ライターになりたい人へ〜ライター1本で生活するまでのリアルとおすすめ機器〜
わたしは、フリーランスでライターをしている。
そのことを友人や知り合いに話すと「どうやって仕事しているの?」と聞かれるので、仕事の請け負い方や家での仕事の様子を簡単に話す。
でもこれからフリーライターになる人や、ライターとしてのやり方を模索している人ってそれだけじゃなくて「最初からライター1本でやっていくの?」「どんな機械が必要なのか」など、友人や知人とは知りたいことが違うんじゃないかと思った。
今日の更新では、わたしの生活の基盤がどう変化していったのかという話と、使用しているパソコン周辺機器などの話をしていこうと思う。
1.生活の基盤
人によってまちまちだと思うが、わたしの場合を話していこう。
生活の基盤(収入面)はフリーライター1年目〜現在(3年目)まででこのように変化してきている。
駆け出し〜半年まで→医療事務のパート6割、飲食店のバイト2割、ライター2割
半年〜1年半まで→医療事務のパート5割、ライター5割
1年半〜3年目(現在)→ライター10割、医療事務のパートほぼなし
ライターの仕事は徐々に獲得していき、ゆっくり慎重に仕事を選びながらここまで続けてきている。
もちろん最初から「ライター1本で食っていく!」という意気込みがあってもいいと思うのだが、わたしは周りに頼れる人がいなかったのでチャレンジャーなことは避けてきた。
駆け出しの時は、ライターの仕事が月に3〜4本くらいしかなかったので、パートやバイトの間の副業といったイメージ。
それからパートの出勤日数を減らしながら、徐々に体をライター寄りにしていった感じかな。
けどやっぱりバイトやパートをしながらだと、自分が本気で執筆に向き合ったらどこまで書けるのかが挑戦しにくい。
ある程度目標を決めて、「ここまでにこの収入に達してたらバイトを減らそう!」などと期限を設けながら着実にステップアップしていくのがいいのかもしれないな、と思っている。
現在では生活の基盤がライター業になっているため、朝恋人のお弁当を作った後に家事をこなしながら家で執筆。
買い出しや取材がある時は外出…といった生活になっている。
2.使用している機器
わたしが現在使用しているのは、こちらの相棒たち。
・富士通 デスクトップパソコン
・iPad Pro
デスクトップパソコンは2018年に購入し、確かその年の新作。
ここ1〜2ヶ月でキーボードと付属のマウスが相次いで壊れてしまったが、パソコン自体は問題なく使用できている。
こちらのパソコンでは主に画像の編集作業や、入稿作業、CMS作業を行う。
もちろん執筆も行うのだが、iPadでも執筆できるため、五分五分といったところだろう。
iPad Proでは基本的に執筆のみ。
専用のBluetoothキーボードが発売されているので、それを利用して持ち運びPCのように扱っている。
画面タッチできるからピンチするのも楽だし、スマホみたいに明るさ調整もできるし、画面分割をしながらの作業も楽ちん。
iPadについてはよく聞かれるのだが、わたしは小さいパソコンを購入するよりも断然iPad派だな〜と思っている。(個人差あります笑)
他にはメールの返信だったり、デスクトップの隣に置いてYouTubeを流したり、大きなスマートフォンとして活用している。
在宅でライターをする場合、パソコンは必須というのはよく聞く。
これは間違いないと思うが、わたしがおすすめしたいのはメインのパソコン以外にわたしでいうiPadみたいな予備機器を持っておくということ。
何かあった時にスマホで文章は書きづらいかもしれないが、iPadとキーボードさえあれば最悪執筆はできる。
それにデスクトップパソコンだと持ち運びが効かないため「今日はカフェで仕事しよう〜」「気分転換に違う部屋でライティングしようかな」ができない。
、、、いやMacBookを購入すればいいってことはわかっているのだが、どちらかを先に購入してしまった人や「MacBookは使ったことがないから」とためらっている人は、わたしの経験談が参考になればいいなと思っている。
今日は、ライターを目指している人向けのnoteを書いてみた。
周りに頼れる人がいなかったり、参考にする人がいなかった場合にちょっとでも「こういうやり方があったんだ!」と思っていただければ嬉しい。
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彅野アン(なぎのあん)
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