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新入生の疑問に答える!先輩座談会

こんにちは!とちぎキャンパるです。新年度がスタートし、とちぎキャンパるメンバーも全員、「先輩」と呼ばれる立場になりました。ちょっとだけ先輩面して、「新入生の疑問に答える」をテーマに3人で座談会を行いました。


座談会メンバー


とちぎキャンパるメンバー

・たっきー(とちぎキャンパる代表)
地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科3年
生まれも育ちも宇都宮、好きな食べ物はもちろん餃子!!

・イナバウアー
地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科2年
埼玉県出身だが、栃木市に住みたい欲が強く、長期休みもほとんど実家に帰らない。

・なつみかん 
地域デザイン科学部コミュニティデザイン学科2年
福島県出身。好き嫌いが激しい偏食家。お菓子作りになるとガチです。

1年生の授業って?

たっきー:1年生は基盤(教養)の選択科目がメイン。私は自分の興味と平常課題や評価方法を重視して選んでいました。その中で特に好きだった授業は、地元銀行員が講師となり地域金融について学ぶ授業。金融の基礎から銀行の仕事まで銀行に関することを現場で働く人の視点で話してくれたのが興味深かったです。

イナバウアー:1年生の授業の多くを占める、基盤教養科目は、私は、自分の興味とその授業の開講曜日を照らし合わせて選択しました。特に、「香り・毒・兵器」に着目した授業が印象に残っています。工学部の先生が、日本史について詳しくて。私は、日本史が好きなので、先生のお話がとても興味深く、毎回の授業を楽しみにしていました。1人で受ける授業もありましたが、他学部の学生と交流もできて、視野が広がる有意義な時間でした。

なつみかん:教養科目が多くて、違う学科の人とも話せる貴重な時間だった。私は授業内容と評価方法をみて選ぶことが多かったような、、、一番楽しかった授業は宇都宮市役所の方が講師として宇都宮のことを中心にお話してもらう授業でした。ただ講話を聴くだけじゃなくて、グループで出される課題について話し合って提案する時間もあって結構楽しかった。栃木出身じゃないからこそ、栃木や宇都宮のことが知れるのがとてもよかったです。

バイトは何してる?

たっきー:私は地元なので大学が決まった段階でバイトを始めました。結構早い方かな?高校生の時に通っていた学習塾でチューターの仕事をしています。デスクワークで体力を使わない上にシフトが自由に決められるところが長く続けられているポイント!2年生の秋からは憧れていた結婚式場でバイトを始めました。覚えることが多く柔軟な対応が求められるため大変ですが、新郎新婦の大切な1日を支えるサービスができることにやりがいを感じています!

イナバウアー:私は、1年のGWになつみかんに誘われて単発バイトのつもりで始めたバイトと、同じく1年の6月から始めたカフェのバイト、2つを続けています。カフェは、学校前の朝、6時から9時の3時間働くことが多いです。朝のバイトを始めた当初は、特段早起きが得意というわけではありませんでしたが、今では、朝5時起きも慣れて、朝活をできている上に、学校終わりの夜の時間は、サークル活動や自炊、読書など自分の時間に活用できているので、とても充実しています。

なつみかん:私は1年生のGWに単発バイトをやって、7月から友達の紹介で居酒屋バイトを始めました。単発で終わるはずだったバイトも今も継続で入らせてもらっていて、行くたびに期間限定の商品とかあって覚えるの大変だけど楽しくやっています!居酒屋バイトも基本週2~3は入っていて、帰りの時間が遅くなったり、金・土・祝とかは忙しくててんやわんやしてる時もあるけどバイト同士の仲がいい職場なので楽しく働けてます。ポイントとしてはその職場がどんな雰囲気なのか聞ける人がいるのなら話聞いてから入ることをお勧めします!!

サークルはどう選んだ?

たっきー:入学してすぐに友達と新歓に行き、そのまま一緒に入る?みたいな感じで音楽系のサークルに入りました。高校生の時からやってみたいと思っていたギターを買って始めてみたのですが、なかなか上達しなくて…。活動頻度も自分に合わないと感じてしまい、2年生の冬に辞めてしまいました。大学のサークルは入らなければならないものではないため、自分が何をどのくらいの熱量でやりたいか、どんな人たちと一緒に活動したいかを軸に選ぶといいと思います。今は1年生の秋に入ったキャンパる一本!自分のペースで好きなように活動できるところが私に合っていると思っています。

イナバウアー:入学前から「地域活動したい!」という強い思いがあったので、そのような活動を行っているサークルを片っ端から調べました。入学直後に、「ENMUSUBI」という地域活動を行うサークルが一堂に会して、活動を紹介するイベントに参加しました。イベント終了後には、全部の団体が魅力的に感じられて、正直、どの団体に所属するかとても迷いました。最終的には、「自分もあんな風に、かっこいい先輩になりたい!」(初めて、「先輩」という存在ができる中学生の気持ちのよう)と思えた団体に決めました。

なつみかん:元々地域活動系のサークルに入りたいなって思っていて、入学前からインスタ見たりSNSで情報収集していました。入学後には合同新歓に参加して自分が気になっていた団体同士を比較して惹かれた方に入りました!入学前と比べて何倍も成長できているのは、今入ってるサークルのおかげだって思ってます。キャンパるにはイナバウアーから誘われて説明会に行きました。カメラに興味あったし、楽しそうって思って所属しました!私個人的な意見としては、どこにいたら楽しめるかなって考えるといいと思います。強制的なものではないからこそ、普段の授業では得られない経験とかをする場なので楽しめるのが1番だと思います!

