🎧伝われ文フリ！
旅行支援の申請を忘れた。
随分前からホテルの予約を取っていたから、申請期間が始まったらチェックしなくてはと思っていたのにコロッと失念、気付いた時には申請期間が終わってしまっていた、OMG！
おかげで数千円損した。
…いや、損をしたとか思ってはいけない。
私は、正規の値段で宿泊するのだよ、正規の。
フロント横のアメニティ選びで目が血走った。「元を取る！！」
そういったわけで、家では普段使わないバスソルトと、家では普段やらない薔薇の香りがするフェイスパックと、家では普段使わないええ香りのシャンプー…あ、朝風呂分もいただこうかしらん。
フロントのお方の視線が痛い。
いや、今日の宿泊で使い切りますよってに！
久しぶりの1人ホテルで、いい女臭満載のバスタブを満喫。
さて寝るかと、ベッドに大の字になってはみたがダブルベッドが広すぎる。パジャマ２枚用意されてるし。
普段、シングル敷布団2枚で3人、なぜか私だけ娘に陣地を奪われ体半分床に投げ出している日常を思うと、ここは天国というより急にサザエの貝殻へ入れと言われたヤドカリの気分。
オレの住処はこれじゃねぇ。
悶々と寝るポジションを探しながら転がっていたらアラームが鳴った。
文学フリマ東京、当日の朝だった。
え、私、本当に寝た…？
11月20日
つる・るるるさんの新刊『「お邪魔します」が「ただいま」になった日』を携えて乗り込んだ文フリ東京会場は広かった。
たじろいでいる場合ではない。とにかく面白い本を私は持っているのだ。
まだつる・るるると出会っていない可哀想な人たちを救うのが私の使命。（可哀想言うな）
売って売って売りまくる、それが例え、手の届かない人になってしまう結末を迎えても…！
そして私は、もうひとつ使命を負っていた。
すまいるスパイスのインタビュアーだ。
放送1回分、1時間の枠が用意されている。
売子をしながらこの枠を埋めるには、ちょこちょこ売子業務から外れなければいけない。
ここは、紫乃特配員と作業分担して、なんとかうまく編集してもらおう。
「文フリええとこ一度はおいで」これさえ伝われば、褒めてもらえるに違いない。
前日からシュミレーションは何度もした。
あの方とあの方が来られたらあれを聞こう。そうだ、あの方についても聞いてみよう。
ウミネコブースではそれを聞いて、ああしてこうして…！！
本物のnoterさんに会った瞬間に全部吹き飛んだ。
1番最初にオープン前に突撃したぼんやりRADIOさん率いる『ウミネコ制作委員会』ブースでもう、私の脳内は軽くビッグバンからの小宇宙が出来上がってて、混沌。
まぁ、話 を 聞 い て な い ！！
（聞こえてるんだが、脳内処理が追いついてない）
「ウミネコは、久美堂さんにも置いていただいているんですよ」
これ超重要ポイントです。私、すんごい聞き流してる。
その上ブースに関しても「すごーい、かわいー、わかりやすーい！」
わかりにくいわ。音声配信なめとるやろ。
45歳、女子高生のモノマネをするコーナーじゃねえんだわ。
さらに、ぼんラジさんに一言を求めておいて「ごめん聞いてなかった！」
じゅんみはさんお手製のキーホルダーに「これかわいー！」
聞き返せば聞き返すほど、音声配信とは…？という自分自身に対して謎が深まる。
これは序章に過ぎなくて、ここから初めましてのnoterさんに会うたびに、落ち着きなく「うわー！」「ありがとうございますぅー」「かわいー」「ひゃー」
を繰り返しておりますよ。
いつ落ち着くんだ私は？と思っていたら、最後まで落ち着いてなかった。
これはもう、私のせいじゃなくて、noterさんからほとばしるオーラのせいだと思うの。
会いたくて会いたくて震える、みたいな相手に出会ったら、誰しもこうなるはず。
そんな責任逃れをしようと思っていたけど、紫乃特配員のインタビューは非常に聞きやすく、大事ポイントも押さえていた。
白鉛筆さんのインタビューは「こういうのが聴きたかった」とラストでしみじみ。
noterさんのほとばしるオーラのせいにしてごめんなさい。でもオーラのせい。（まだ言う）
ええと。次回の文フリに行くとしたら、売子兼賑やかしとして参加しようと思います。
ガヤには自信がある。（キリッ）
食べ物飲み物は、実家で貪ってしまった！
美味しかったです、写真が…ない…！
インタビューにお答えしてくださったnoterさん、本当にありがとうございました！
以下、順不同です。
ぼんやりRADIOさん ちゃらちゃら流れるお茶の水〜！（ここでまた繰り返す暴挙！笑）たくさんお話し出来て嬉しかったです！
じゅんみはさん アイコン象仲間！だから初めて会った気がしないのかもしれません♪
さわきゆりさん パラダイス用サインもらうの忘れたー！泣 豆本ありがとうございます！
穂音さん 次はぜひ、私とも関西でハグを！飛行機に一緒に乗っていくのもアリだわと1人ほくそ笑む。
いぬいゆうたさん 母に朗読を渡せました！ありがとうございました！（どこの局で流れたの！？言うてました）
geekさん ビール実家でいただきました、ご馳走様でした♪geekさんの質問に答えてない、このぐらいの人が来てくれました！（ここで伝える笑）
ミムコさん 似ていると言われて（髪型）浮かれました♪しかしミムコさんは顔ちっさいです！
碧魚まりさん 遠方からありがとうです！碧の服が可愛くて！伝われ音声で…！笑
ramさん 志麻さん お二人が親子ということに音声でまさかの触れてなかった！
騒いでいた可愛いうさちゃんはこちら！
白鉛筆さん 第一会場に足を運べずでした。しかも第二ではすれ違ってしまって。お会いしたかったです。そして本がカッコよかった…！
Special thanks！
つるちゃんの夫さん
何を隠そうあの時が初めての録音&ビールも飲んでいるので、オマケと言う名のグダグダにお付き合いいただきありがとう！！そしてここでも色々聞き流している私。
紫乃さんのダーリン ゆうさん
文フリ会場の後片付けから、東京駅への移動まで、本当に助けていただきました！
とっても仲睦まじいお二人に何度ほっこりさせていただいたことか。
ありがとうございました！
紫乃特派員 ご一緒出来て良かったです！
1人だったら泣いてたし、もはや何も伝わらなかった…！笑
最後まで楽しかったです、ありがとうございました！
※つるる書店ブース及び、つるちゃん東京デートに関しては、次回また長々と書かせてもらいまっす！
伝われ文フリ！
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