動しながら生産的な仕事が出来るって凄いですよね。
僕も見習いたいと思いました。

軽い記事を書くときは、トランポリンしながら音声入力をしてみたいと思います。
そしてまとまった時間に運動するのではなくて、5分とか10分とか細切れに運動を積み重ねるのもポイントです。

トータルで1日に1時間や2時間運動ができていれば、それだけでだいぶ違います。
できれば外に出て太陽の光を浴びながら、一万歩歩くのが理想なんですが、できないこともあるので、部屋で運動する習慣を確立するのは大事かなと思ってます。

後は運動量の可視化も必要かなと思ってます。
安いスマートウォッチを身につけてはいますが、歩数計の機能しかほぼ使っておらず、後は睡眠時間程度ですね。
なのでもう少し性能の良いスマートウォッチを購入しようと思ってます。

それとともに、体組成計も必要かなと。
体重は気にならないんですが、筋肉量や内臓脂肪は可視化したいなと思ってます。
実際に同年代や同じ体型の人と比較して、自分のレベルがどれぐらいなのか知っていると励みになりますよね。

欲しいものだらけになっちゃいますが、最新のテクノロジーをフル活用して、運動にも役立てていきたいなと。
それが超スローライフに近づく方法ですね。

超スローライフに欠かせないVR

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VR 自体は体験してるんですが、チャットやフィットネスは経験がありません。
自宅にあるのはPS 4の VR。

ゲームが主体なので、あまりフィットネス系は多くないんですよね。
一時期ハマったのは「Beat Saber」です。
これは VR の世界では、超有名なゲーム。

いわゆるスターウォーズで言う、ライトセーバーを手に持って前から向かってくる障害物を切っていくというゲーム。
そして壁も迫ってくるので、それを避けながら切っていく。

なので気が付くとかなりの運動量になっています。
音楽もいろいろ選べて、レベルが選べるので、めっちゃ楽しいです。
ランキングも表示されるので、モチベーションは上がります。

VR 酔いが話題になりますが、自分が動かなければ酔うことはないので、Beat Saberはおすすめです。
僕も酔いやすいですが、Beat Saberは全く酔いません。
それどころか夢中になって汗だくになります。

ただ PS 4の難点はケーブルが太くて短いこと。
そして僕の PS 4はPROなのでHDRで出力してゲームが楽しめるんですが、VR の方が初期なのでHDR に対応していない。
そうすると普通のゲームとVR をやるときに、いちいちHDR を切り替えないといけない。

これがめっちゃ面倒くさいので、VR は自然とやらなくなりました。
これを解消するには、切り替え装置を買うか、第2世代の VR を買うか。
というのが今の現状で、悩み中です。

PS 4の VR を買うなら、「Oculus Quest 2」を買った方がいいなと。
価格もあまり変わらないですしね。

勝間さんは VR の達人なので、そのあたりの情報も「超スローライフ」に詳しく載っています。
オンラインフィットネスや、はまっている運動系ゲームなど。
そしてチャット機能

さらに瞑想用のプログラムもあります。
自然な景色の中で、まるでそこにいるかのように瞑想ができるそうです。
VR でリラックスもでき、リフレッシュもできる。
旅行に行った気分にもなれる。

こうした VR のような最新のテクノロジーを駆使して、超スローライフを楽しむことができます。
これからもっともっと、VR 市場は伸びますので、今から体験しておきたいところです。

ゴーグル自体がもうちょっと軽くなるといいんですけどね。
長時間はつけていられないので、疲れない程度にバランスよく使う必要がありそうです。

まとめ

「超スローライフ」の本から得られた、気づきや学びを、ざっとですけれども振り返ってみました。

テーマは「ポジティブな引きこもり」
ポジティブな引きこもりをするには

・なるべくスケジュールをゆるゆるにする
・外出するスケジュールは最低限にする
・自宅でテクノロジーを駆使する
・生活と仕事の生産性を高める

ということが重要でした。
そのためには、仕事と生活を分けるのではなく、同じ空間にして生産性を高める必要がありました。

・最新のテクノロジーを使って、仕事を効率化させ、家事も効率化させる。
・無駄な移動時間を少なくして、なるべく自宅で完結させる。
・オンラインサービスをフル活用して、買い物や運動を、自宅で快適に取り入れる。

そうすることによってスケジュールも余裕ができ、ゆるゆるのスケジューリングができるようになります。

こうしてみると、今までどんだけ無駄な時間があったのかと気づかされます。
そしてその時間というのは、ほぼほぼ思考をサボってる時間。
あまり考えてないんですよね。

仕事をした気になっている。
考えた気になっている。
何かを達成した気になっている。

あまり成長に繋がってないんですよね。
そして将来への積み重ねができていない。
つくづく痛感させられます。

「自分の幸福とは一体何なのか?」
「幸福度はどこまで上げられるのか?」
「幸福になるために何をすればいいのか?」

この問いのヒントや答えを得ることができる。
それが「自由もお金も手に入る!勝間式超スローライフ」です。

僕は一回読了しましたが、いつでもすぐに読めるように、目の前に置いてあります。
何回も見返して、少しずつ実践していきたいと思います。

「自由もお金も手に入る!勝間式超スローライフ」
にプラスして、

「勝間式ネオ・ライフハック100」もオススメです。

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具体的に100個のライフハックが提案されています。
ひとつづつ実践できるようになっているので、これも併せて実践していくと超スローライフに繋がります。

「ポジティブな引きこもり」目指します!

今ただの引きこもりなので、レベルアップ!
自由もお金も手に入れるために。

短時間でしっかりと稼いで、穏やかに暮らそうと思います。


追伸

ちなみに、「超スローライフ」の中で、勝間さんのスケジュールが掲載されています。
このスケジュールも参考になるので、これだけでも価値があるのかなと。
睡眠時間8時間を天引きした上で、残りの16時間をどう使うか、ここにも超スローライフのヒントが隠されていました。

やっぱり運動して、十分な睡眠をとる。
これが仕事のパフォーマンスを上げる答えでした。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

何か1つでもお役に立てれば嬉しいです。
また明日お会いしましょう。

フリータンス とどすぺでした。

昨日より0.2%の成長が共にあらんことを!

【Twitter】
@todospe55

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