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思春期の子どもたちが一番大切にしている存在は…

皆さんが中学生だった頃、
一番心を許せて、自分の本音を話せた人って、誰でしたか⁇

親?先生?
あるいは友達?

一番多いのは、友達‼︎ではないでしょうか。


私が中学教員だった頃…


子どもの将来を案じて声をかけている親には話すことが出来ず、

友だちに相談して行動を決めていく生徒が多かったです。

思春期というのは、

《もう自分には考える力がある!誰からも指示命令されたくない!》

…って気持ちが生まれてるんですよね。

でも…《これでいいのかな…》

という不安も持ち合わせていて、


メンツもあるから…親や先生には反抗してしまい、

《本音で話せるのは友達だけ…》

という、ホントに心が不安定になる時期です。

大人に相談したいなと思った時は
成績をつけることがない保健室の先生や
自分の事を良く分かってくれる習い事の先生の存在が助けとなっている事もあります。

大人もそうですけど、子どもも第三者に相談すると

ストレスや不安が軽減することってあるんですよね…

そんな思春期でも、風通しの良い親子でいるためには、
日頃から勇気づけの関わりをすることで

相互に尊敬・信頼の関係を気づいておく事をオススメします☆

思春期の関わり方は小さい時期とは少し変えないといけません。

「どうしたの? 何かあったんじゃないの? 

話してくれないと分からないでしょ!」

って、心配するあまり質問攻めにしたりしていませんか?

それって、かえって逆効果なんです。

中学生は

《心配してくれてるのは分かるんだけど、親には話せない!》

…とか、

《自分で何とか出来るから黙ってて!》


…って思ってるから、

根掘り葉掘り聞いていくと、

どんどん殻に閉じこもってしまいます。

だから、思春期は少し関わり方を変えた方がいいですね。

思春期になる前から関係をつくっておくと、

子どもも大人の方にも気持ちの余裕があって

この時期を上手に切り抜けられます!

そして、

私のように既に思春期に入っていて関係が悪くなってしまっていても
今から心を整えて、お互いに自分を大事に出来る関わりをしたら大丈夫!

勇気づけの関わり方の具体的な方法については、近々詳しくお伝えするので、少しお待ちくださいね。

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