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ドラマ『ビギナー』青春の輝きは色あせない


FODは、面白いドラマ(コンテンツ)が多すぎる!!
どの番組を見ればいいのか迷ってるみなさん、おすすめドラマがあります。
それは『ビギナー』2003年10月6日~12月15日まで放送(月9)
このドラマの放送時、たしか私は16歳。
今35年間生きてきたけど、やっぱり『ビギナー』って特別。
面白い、心の真ん中に入ってくる感じ。
16歳のとき感じた心は、35歳久しぶりに見ても色あせてなかった。
やっぱり、キラキラ光っていた。私の心は、間違ってなかった。
いい意味で、変わってなかった。同じトキメキを持って、生きております。

このドラマは、司法修習生の物語

まず司法修習生になるには、司法試験に受からなきゃなれない。
司法試験とは、法律のプロになるための試験。
司法修習生は、法律の卵=ビギナー。期間:1年半。
その間に、弁護士・裁判官・検察官、どの道に行くか考える。

8人のメンバー

まずここで出会わなければ、友達にも同じグループにもならなかっただろう人たち。みんな異なる個性。
私たちは、友達で戦友と言える仲間。22歳~54歳。
けっして交わらない人たちが、この司法修習生になり。
同じグループを作って、毎日議論する日々。それは、大人になった青春で。

■主人公:楓由子(23):ミムラ
楓ちゃんは、ピュア。日々人想い。こんな人いる?ってぐらい純粋で、優しい人。いつも消費者・弱い立場の人のことを考えている。

羽佐間旬(26):オダギリジョー
羽佐間さんもイイ人。弱い立場の人を助けたい。困ってる人を助けずにはいられない。ヒーロータイプ。
法律のルールより、温かいココアを出したいタイプ。

■桐原勇平 (42)堤真一
桐原さんは、元官僚でエリート。ある意味、冷たいタイプ。
心を見て決めるのではなく、論理的に判断するタイプ。クール。
だけどギャップあり。甘いものが好きかと思いきや、実は苦手。

■松永鈴希(22)奥菜恵
松永さんは、エリート。司法試験を現役合格。父親は裁判官。
この世界を厳しく見てる。言葉が強い。気が強くて、負けづ嫌いなタイプ。

田家六太郎(年齢不詳)我修院達也
通称「タケさん」「タケちゃん」面白いキャラクター。
タケさんがいるだけで、ほんわか。18年間司法試験に挑戦、やっと合格。
弱い人の立場を誰よりも知ってる人。

■黒沢圭子(34)横山めぐみ
黒沢さんは、主婦。明るいキャラクター。
小さいお子さんがいて、休憩中はよく電話をかけてる。

■崎田和康 (54)北村総一郎
崎田さんは、元会社員。メンバーの誰が誰を好きか、日々妄想している。

■森乃望 (30)松雪泰子
森乃さんは、某内縁の妻で。仲間が悪いことをしていて、それを内部告発。そこから法律の道へ行った人。
見た目は、クールで冷たそうに見えるけど:中身は温かい人。
どうにかできないか、日々考える人。

このドラマは・・・

人間ドラマ。大人の青春。
この世界は、法律でできてるのだと感じる。
法律って難しい感じがするけど、このドラマはそう感じず。
イラストも出て、想像しやすい。
ユーモアあり、笑いあり、時に涙、立ち止まる、人間って・・・
知識があったら、こういう事件は起きなかったのに・・・
法律を知ってる人が、近くにいたら・・・
正義とは、また立場によって変わる。
例:世間のヒーローはAさん。だけど依頼人は、Bさん。Bさんが勝つように文章を書かなきゃいけない。
本当の正義ってなに?本当に悪い人って誰?
法律で助けてあげれないけど、傷ついた人もいる。

法律って、生活だ。涙だ、命だ、日常、何かから守られて助けてくれるもの
ああ、みんなに見て欲しい。人間ドラマ、青春、体験してほしい。
第4話、泣きました。おじいさん話。心が痛い・切ない・胸が痛い。
第7話・8話。見たら、みんな立ち止まる。正義って何だ。命ってなんだ。
どうして、困ってる人を助けてあげれないんだろう。
それは、みんな知らないから「たった相談すること」そのたったが人間難しい。
もうこの回は、ぐるぐる考えると思う。
どうにか、できなかったんだろうかって。こちらも涙の回。胸がつまる。

カーペンターズ

この曲の主題歌、間にかかる曲。このドラマにかかせないヒロインなんです
カーペンターズの歌声や曲が、温かくて優しく、背中を押してくれる。
このドラマと息してる感じで、居心地がいい。
『はぁ~、イイ!カンペンターズって』と毎回思うのです。

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マイネームイズ:ミッケ。 今迷ってます。さまよってます。 なにか今おいしいものが食べたいです。