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僕の彼女は障害者#1

初めまして。
私、知的障害者の支援を仕事にして13年目のt.kです。
タイトルの通り、お付き合いしている彼女が障害者認定され手帳を取得しました。(私は34歳 彼女は27歳)
健常者から障害者認定をされる経験を隣でサポートしてきて、
感じたこと、
ここにだどりつくまではずーっと暗闇続き
でも今はやっと光が見えて前進している
そんな様子を綴っていきます。

様子に違和感

彼女とは一緒に仕事をしていた仲間だったのですが、いつからか様子に違和感が出始めました。
そのころは仕事に行く時に運転する車の中で
「急に涙が出てくる」
「運転の仕方がわからない」
「どこに向かっているのかわからない」
なんて気持ちを度々聞いていました。
精神的に病的な状態だろうと思い、心療内科への通院を勧めました。
もう数年前の話なのですが、この頃は「安定剤を飲めば落ち着くだろう」と楽観的な気持ちでした。

鬱病と診断されて

なかなか心療内科への通院をよく思わない本人。
しかし様子は悪くなる一方。
仕事中に泣き出すこともありました。
私が付き添う形でなんとか通院をしてくれました。
鬱傾向と診断されました。
診断がされたことで、考えてた通り「抗精神病薬」「睡眠導入剤」が処方されました。
これで落ち着くだろうと
ホッとした気持ちでした。
しかし、これから先に「私の障害への認識の薄さ」「障害の深さ」を実感していくことになるのです。

この頃の僕は
この頃は先に想像していた景色は明るくて
「薬を飲めば改善するだろう」
そしたら仕事しながら楽しく生活できる
そんな気持ちでした。
今思うと
まだスタート地点すら程遠い
そんな地点です。
(今思うとよくここまできたなって気持ちです)

よろしくお願いします

こんな体験談のお話ですが、毎日継続して投稿できる様に最初は短めの記事で続けていきます。
ご覧いただきありがとうございました。

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