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Footwork & Network vol.23

Footwork&Network、略してF&Nは「出会った人」を紹介することを通じて、自らの越境活動について書いていくマガジンです。それぞれが違う分野に越境するようになり、多様な記事が生まれてくるようになりました。

今回は記事タイトルの前に、書かれている内容に関するキーワードを【】に書いてみたので、興味を惹かれたものからぜひ読んでみてください。


【食/場づくり】”団欒” が語るもの/あべちゃん

ホールを任されていた私は、ようやくこの場所の動き方を覚えてきたかなあというところで、机の配置変えることは正直、「まじか」と思いました。それでも "団欒" をこの場で表現するため、お客さん同士が背を向けないように机を並べていきました。ディナーに来てくれるお客さん同士が、できるだけ適切な距離感でお話を楽しむことができるように実際に座ってみたりして、机を減らして、椅子を増やし、机の飾りも調整しました。すると、ディナーでは、もちろん一部ではありますが、お客さんの会話にスタッフが入って閉店の時間まで語り合う場面が見られました。


【スポーツ/ウェルビーイング】皆で楽しく、健康に/なつ

健康のために自分で運動しようとしても、筋トレは三日坊主、走るのは大嫌い、続けられるのは犬の散歩程度。高校のときまでやっていたサッカーも、観る専門になっていた。そんなある日、ふと思い出したことがあった。いつかは覚えていないが、以前テレビのニュース番組で「ウォーキングサッカー」というものが紹介されていたことを。「あれなら続けられるかも」とあれこれ探した結果、Facebookでの佐藤さんの「コスギ倶楽部」に関する投稿が目に留まった。


【育児/働き方/パートナーシップ】家族留学を経験して/グラ

家族留学では私のパートナーが小学校教師を目指しており、自分もその仕事について知りたいということやその仕事を知らないので結婚へのイメージも掴めないという家族留学を利用するに至った経緯をお話しするとAさんは快く教師という仕事についてやパートナーシップについてのお話をしてくださった。


【まちづくり/風景】関係のフラットさが生む/かのん

9月のマーケットでは、朝からテントや屋台組み立てを出店者さんと進めた。休憩の時間にお客さんに紛れて買い物を楽しんでいると、出店者の方が
「朝からお疲れ様です。ありがとうございます。」と声をかけてくださった。
キャストである目印もなく、屋台組み立てでもお話していないお店の方からの言葉だった。なぜわかったのか疑問に思い伺うと、「準備の段階から積極的に声掛けをして動いていたから、覚えていたんですよ!」といっていただいた。素直にその言葉が嬉しかった。言葉だけが伝えることの方法ではなく、私が思っていた以上に行動が感情を表す一部分になっていたのだ。


【観光PR】町おこしプロジェクトを経て/さるのり

現地調査に行った際に自分が見て感動した棚田や城下町の写真をゼミの仲間に見せたのだが、自分と同じようにその写真に感動する人もいれば、そうでない人と様々であった。ゼミの仲間は自分と同世代であるから、杵築市の自然や風景に対して自分と同じような感じ方をするだろうと思っていた。しかし、実際はそうでは無かった。


【振る舞い/コミュニケーション】魅力がある場って?/ののか

2022年は、様々なところへ越境した1年であった。一言で越境と言っても、1回だけ行って終わるところもあれば、何度も足を運びたくなるところもある。その違いはどこにあるのか、何度も行きたくなるところにはどんな魅力が潜んでいるのか。4人との出会いを通して振り返ってみる。



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