最高の体調を保つ為に普段から心掛けること
いつ、どんな時でも最高の体調で取り掛かる事ができれば、仕事、プライベート、どちらも充実させる事ができると思います。
ビジネスパーソンが体調を万全の状態に保っておくことは、プロスポーツ選手の体調管理と同様です。
本日の記事は、ビジネスパーソンが最高の体調を保つ為に普段の生活や仕事で心掛けておきたい点を纏めました。
社会人だけでなく、学生にも応用できる内容になっていますので、是非最後までご覧ください。
最高の体調を保つ為に普段から心掛けること
1.仕事で心掛けること
2.食事で心掛けること
3.睡眠で心掛けること
4.人間関係で心掛けること
順番に解説していきます
1.仕事で心掛けること
結論:残業をしない。残った仕事は、翌日の始業前に出社して取り掛かる
朝の仕事のパフォーマンスは高いが、夜の仕事のパフォーマンスは低い。
人間の脳の構造上、朝起きてから3〜4時間後が最も脳が活性化すると言われています。
逆に夜になると脳が疲れてしまい、集中力や思考力が欠けてしまうと言われています。
仕事は、朝起きてからできる限り早く取り掛かり、夕方以降は早く仕事を切り上げて翌日の仕事に備える。この働き方が、人間が仕事をする上で、パフォーマンスを最大化する働き方ということになります。
残業しないと仕事が終わらない場合、可能であれば、翌日の始業前に出社して朝早くから仕事に取り掛かる様にしましょう。同じ仕事でも集中して取り掛かることができ、早く仕事を終わらせることに繋がります。
仕事を短い時間で終わらせることは、後述する睡眠時間の確保やストレスを溜めない働き方に直結する為、体調管理という点でも取り組む必要があります。
2.食事で心掛けること
結論:仕事前、仕事中の食事は軽めに済ませる。特に炭水化物は控える。
人間は空腹の際に高い集中力を発揮する、満腹になると眠気に襲われる。
特に注意して頂きたいのが、ご飯、パン、麺類などの炭水化物です。
炭水化物は、血糖値が上がりやすいので、食後に急激な眠気に襲われることがあります。
ランチで定食や弁当を食べた後に、午後の仕事で眠気に襲われる方も多いと思いますが、これは炭水化物の摂取による血糖値の上昇が原因です。
仕事前、仕事中の食事は軽めにして、できる限り炭水化物は控える様にしてください。
私は、朝食は果物と発酵食品、昼食は野菜や豆類を摂る様にしています。
食生活を変えると、最初は空腹を感じることが多いですが、続けていけば段々と慣れてきますので参考にしてください。
3.睡眠で心掛けること
結論:睡眠時間を7時間確保する。入眠の90分前に39〜40°の風呂に15分ほど入浴する
睡眠時間をしっかり確保することは基本ですが、睡眠の質に拘ることが重要です。
睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠が交互にやってくるといわれていますが、中でも重要なのが、入眠後の最初の90分間といわれています。
最初の90分間に質の良い睡眠をとることができれば、睡眠全体の質が上がるからです。
質の良い睡眠に繋げる為に、就寝90分前に入浴してください。
入浴のポイントは、39〜40°の湯船に15分ほど入浴することです。
この入浴により身体の深部体温が上昇、上昇した深部体温は90分かけて元の体温に戻り、体温の低下に併せて眠気が訪れる為です。
詳しく知りたい方は、こちらの書籍を参考にしてください。
参考書籍:スタンフォード式 最高の睡眠
4.人間関係で心掛けること
結論:ストレスを溜め込まない。ストレスを認知して遠ざける行動をする。
人間関係は複雑ですが、自分がストレスを感じる相手とはできる限り距離を取ってください。
当然、仕事上のつきあいで、嫌な相手を完全に遠ざけることは難しいと思いますが、自分がストレスを感じる相手とは無理に仲良くなる必要はありません。
特にネガティブな発言が多いタイプには要注意です。
気づかないうちに、自身の仕事に対するモチベーションの低下やストレスを抱えてしまうケースがあります。
人間関係で重要なのは、自分がストレスを感じる相手を認知することです。
認知さえできていれば、誰と付き合い、誰と付き合わないか、選択することができるからです。
意識すれば誰でもすぐにできる様になると思いますので、参考にしてください。
今回の記事は以上となります。
病気や怪我などの原因で体調を崩すこともあり、いつ、どんな時でも常に最高の体調を保つことは、現実的に非常に難しいと思います。
ただ、体調を万全に保つことを意識して取り組み人と取り組まない人では、明らかに差が出るのは明確です。
人並み以上に最高の体調を保っていれば、それだけで、仕事の成果も人並み以上に出せると思います。
是非、参考に取り組んでみてください。
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