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F&N

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F&Nは長岡研究室で発刊しているマガジンです。 Foot&Networkの略であり、半年間の活動で出会った人や活動について紹介していきます。これまでは冊子の印刷をしていましたが、… もっと読む
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2022年5月の記事一覧

「崩し」から生まれる場作り(Footwork&Network vol.21 No.6)

初めに 長岡ゼミに入ゼミして約2か月が経過した。ゼミ活動は、自分が今まで主体的で無かったことや外発的動機を元に行動していたことを知ることが出来る良い機会であり、とても新鮮である。 今回はそのようなゼミ活動を通じて出会った「ぜん」の紹介をしていく。 不要なリスク軽減意識 2か月間のゼミ活動を通じて、私がぜんに抱いた印象は「主体的に行動を起こすことが出来る人」というものであった。主体的というと少し抽象的であるが、具体的には「誰よりも早く自らが行動する」という意識を持っている

真っ白な皿でいただきます [Footwork & Network vol.21 No.3]

今回のF&N。ゼミの同期であるよしこへのインタビューを通して他人や物事を素直にまっすぐ受け止めることの大切さを再確認できた。また、自分の嫌いだった部分が治りつつあることも実感できた。 よしこはゼミの他にも活発な活動で有名な広告系のサークルに所属しており、彼女自身も活発に活動している。また、彼女はサークルとゼミの他に海外留学という野望(それも実現間近)を抱いており、私から見たらとんでもなく活力に溢れている人間だと感じた。 そんな彼女の活動や考えを聞いて「頑張れ〜!」という気

軽やかに、次の場所へ[Footwork&Network vol.21 No.5]

カノムの言葉 このf&nを執筆するにあたり、「お互いのことを知る」と題してグループのメンバーと小さなインタビューを行った。リラックスした雰囲気の中、カノムがぽろりと口にした「一期一会じゃないけど、繋がりを持てた人との関係性は大切にしたいとより思うようになった」という言葉や、「場所に固執しなくなった」という言葉は、私の中で非常に印象的だった。 私自身の新たな気づき 特に、「場所に固執しなくなった」という言葉にはハッとさせられた。彼と私は偶然、同じ高知県出身なのだが、ともに

マイペース?いや、マイセンス![Footwork & Network vol.21 No.1]

 F&N(Footwork & Network)とは、新たに出会った人との出会いから、気づいたことや考えたことを文章にするものである。私にとって初めてのF&N、今回は長岡ゼミの仲間である、おぐらとの出会いを紹介する。 なんか、面白そうな人だな... 長岡ゼミは、先輩後輩関係なくタメ口で話すため、皆から呼んで欲しい呼び名は自分で決める。最初の顔合わせの際に、多くのゼミ生は迷いなく「○○と呼んでください!」と言った。ほとんどのゼミ生が下の名前を呼んで欲しいと言っている中、おぐら

出会い、そして気づき[Footwork & Network vol.21 No.9]

新たな出会いがテーマのFootwork&Network略してF&N。 今年の4月から大学3年生になり、私が所属する長岡ゼミには後輩と同期が増えた。今回はその中の一人であるかのんについて紹介する。 かのんは私と同じ経営学部の3年生。 初めて会ったのは今年の卒業式当日。昨年度の4年生のゼミ生を送り出す際に、新ゼミ生も数人参加していた。その中にかのんもいて、少し言葉のラリーを交わす中で、柔らかい雰囲気の持ち主で笑顔が印象的であったが、特別に強い印象は抱かなかった。 4月から

培ってきたこと[Footwork&Network vol.2.1 No.4]

初めに春と聞くと、「出会いと別れの季節」という言葉をよく耳にする。今年の自分は別れよりも出会いの方が多かった。ゼミに所属することになり、多くの出会いがあり、今回紹介する人もゼミ生の一人である。紹介する人のことをこの記事では、Aさんと呼ぶことにしよう。Aさんは自分と同じように今年の春に同じゼミに所属することになったゼミ生である。今回の記事を書くにあたり、Aさんへインタビューをし、そこからAさんについて詳しく知ることになった。 演劇を始めたきっかけAさんは幼少期から映画やドラマ

行動の裏側に[Footwork&Network Vol.21 No.8]

新たに出会った人の中から印象的だった人を紹介するF&N。今回は同じ長岡ゼミ生である”ののか”を紹介する。 ゼミでの出来事 私はゼミに入ってまだ一ヶ月しか経っていないが、毎週の活動でののかの振る舞いを見ていると、この人は素敵だと思う場面がある。 ある日のゼミで、活動の振り返りをみんなで発表していた時のこと。その日はほぼ全員が対面で来ていて、オンラインで参加している人は少人数だった。オンラインの人に授業の様子が分かるように、移動式のカメラを設置することで、ハイフレックス型の

人と繋がりがあってこその彼 [Footwork & Network vol.21 No.7]

彼に会ったことのない人も、自分について考えるきっかけになりますように…。 このF&Nというマガジンは、Footwork&Networkを省略したもので、「出会った人」を紹介することで越境活動を記したものである。 私が今回初めて越境活動をしたのが、今年ゼミに入ったあべちゃんである。あべちゃんにインタビューや約二か月ゼミで共に活動したことから感じたことを、書こうと思う。 好きな場所が挑戦の地に あべちゃんは分野を狭めず学べる部分に魅力を感じて長岡ゼミに入り、じっくり考えてから

苦手って、原動力になるんだ![Footwork & Network vol.21 No.2]

長岡ゼミにも、春がやってきた。 新しい人との出会いをまとめる長岡ゼミのマガジン「Footwork&Network」通称F&N。長岡ゼミにいるメンバーは、自分が何か変わるきっかけを探しに来ている、秘めた熱意を持っている人が多く在籍している(ように思う)。 今回は、春から長岡ゼミに加わったなつの紹介をしていこうと思う。 コロナ禍だったことで、大学にほとんど足を運ばない2年間を過ごしたなつ。長岡ゼミに入って、これまでの自分から変わりたいと思い、参加したそうだ。落ち着いていて内向