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今日の学び『自己認識』。

今日もいい天気ですね。
自宅待機期間なので部屋の中でのんびり過ごしていましたが、いい天気だったからかぽかぽかした気分で11時頃までベッドの中でゴロゴロしていました。

さて、今日もいろいろと映画を観ました。
ペンタゴン・ペーパーズのラストがウォーターゲート事件に繋がる内容だったので、『ザ・シークレットマン』という映画を観ました。

リーアム・ニーソン主演の映画だったので、パパが頑張る系のアクション映画だと勝手に思っていたのですが、内容は全然違ってました。
FBIという組織が国家権力の妨害に遭いながらも信念を貫き通す姿は、昨日のペンタゴン・ペーパーズにも共通した感動がありました。

しかしニクソン大統領どうなってんの?という感じですが、両事件を受けても再選しているんですよね。
結局ウォーターゲート事件で、ホワイトハウス内の通話記録などが明るみになって嘘が暴かれて辞任していくのですが、これも最初に隠ぺい工作をしていたと大統領自身が認めていたら弾劾騒ぎにまで発展しなかったらしいので、権力者というのは非常に強固に守られているなぁ、恐ろしいなぁ、と思いました。

さて、そんな感じでアマゾンプライムで『パリピ孔明』や『spy×family』を観たり、ウォーターゲート事件やペンタゴン・ペーパーズの事件の内容を調べたりしていましたが、以前の記事で取り上げた『言葉を発する事で自分自身の存在を認識している』というキーワードが気になっていろいろと調べてみました。

そこで見つけたのが『自己認識』という言葉です。
初めて聞く言葉だったので、調べた内容を紹介したいと思います。

ニューロロジカルは人間の意識を5段階にレベル分けした理論

ぽるとsolution

こういう理論がある事も初耳でした。今度勉強してみようと思います。

自己認識とは、すべての信念・価値観を自己に結びつけるものです。
あなたがどんな人間であるかを表現するものであり、セルフイメージともいえます。
自己認識は「私は○○である。」と表現されます。
英語学習で例えれば、「私は英語教師である。」が自己認識の一例になります。

ぽるとsolution

なるほど字面から当たり前の事だわなぁ、とは思いましたが、私は〇〇です、と言い切れる人って結構少ないような気もしますね。
僕の場合は、介護職です。介護福祉士です、と即答するかなぁ、という感じでした。

自己認識をすぐに答えられるようになると、人生が楽になっていきます。
なぜなら、自己認識はニューロロジカルの最上位にあり、下位の信念・価値観や能力、行動、そして環境に大きく影響するためです。
自己認識を明確にできたとき、能力が高くなり、素晴らしい行動ができるようになり、そして恵まれた環境が作られていくでしょう。

ぽるとsolution

自分が何かを明確にできていれば、価値観や求められる能力や行動や環境も逆算して理解できるようになる感じでしょうか。
自分でも振り返ると、自分で自分の事を介護のプロとして胸を張れるようになりたい(なる)と思えた時期から、いろいろと迷ったりすることは少なくなったように思います。

欲しい情報とはちょっと違ったので別の検索でも調べてみましたが、ちょっと僕自身が求めていた内容はありませんでしたが、リーダー育成に欠かせない視点としての内容があったので、そちらも参考にしたいと思いました。

自己認識力が高い人はそうでない人に比べ、同僚との人間関係やコミュニケーション能力、判断力に優れており、また人に嘘をついたりだましたりすることが少なく、仕事で高い成果を出す傾向が強いという研究結果も報告されています。

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たしかに自分は〇〇です、とか自分の意見をちゃんと根拠を示しつつ言える人は信頼できますし、自然とリーダー層に引きあがりますよね。
役職が人を育てるとも言いますし、そういう自己認識力が高い人を引き上げて、その立場で経験させる事で成長させる、というのはあると思います。

内面的自己認識とは、「自分自身への願望・情熱・価値観・反応・他者への影響力・環境への適合」について、自分がどれだけ正しく認識できているかを指します。

外面的自己認識とは、自分がどのような人物であるか、第三者の視点に立って物事を考えることができる能力、または第三者に対する共感力を指します。

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内面的自己認識と外面的自己認識については、それぞれが高いレベルで兼ね備えている人ほど良いリーダーと言えそうですね。
ですので、こういう事項について自分がどれだけ出来ているかは自分を振り返る時に重要な視点だと思います。

人はどれだけまっすぐ物事を認識しようとしても、自分の過去の経験や記憶を通し歪めて捉えることがあります。

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これもよくありますよね、資格をもってるとか経験年数とかばかりアピールしてくる人にこういう人は多くて、だいたいそういう人は、”言うほどできない”人が多かったです、
なので、自己認識力が低かったんでしょうね。

リーダーの多くは役職が上がるにつれ、周囲のフィードバックに耳を貸さなくなってしまいがちです。
裸の王様になるのを避けるため、愛情をもって忌憚のないフィードバックを行ってくれる人の声に耳を傾けましょう。自分の良かった行いや良くなかった点を知ることは外面的自己認識力を高めるために役立ちます。

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これは気が付いたらこうなってた、という経験が僕にもありますし、それ以降は耳の痛い事を言ってくれる人の発言は特に重要にして聞くようにしました。
ダメだしとかしてくれる人は本当に貴重です。
事業所内でもトップの地域になってしまうと、ほんとうに何も言ってくれなくなりますし、どちらかというと耳が痛い内容も悪意があったり裏があったりする方が多くなるので、ちゃんと組織や僕の事を考えた上で提案してくれたり指摘してくれる内容は本当にありがたいです。
そういう人は本当に得難いんですけどね・・・。

自己認識で内省を行う場合、「なぜ?」ではなく「何を?」を考えるようにしましょう。
自己分析は深くではなく、広く行うのがよいとされています。あまりにも一つのことに対して思いつめるような自己分析や内省は気持ちを滅入らせるからです。
あくまでも自分が楽しかったり、やりがいを感じたりしたパターンを見つけましょう。
そして、自分が「何をすればいいのか?」を考えることで、自責的なマイナス思考に陥ることを防ぎ、自己認識に客観性が生まれ未来志向の行動に繋がります。

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自己分析は深くではなく広く・・・というのは、とても参考になりました。
どちらかというと僕は、深くしてきた感じなので、そういえば振り返る度に滅入っている事が多かったです。
自己の振り返りでもポジティブなイメージにフォーカスする事が重要なんだなぁ、と非常に勉強になりました。


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