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ワーケーション。やってわかった、あると便利なもの3品(仕事編)

皆さんこんにちは、たまさんです。外資系IT企業で働きながら八ヶ岳南麓の別荘でワーケーションしています。今回はワーケーションの観点で、仕事上あって便利だったものについて書いてみます。ワーケーション環境を意識して書いていますが、在宅勤務の方も便利アイテムという意味で参考になると思います。(生活上便利だったものはこちらに記しているので良かったらあわせて御覧ください)

ワーケーションって?

ワーケーションは突然官房長官から推奨されて注目になっていますが、実は言葉自体は以前からあったものです。この記事↓↓は結構ワーケーションに批判的なものですがすごく否定的だったので敢えて参照してみましたw

有名なところでは星野リゾートの社長が常に雪山を巡りながら(スキーしながら)仕事をしているのはよくテレビ番組などでも紹介されていますね。

ワーケーションでは様々なリゾート地を巡るノマド型ワーケーションと別荘などを用いた定住型ワーケーションがあります(僕の造語です)が僕の場合は中古別荘購入なので定住型になるます。

まずは大前提として。WiFi接続

これは言わず物がな、の基本ですので「便利なもの」には含めませんが、記しておきます。携帯テザリングでもいいですがワーケーションとなると山奥とか海辺が基本でしょうから携帯の電波があまり強くない環境もあると思います。

まずはちゃんとWiFi接続を完備することが鉄則です。僕はフレッツ光の戸建て回線を契約して、WiFi6の無線ルーターをつけました、PCがバックグラウンド同期などの処理を始めているのか、時々もたつくことがありますが、(子供2人のオンライン授業とWiFi帯域を食い合う都内自宅よりは)快適ですw

ワーケーションでは仕事の存在感を示すことも大事です。仕事が成り立たないならそれはただのバケーションになってしまうからです。Zoomなどのビデオ会議にちゃんと参加できるようにするために都内自宅以上にWiFiには注意を払うと良いでしょう。「あいつ山(または海、温泉)行ってて会議が参加できないんだぜ」というのは都内自宅の電波環境が悪いのよりもちょっとバツが悪いですよね。(休暇中ならば話は別ですが)

外部モニター(テレビでも可)

大きな外部モニターはオフィスの特権です。大型モニターで複数ウィンドウを表示できると何かと便利です。特に僕は(お恥ずかしい話ですが)既に老眼が結構進んできていてラップトップだと全画面表示にしないと辛い。でも全画面表示で作業していると(当たり前だけど)ひとつのアプリケーションしか表示されない。

これを解決できるのが外部モニターです。Zoomなどビデオ会議をしながらメモアプリを立ち上げて議事録を作成する、とかビデオプレゼンの際に参考資料を同時に表示しておく、など複数画面のメリットを存分に活用することができます。

僕は別荘に備え付けのテレビを活用しました。今どきのテレビはHDMI端子がついていることがほとんどです。僕はMacとChromebookをメインで使っているのでHDMI - USB TypeCのケーブルを買ってきてつなげています。

お昼休みなどの休憩時間は入力切り替えをしてテレビをつけています。そうすると強制的にパソコン画面が映らなくなるのでオンとオフの切り替えもなんとなくうまくできるような気がします。

余談ですが、仕事しながらBGMやニュースが流れている方が捗るタイプの方はRadiko(ラジコ)を立ち上げてFM放送を流しながら仕事してみても良いでしょう。僕は八ヶ岳に籠もっていることが多いのでお気に入りはFM FUJIです。山梨という土地柄、ローカルニュースと首都圏ニュースのバランスが絶妙です。仕事に直結する情報を求める人はラジオ日経なども良いかもしれませんね。

仕事用の椅子

これも結構大事だと思います。なんだかんだと多摩地区の自宅で働くこともあるのですが、自宅ではベッドサイドの限られた空間で働くので小さい椅子しか置くことができません。改めてオフィスってなんて働きやすい環境だったのか!?と思い知らされます。机の高さと合わないせいか腰痛と肩こりも大変です。

