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効率だけでは見つからないもの

効率を重視しすぎる行動が求めれていた時代は生産性があれば売り上げを増やし、成長できていたのだろう。ゼミの時間に高度経済成長期の会社での仕事の風景を記録したドキュメンタリーを鑑賞する時間があった。映像の中は、寒い水の中でお経を唱えている映像やカフェインを取り、寝る間を惜しんで企業の今後のルールや方針を考えている映像、強い言葉を使い、異分子を屈服させる映像が流れていた。このような行動は根性論や意思統一させることで無駄を省くために行われてのだろう。この方針が一番簡単で効率が良かったのだろう。この映像を見て自分は、今求めらえれているのは一体何なのだろうと考えた。生産性だけでは成長できる時代ではないから根性論は不要だ。個人的に今の時代に求めらえれるのは発想力だと思っていた。発想力ばかりは根性だけで生み出せるものではない、考え続けなければ出てこない。しかし、極限状態ではないと思いつかないアイデアもあるのではないかと思ってしまった。「映像で見せられて状況でも考えることをやめなければ、アイデアが出ているのでは?」と考えた。アイデアが生まれたがアウトプットをすることができなければ、より良いものにはならない。アイデアが生まれてもつぶさない環境が今の時代に必要なのでは?と考えたのであった。


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