一人暮らしが大変…

イナバウアー:当たり前ですが、自分のことをすべて自分でやらなければならないことが大変です。食事、洗濯、掃除、お皿洗いなど、こまごましたものを含めると、まだまだたくさんありますが。1年間で一番変わったことは、食事です。入学当初は、食べたいものを作っていましたが、最近は、節約のためにも冷蔵庫にあるものか、スーパーの安い食材で料理を作るようになりました。一人暮らしを始めて、親の偉大さに気づきました。実家に帰省するときは、家事のお手伝いを率先してやっています。

なつみかん:大変だなって感じたのは食事面が一番ですね、、、自己紹介のところにも書いたのですが好き嫌いが激しくて最初自分が好きで食べれるものしか作らなかったし食べなかったですが、段々体の調子が悪くなっちゃってそこからは少しずつ苦手なものも栄養バランスのことを考えて食べるようにしました。バイトとかも夜遅くまでやることが多いので、しっかりした食事を3食摂ることは難しくともできるだけバランスの良い食事ができるように努力しているつもりです。

大学生活で一番頑張っていること

たっきー:私は「今やりたいことをやってみる」というモットーを掲げて日々を過ごしています。大学生の今だからできることや巡ってくるチャンスはたくさんあります。それを逃さないように「とりあえずやってみよう!」の精神を大事にしています。昨年は初めて家を離れ、地域活性化の長期インターンシップに参加してきました。地域に関する学びはもちろん、自分自身についても考えるきっかけにもなり、私の人生で一番大きな出来事だったかもしれません。ためらわず挑戦して本当に良かったです。残りの2年間もいろいろなことを経験して成功も失敗も学びに変えていきたいと思っています!!

イナバウアー:自分の「好き」に正直になって、その気持ちを大切に、行動するようにしています。1年の春休みには、5週間の住み込み型のインターンシップに参加してとても刺激を受けました。インターンシップを通して得た刺激を原動力に2年の春からは、「この人のお話聞きたい!」や「この本、読みたい!」など、直観的に思ったことは、すべて実行しています。少し、キャパオーバーになりかけている気もするけれど、今年は、ハタチの年、自分の中でも「勝負の年」と位置付けているので、できるところまで挑戦します!!

なつみかん:私は「少し挑戦してみようかな」って精神で、自分がやってみたいって感じたことに取り組むようにしています。でもなかなか難しくて、新しい所に飛び込むことだったり新しいものを始めたりすることにとても躊躇してしまう性格でこれからの課題でもあります。それでも周りの優しい友達が支えてくれたり応援してくれたりするおかげで少しずつ挑戦する幅が広がってきています。リスクヘッジが重要な時もあるだろうけど、とりあえずやってみようって思えるのも大事なんだろうなって思います。まだまだこれからな所もあるけれども、この大学生という時期だからこそ掴めるチャンスを活かしてできる事どんどんやっていきたいなって思っています!!

~番外編~ 個別Q&A

Q:バイトはいつから始めるべき?おすすめの職種やエリアを教えて!
A:自分自身のキャパ次第でいいと思います!授業やサークル活動などなどまずは新たな生活に慣れるのが最優先。少し余裕出来てきたかもってなってからでも遅くないと思います。焦って探してよくない職場に行くよりも、しっかり見極めた方がいいですよ!!エリアは、自分の家からの距離で考えるのがオススメです。遠すぎると行く前から気力と体力を削ってしまうのであるのであれば家から近いといいのではないかなと思います。

Q:選択授業の抽選に落ちてしまった。この場合、1年後期以降優先的に抽選で選んでもらえるの?
A:残念ながら優先的に選んでもらえるということは基本的にありません。どうしてもその授業を取りたい場合は、来年もう一度挑戦してみてください。しかし他の授業を取ってみると意外に面白いと思うことも!視野を広くもって授業を受けてみるのも新たな発見があるかもしれません。

Q:サークルに入りたいが、現状課題に追われる毎日で両立できるのか不安です…
A:サークルは、中学や高校までの部活動とは少し違って、強制参加ではないところもあります。ご自身の気になっているサークルの活動日程や活動内容を調べたり、先輩方に聞いたり、実際に入って活動するイメージを膨らませてみてはいかかでしょうか。また、同級生がいるサークルであれば、サークルも勉強も頑張ろう!という団結力も生まれると思うので、気になるサークルがあるのならば、ぜひ一度、チャレンジしてみることをおすすめします!

Q:一人暮らしで頼れる大人もいない…寂しい…
A:私も最初は寂しくて、ホームシックになりかけました。自分だけではなく、一人暮らし勢は、多くの人が同じ思いを抱えていたので、1年の前期は、自分の家や友人の家でよくタコ焼きパーティーをしてみんなとの時間を楽しんでいました。友人との距離もぐっと縮まりました!ひとりで家にいるときは、テレビやスマホで音を流すだけでも気分があがるのでぜひ試してみてください。

Q:パソコンの使い方やレポートの書き方が分からないが、誰に相談したらいいの?
A:最初はみんな不安だと思います。友達同士で情報共有をしながら少しずつ慣れていけば大丈夫です!私たちとちぎキャンパる部員も相談に乗りますよ!また、前期のテスト週間が近づくと学生サポーターがレポートの書き方を教えてくれたりレポート作成にアドバイスをしてくれたりするイベントもあるため参加してみるのもおすすめです。


とちぎキャンパるでは、地域で活躍する人に取材して地域の情報や魅力を発信したり学生記者の独自の視点で大学生活や趣味を発信したりしています。来月の企画もお楽しみに!!!




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