「アジア6ヵ国飲料トレンド2021」現地最新レポート
あけましておめでとうございます。本年は更新頻度を少しは上げたいと思っていますので、引き続きこのnoteを宜しくお願い致します。
年末年始、この時期になると一年を振り返ったトレンド情報がいろいろ出てきますが、今回はTNCアジアトレンドラボが発表した「アジア6ヵ国飲料トレンド2021」から一部をご紹介します!
中国・台湾・韓国・タイ・インドネシア・ベトナム6ヵ国で、各国の飲料事情の比較や、2021年のトレンド商品の紹介をしていきます。
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アジア6か国 飲料【基礎情報・比較】
飲料の基礎情報・6ヵ国比較の中から、【価格の比較】についてご紹介します。
コカ・コーラ・ミネラルウォーター・スターバックスラテのトールサイズの価格を6か国で比較しました。
こう見ると、韓国が一番高くて物価水準が日本より高いのが分かります。
台湾は日本に近い金額感で、東南アジアは物価が安いですね。
スターバックスラテは、東南アジアの水準からするとかなり高額ですが、それでも現地では大人気で、「おしゃれアイテム」としてスターバックスを飲むことが一種のステータスになっています。
アジア6か国 飲料【トレンド事例】
今年トレンドになった各国の飲料事例の中から、3事例Pickupしてご紹介します!
韓国:スナック菓子トッピング
一つ目は韓国の事例で、スナック菓子をトッピングして、食感を楽しむというドリンクです。
「MEGA COFFEE(メガコーヒー)」の「퐁크러쉬(ポンクラッシュ)」が人気になって以降、多くのカフェで類似の商品が登場してきました。
韓国のトレンドは日本でもすぐに流行る事がありますが、まだ日本では見かけないですよね。どんな新食感なのか、味わってみたいです。
中国:キンモクセイのフレーバー
日本の春のフレーバーの「桜」は、いまや世界的に広がっています。中国で「秋」の「中国」のフレーバーとして「キンモクセイ」が2021年秋に登場し、一躍キンモクセイフレーバーの飲料が注目されました。
「コスタコーヒー」や「スターバックス」などのカフェのほか、「ペプシ」はキンモクセイフレーバーのコーラを出して、売り切れが続出するほどの人気になりました。
日本人にとってもキンモクセイは秋の香りなので、秋の限定ドリンクとして、キンモクセイフレーバーの飲料は、今後人気になるかもしれません。
台湾:女性向けビール
日本では「スーパードライ 生ジョッキ缶」が大きな話題になりましたが、台湾でいま注目されているビールは「女性向け」のビールです。
女性の飲酒率が増えたことで、飲みやすい甘いテイスト、おしゃれなデザインのラベル、低アルコールの商品が続々と登場しています。
ビールと言えば男性的なイメージを打ち出したものが多いですが、女性をターゲットにした商品開発をすることで、これまでビールをあまり飲んでいなかった女性も、ビールを飲みやすく・手に取りやすくなりました。
今回は「アジア6ヵ国飲料トレンド2021」から一部を抜粋した形で、最新の飲料トレンドについて紹介しました。
他の国の情報、他の商品の情報をもっと知りたいとご希望の方には、「アジア6ヵ国飲料トレンド2021」のフルレポートをご提供します。
noteで紹介しているものとは違い、テキスト情報満載のレポートになっています。
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