じけん。
よぴぴ。
せんせい!事件やで!
と朝から大騒ぎ。どうしたん?!と聞くと
ぼくが2人いる!と鏡を指す彼(4)
ひぁー。可愛すぎる朝
トイレの鏡の自分をみて、僕の真似すんねん!と。水道場の鏡はいくつかあって、え!こっちも?!え?こっちも?犯人は誰や?!とそれぞれの鏡を回る彼。裏側に回って誰もいーひん!!犯人は誰や!!
これは朝から大事件やなぁ、ぼくのマネキンの招待は一体誰なんや?!と腕を組み部屋に戻り、くらすの友達に事件を報告。未解決のまま、彼は別の遊びに移りました。
本当に子どもらしい子ども。
その後も、ビー玉の入った箱をかちゃかちゃ鳴らして歩く彼。これしたら元気になれるねん。あ、先生も元気になれますように、と私のもとに近づきかちゃかちゃと振って、せんせいもこれで元気やで!とも一度カチャッと鳴らして全力スマイル。
ずきゅーんっ、心撃たれるわたし。
彼は元気になれる魔法以外にも色んな魔法が使えるらしい。今日は暑いなぁと言いながら粘土で氷を作ってくれたのですが、彼の魔法によってそれは解けない氷に変わりました。
にごった大人の心を潤すのはやっぱり子どもですね。ようちえんのせんせいしてると、いつまでも心が若くいられる気がする。
いろんな発見があるから毎日が新しいから、1日が長く感じられる。うんうんそうやなぁ!と共感してあげるだけで子どもちゃんの心も大人の心もほくほく。
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