説教しないで瞑想させて
「瞑想」が子どもの自制心を育むのに役立ったので
そのことをシェアしたいと思います。
我が家は、男の子が2人います。
上の子は、頭の中が多動で、下の子は、体が多動です。
こういう子を持つ親は、公共の場で肩身の狭い思いをします。
以前は、なるべく公共の交通機関は使わず、徒歩や車で移動していました。
電車やタクシーの利用は母の心を擦り減らすばかりです。
また、図書館は使わず、他で節約をして本を購入していました。
図書館でおとなしくしていることなんてできません…
借りた本が、無傷でいられるはずもありません…
ある日ママ友から、「海外の学校は、マインドフルネスを取り入れている。
例えば、瞑想やヨガ」という情報を入手し、
早速、キッズヨガの体験クラスに参加してみました。
…カオス…
暴言を吐き、インストラクターにヨガブロックで殴りかかっていました。
…ヨガクラスは諦めました。
次にレストランで、席に着いてすぐに瞑想させてみました。
すると、何も問題なく食事をすることができました。
いつもは、子どもが悪さをしたり騒いだりするので、注意するのに忙しく、私は飲み物だけを注文して、子どもに食べさせるのがやっとでした。
最初は1分から、瞑想の練習を始めました。
「お腹の空気を全部吐き出して、お腹をぺちゃんこにして
いい空気をいっぱい吸って、風船みたいにお腹を膨らませて」
と声をかけました。
今は、5分を目安に運動の後や、勉強の前、気持ちが高ぶって収まりがつかない時に試しています。
寝る前には、「シャバーサナのポーズして」と声をかけ、
寝転がって瞑想しています。
ネットで検索してみたら、「問題行動を起こす生徒に居残り指導の代わりに瞑想をさせたら、出席率が上がり、子どもの行動が改善した。停学処分になる生徒数が減った」という内容のものが見つかりました。
この記事の根拠が不明なので、根拠となりそうな書籍かデータを見つけたらまたシェアしたいと思います。
実際に効果があったので、ぜひ試していただきたいです。
今は、気兼ねなく電車や図書館も利用できるようになりました。
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