そこで今回は仕事用に椅子を買いました。別荘だったので元々キャンプ用の折りたたみ椅子があって、最初はそれで仕事していたのですがリラックスする姿勢の椅子なのでパソコン仕事には合わず、だんだん腰痛と肩こりが増え、ちゃんとした椅子を探すことにしました。

探した時の判断基準はこんな感じでした。

・リクライニングがある程度できる
・腰に支えがある(ランバーサポート付き、または硬めの素材)
・高さ調整ができる
・肘掛けがついている(またはつけられる)
・できれば素材はメッシュ的なもの(暑さが籠もらないもの)
・キャスター車輪がポリ素材(金属だと床に傷が付きそうに思ったので)

ニトリ、無印良品なども探しましたし、Amazonなどの商品レビューも参考にしました。オフィスで働いていた時はハーマンミラー社のアーロンチェアなどの高級オフィスチェアが備えてあったので余計に家の椅子とのギャップを感じたのかもしれません。思い切って同じものを買おうか?とも思ったのですが如何せん、あれは高いし、家には大きすぎる。そして重すぎる。価格が手頃なゲーミングチェアも考えたのですが、シートがメッシュでないので暑そうなのと、デザインが派手なものが多く、シンプルなオフィスチェアにしました。

最終的に行き着いたのが国産のちょっと良さ目のやつ。イトーキのサリダYL9という製品です。今振り返るとひとつ下のグレードのYL8でも十分だったかな?とも思いますが、少なくともこれまでと比べて大幅に改善され、おかげで腰痛、肩こりも軽減されました。

ホワイトボード

ホワイトボードもあると便利です。オフィスでは普通にあって、ちょっとしたブレスト的会議でもがやがやと書き込むことができますがリモート会議だともどかしいところがあります。

会議だけでなく、ひとりでアイディアを練るときもホワイトボードがあるとマインドマップ的に書き込んだりスライド作成の下準備などで重宝します。パソコンの手書きソフトとか、紙のノートを使い慣れている方はそれらでもいいでしょう。僕自身はオフィスのホワイトボードでブレストしながら、ちゃちゃっと描いて、写メでチームへ共有。正式資料はその後で作成、というスタイルだったのであってよかったもののひとつです。

あと、ホワイトボードがあるとなんとなく仕事気分をアゲることができるような気がします。僕はイーゼル付きのものを購入しましたが、壁に貼るタイプなどもたくさん出ているので自分の環境に合うものを選んでみてはいかがでしょうか?

番外編 フレンチプレス

皆さんはフレンチプレスってご存知ですか?コーヒーを淹れる道具です。仕事中ってコーヒーで頭をシャキっとさせたい時ってあると思いますが、ゆっくりとコーヒーを淹れる時間もない。そんな時に便利な一品です。

なんといってもコーヒーの粉を入れてお湯を注ぐだけのお手軽さ。エスプレッソマシンなども良いですがこれは場所も取りませんし手入れも簡単なのでお薦めです。

まとめ

いかがでしたか?ワーケーションをしていて、実際に僕が使って便利だったもの、無いと困るなと実感したもの、を記してみました。

・ともかくWiFi環境は整備する
・長時間座っていて辛くない環境(主に椅子)を準備する
・パソコン作業環境を整える(主にWiFiと外部モニター)
・仕事気分を盛り上げる一工夫(ホワイトボードやコーヒーなど)をする

仕事時間は1日の中でもそれなりに長く占めるものなので、できることなら少しでも快適にしたいですよね。ワーケーションに興味がある方、試してみたい方の参考になれば嬉しいです。

僕のワーケーションスタイルについてはこちら、場所選び基準についてはこちらにまとめています。ご興味のある方はあわせて参照してみてください。

追伸:八ヶ岳ワーケーションに関するブログサイト立ち上げました。よかったらこちらも訪問してもらえると嬉しいです。

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