おぜん

長岡ゼミ3年

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長岡ゼミ3年

最近の記事

食事から縁を

越境を通じて知り合った鬼丸さんという人を紹介したいと思う。鬼丸さんは食を通じて人との縁を広げていこうと日々様々な場所で活動を行っている人である。ここで書く内容はお話をして感じたことや一緒に活動させていただいたときに感じたことを書いていく。 食を通じて垣根をなくす鬼丸さんは今後の活動について話し合っているときに自分の活動についてお話をしてくれた。「一緒に食事をすることで人々の垣根を取り払えるんじゃない?別に高い食事じゃなくてもいいんじゃない?」と言っていた。この発言を聞き、確

    • 効率だけでは見つからないもの

      効率を重視しすぎる行動が求めれていた時代は生産性があれば売り上げを増やし、成長できていたのだろう。ゼミの時間に高度経済成長期の会社での仕事の風景を記録したドキュメンタリーを鑑賞する時間があった。映像の中は、寒い水の中でお経を唱えている映像やカフェインを取り、寝る間を惜しんで企業の今後のルールや方針を考えている映像、強い言葉を使い、異分子を屈服させる映像が流れていた。このような行動は根性論や意思統一させることで無駄を省くために行われてのだろう。この方針が一番簡単で効率が良かった

      • ペットとは?

        このツイートは、5月19日の長岡ゼミ主催のカフェゼミで、黛さんという方がゲストとしてお話をしていただいたときの場面である。このとき、ペットとは商品であることからペットを多く生産して、利益を上げようとする。生産の過程で欠陥がある商品は殺処分になるという現実を知った。この話を聞き、自分は「ペットは商品である」という考えが抜け落ちており、「ペットは生物である」という考えが強く根付いていると感じた。自分の家族は犬を飼っているが、この子は買ってきたということより家族になったという感想を

        • 培ってきたこと[Footwork&Network vol.2.1 No.4]

          初めに春と聞くと、「出会いと別れの季節」という言葉をよく耳にする。今年の自分は別れよりも出会いの方が多かった。ゼミに所属することになり、多くの出会いがあり、今回紹介する人もゼミ生の一人である。紹介する人のことをこの記事では、Aさんと呼ぶことにしよう。Aさんは自分と同じように今年の春に同じゼミに所属することになったゼミ生である。今回の記事を書くにあたり、Aさんへインタビューをし、そこからAさんについて詳しく知ることになった。 演劇を始めたきっかけAさんは幼少期から映画やドラマ

        食事から縁を

          殻の外から得たもの

          初めての「妄想紙」作成。妄想紙は1月間の自分のツイートから振り返るものである。今回は4月のツイートからである。 このツイートを選んだ理由は、4月が自分にとって閉じた世界から抜け出し、感じたそのものだったからである。今までの自分は閉じこもった殻の中から出ようともしなかったが、「外の世界に出てみたい」と思っていた。そこで今年から自主性を大切にする長岡ゼミに参加することにした。長岡ゼミでの活動は今まで経験したことのない刺激を与えてくれた。殻の中では思いつくものは変わり映えしないも

          殻の外から得たもの