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みんなの更生

更生って何なんだろうと考えてみる。

善く生きることをはじめること、
自分自身の過ち、加害を見詰めること、
ありのままの今の自分自身を映し出すこと、
自分自身と向き合うこと、向き合い続けること、
そんな言葉がずっと頭の中を繰り返し巡り、更生しようとプログラムに通い続けている。

同じような言葉が巡り続けるそんな中で、更生は自分ひとりでは決して出来なかったとつくづく思っている。

仲間が変わっていく姿は、自分への良い刺激となりまさに希望。
仲間がお子さんと3年ぶりにテレビ電話で話せたことや、パートナーさんと良い関係を再び育んでいること、子どもさんの運動会を応援に行ったことや習い事の送り迎えをしたこと。
ひとつ、ひとつ、些細であるのかもしれないけれど、日常を壊してしまった私たちは、そんな些細な日常が本当にかけがいのない幸せなできごとであることに気づかされたし、今まさに気づかされている。
だからこそ、そんな知らせを聞くことは、一緒に学んでいる身として何よりも嬉しい知らせだ。拍手をする自分の手が暖かいのを感じる。

更生するということは、「みんなで生きている」ということに気づかされることでもあるように感じている。

みんなが生きている。自分自身の身体が暖かいのを感じる。自分自身も生きている。

生きているので、来世ではなく、現世で更生を果たそう。

猪木さんへの敬意を込めて(少しモノマネをしながら書きます。)

「元気ですかーーーーーー?元気があれば更生もできる!!」
「踏み出せば、その一歩が更生の道となる、迷わず行けよ行けばわかるさ。ありがとう!!」

「1、2、3、更生!!!!!!!!!!!」






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