プレゼントという名の因習
誕生日プレゼント。
みなさんは誕生日プレゼントを贈ったことがあるだろうか?好きな相手。家族にプレゼントを渡すのは素晴らしいことだ。だが、仕事で惰性で渡すとなると。どうか?
みなさん。こんにちは。
今回は介護施設でのプレゼントの渡し方。かなり使える。安価で手早く。しかも相手も喜ぶプレゼントを紹介しよう。介護施設でイベント係。利用者のプレゼント係に任命された人は参考にしてもらいたい。
さて、この手の誕生日会のプレゼント贈呈だが、実は介護士の間では、非常に嫌がられているのだ。何故か?
この手の利用者プレゼント作成は余計なコストと時間がかかるからだ。
「ただでさえ忙しいのに、なんで、専門外のプレゼントまで渡さなければならないのか?」施設で働いてイベント係になったスタッフは思ったことがあるはずだ。
しかも、認知の利用者は次の日には忘れてクズカゴに入れられている可能性も高いというのにだ!でも、だからと言って、定着した因習は簡単に修正できない。みなさんの施設でも、意味のないプレゼント渡しが横行しているはずだ。
本題に入ろう。
今回は利用者に渡すプレゼントを超高率良く作成する方法をお伝えする。イベントのプレゼント作りで辟易している。そこの介護士の諸君。是非、参考にしてくれ。
作成アイテムはランキング式でベスト3で紹介する。
作成した方が良いアイテム。ベスト3.
三位。色紙。
色紙と言っても白紙の色紙を渡すのではない。
誕生日の利用者の名前をサインして贈呈するのだ。名前の崩し方はサイン作成アプリなどで利用者の名字のみ崩して参考にして、それをマーカーで書き写すのだ。場合よってはローマ字の筆記体で書いてみるとなかなか、オシャレな作品が出来上がると思う。
作成時間は3分以内。コストは百均で購入可能。
経費で落とせる可能性髙し。
二位。クリアファイル(+シール)
透明クリアファイルにシールを貼ってみよう。それだけで、オリジナル作品の完成だ。クリアファイルなど担当者会議で書類を包む際にもらう為。有り余ってるはずだ。シールも施設のホール飾り付けに置いてある可能性が高い(なくても百均で買える)ので簡単にオリジナル作品を作れる。
シールのヴァリエーションで季節感をアピールすることもできるぞ。
作成時間三分〜五分程度。季節感を表すシールの使用がお勧め。
一位。歌を歌う。
はっきりいってこれが最強だと思ってる。
イベントの会場は必ずカラオケセットを設定してあることだろうし、コストや準備費用も0円なのも嬉しい。
なにを歌えばいいか分からない人は『ハッピーバースディトーユー』だ。もしくは、『きらきら星』が無難に受ける。
いかがだっただろうか?
イベントのプレゼントは個人のセンスを尊重してもらい。好きなものをプレゼントしてもらって構わない。
だが、もし、悩んでいたら参考にしてもらえたら幸いだ。 もちろん。福祉会で無駄なプレゼント交流がなくなれば、それが一番よいことなのだが。
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