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『SLAM DUNK』(スラムダンク)山王戦のその後を描いているのが『DAYS』だと叫びたい!

はじめましての人もそうでない人もこんにちは!
漫画大好きっ子35歳。ナンバーナインの小林です。

突然ですが、『SLAM DUNK』(スラムダンク)を読んだことはありますか?言わずと知れたスポーツ漫画の金字塔。君が好きだと叫びたい。最近、新装版が発売されたのも話題になりました。

スポーツ漫画の金字塔、『SLAM DUNK』

ちなみに僕は小学生の頃に『SLAM DUNK』を読んで、中学時代はバスケ部に入部しました。連載当時、そんなバスケ小僧が多かったんじゃないでしょうか?

とにかく宮城リョータに憧れた中学時代。結局ベンチを暖めるだけの3年間でしたが、あの頃の思い出は ぜったいに 誰も あやつれない!!

日本ではマイナースポーツの一つであったバスケットボールの競技人口増加に大きく貢献した国民的スポーツ漫画。今尚、最高のスポーツ漫画として語られ続けています。

そんな『SLAM DUNK』最大の見せ場は、作中最後の試合となったインターハイ絶対王者である山王戦です。日本人初のNBA選手となった田臥選手の母校、能代工業高等学校をモデルとした山王工業高校との死闘は何度読んでも涙が出ます。煌めく瞬間に捕われて。

後の対戦相手かのように登場した名朋工業高校、愛和学院高校、大栄学園高校らとの試合が描かれないままの連載終了に、日本中はどよめきました。作者である井上雄彦先生が続編に関して「描きたくなった時に描く」と言っているため、世界が終わるまでは……待ち続ける所存です。

山王戦の続きがここにある!

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、そんな山王戦の続きを描いている作品があったらどうしますか?読みたくないですか!?
僕は何を差し置いてでも読みたいです!あなただけ見つめてる。

今回紹介する『DAYS』はまさにそんな作品です。
(バスケ漫画ではなく、サッカー漫画です)

21世紀最高のサッカー漫画との呼び声高い『DAYS』の魅力を語りだすと長くなりますが、何度読んでも心に響く名台詞の数々と、尊敬するレベルでカッコいいキャラクターが多数登場するなど、競技は違えど『SLAM DUNK』に共通する部分は多いです。

本当に、競技は違えど マイ フレンド。『SLAM DUNK』と『DAYS』は同じDNAだと思っています。つまり最高。

そんな『DAYS』では最近まで作中の絶対王者である梁山高校との死闘を描いていました。この戦いがまた泣ける。漫画の中のキャラクター(しかも高校生)である梁山高校の加藤一彦は僕が尊敬する人物です。

敵も味方も死力を尽くし、試合に関わるすべての人間が微力を尽くしたその戦いの決着は是非ご自身の目で確かめてください。本当に最高なんで、今から全巻読んでください。絶対に後悔させないから!まさに EVERLASTING DAYS。

そしてこのレビューのタイトルが Wake We Up。作中最大の見せ場であり、最長の巻数をもって描いた梁山戦の続きが現在連載中なんです……!!

このアツさが分かりますか!?

この興奮が分かりますか!?

いま、確かな「最高」がここにある!!

『SLAM DUNK』に涙したすべての人に捧げる。

いますぐ『DAYS』を全巻読んでくれ!途中で諦めないで梁山戦まで読んでくれ!!そして梁山戦の続きについて一緒に語ろう!!!

現場からは以上です。

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WRITTEN by 小林 琢磨

※「マンガ新聞」に掲載されていたレビューを転載
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