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読書感想文 「むかし僕が死んだ家」東野圭吾

はじめに

私が読む4冊目の東野圭吾さんの作品です。そろそろ東野圭吾さん以外の方の作品を読みたいなーと思いながらも、ついつい東野圭吾さんの作品を手に取ってしまいます笑 
今回「むかし僕が死んだ家」を選んだ理由はあらすじを読んで興味が湧いたためです。
それくらいの気持ちで選んで読んでも全部面白いので毎回東野圭吾さんを選んでしまうのかもしれません笑

あらすじ

「あたしには幼い頃の思い出が全然ないの」。7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは・・・。
超絶人気作家が放つ最新文庫長編ミステリー

感想 ネタバレなし

とりあえず伏線回収がすごい!!前半に張り巡らされた伏線を後半にどんどん回収していきます。1つの謎が解ければまた次の謎が出てきてはやく読み進めたくなる内容でした。殺人とかはないミステリーですが、少し不気味な雰囲気が味わえます。登場人物も少なく、限定された場所であんなに高密度な内容を書けるのは本当にすごいと思いました。今回もとてもいい本に出会えました!

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