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統計から見る定期的に人間ドックを受けることの大切さ🍀

おはようございます!
兵頭です🍀


先日人間ドックの結果が届きました。

毎年受けているのですが、今年も目立った異常はなく、去年引っかかっていたところも良くなっていました。

改めて今の自分の身体の現状を知ることは、生活習慣を見つめ直すいい機会になるなと感じています。

そして、やはり健康増進と疾病予防に力を入れる大事さを感じているので、本日は疾病予防に焦点を当てて書いていきます。


疾病予防には一次予防、二次予防、三次予防があります。

一次予防とは、生活習慣の改善、健康教育、予防接種などの病にかからないように施す処置や指導のことである。

一般的に予防という用語だけで使われるときは一次予防を指すことが多い。

二次予防とは、早期発見、早期治療を促して病が重症化しないように行われる処置や指導である。

健康診断などが二次予防になる。

三次予防とは、治療過程において保健指導やリハビリテーションを行うことにより社会復帰を促したり、再発を防止したりする取り組みのことである。

引用:(一社)安全衛生マネジメント協会


こう見ると、一次予防はしていても、二次予防にも力を入れて取り組んでいる人はまだまだ少ないように感じます。


ちなみに2020(令和2)年の厚生労働省の統計によると死亡原因の順位は、下記のようになっています。

第1位 悪性新生物<腫瘍>
第2位 心疾患(高血圧性を除く)
第3位 老衰
第4位 脳血管疾患


そして全体の1/3が悪性新生物が占めています。
悪性新生物は俗に言うのことです。

癌は、食生活の欧米化や生活習慣の変化により、昔より増えてきています。


また、悪性新生物の部位別に見ると、下記のような統計になっています。

〈男性〉
第1位 肺
第2位 胃
第3位 大腸
第4位 膵臓
第5位 肝臓

〈女性〉
第1位 大腸
第2位 肺
第3位 膵臓
第4位 乳房
第5位 胃



私は女性なので、人間ドックで胃カメラ、大腸カメラ、胸部X線検査、乳房の超音波エコー、血液検査等をすることで、悪性新生物の第1位〜第5位の早期発見を網羅しています。

また、全体の死因を見ても心電図や血圧管理することで、心疾患や脳血管疾患(高血圧に起因するものが多い)も早期発見することができます。

これによって、死因の全体の約60%の早期発見と現状把握による予防が可能となります。

そのため、私は人間ドックは毎年受けることを友人によくおすすめをしています。

人間ドックは保険適用外のため、高いと50000〜80000円することもあります。

しかし、会社員で稼ぐ給料が1日15000円だとすると、4〜6日分働いた分に相当するので、手遅れで疾病が見つかり数ヶ月入院することや診察費用を考えると、私は安い投資だと考えています。

もちろん完璧なものはないため、全てが100%予防できるなんてことはありませんが、元気なときから健康に関心を持ち、自分自身や大切な人たちのためにも生活習慣を見直すきっかけになればなと思っています。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

参考:令和2年(2020) 人口動態統計月報年計(概数)の概況(厚生労働省)

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