5/14 カロリー信奉が抜けない

 昨日コストコで買ってきた1パック15個入りのクロワッサンがすごかった。ひとつひとつのクロワッサンは小さめサイズとは言え、パックにきれいに並べると、うちのテーブルの半分以上を埋めてしまう巨大サイズ。お店でも、「これは食べきれないでしょう」「いや、おいしいし、意外に1日でなくなるかもよ……?」と、旦那さんとふたりでパッケージを手にとっては戻しを2回やるくらい迷った。なんなら迷った挙句、「パン・オ・ショコラだったらいけるんじゃない?」という他商品への浮気までした。それでも最終的に「食べなかったら多分冷凍すれば大丈夫だよ」と買って帰った。

 そうしたら。今朝。旦那さんが淹れてくれたコーヒーをお供にクロワッサンを食べ始めたら。軽くて、おいしくて。どんどん入る。ぱくぱくぱくぱく。あっという間にひとり4つの計8個がおなかに収まってしまった。時間の都合や自制でひとり4個でとどまったけれど、これが休日だったら、1回の朝食で全部食べ切っていたかもしれない。おそろしい。別に平日でも、2日であっさりなくなってしまいそうだ。店舗であんなに逡巡したのはなんだったのかと。いやぁ、すごい。おいしかったし、多分また買うと思うし、クロワッサンで『食感が軽いパンは大量に見えてもどんどん入ってすぐに消費する』と学んだので、今度はパン・オ・ショコラにも挑戦してみたい。パン・オ・ショコラ、多分クロワッサン系の軽い生地だよね?

 それにしても、クロワッサン、本当に自分たちで止まらなければ、いくらでも食べられそうだった。となると、何が怖いって。バターをたっぷり使っているクロワッサンはハイカロリーでダイエットの敵! というイメージがある。食べ過ぎると、すぐ太ってしまうんじゃないか、という懸念。

 ただ、『太るのは、カロリーのせいじゃなくて糖質が原因だ!』というのがダイエット界の新常識になってきているようで。わたし、この『糖質』ってやつがいまいちよくわからず、いまだにカロリー神話に振り回されているようなところがある。似たようなメニューか食材をふたつ並べられて、「どっちの方が糖質が多いでしょう?」みたいなクイズがさっぱりわからない。一度しっかり知識を身につけたい。

 ダイエット方法って、世代差があるなぁ、と感じる。10歳年上のおねえさまは痩せようと思ったらりんごだけダイエットしてるし、同い年の友達は置き換えダイエットしてるし、10歳年下の後輩は炭水化物抜きダイエットをしている。青春時代の流行ダイエットに引きずられがち、か?

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