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怒りに触れるのはエネルギーを使う

今日はちょっとネガティブを吐き出します。(ごめんなさい!)

先日実家に帰省していて、少し前に父と母が派手な喧嘩をした話をききました。

もちろん長く連れ添っている夫婦なら当たり前のことと思います。しかし、なかなかハードな喧嘩だった詳細を聞き、なぜか私がずいぶんと落ち込んでしまいました。

そんなモヤモヤな気持ちが拍車をかけて、私もなんだか辛辣な言葉をかけてしまいました。そんな自分に自己嫌悪。

今回のエピソードを経て、人の怒りの感情に触れるということはとても疲れるなと思いました。

もちろん悩み相談という形だったら話は違ったと思うんです。悩み相談というのは、自分気持ちを整理して共感なりアドバイスなり、何かを求めるもの。

今回は整理のされていない、ひとりよがりの怒りの感情を後日談として、何も生産性がない状態で聞いたのが良くなかったように思います。

こういう一方的な負の感情って抱いている方もそうとうエネルギー消費量が高いと思います。すごく消耗されるし疲れてしまう。

そして、それを聞く方もすごく気持ちを消耗される。消耗された気持ちは新たな負の感情を生み出している気がしてならない。そんな風に感じました。

怒りのエピソードを聞くのって、肉親に近い存在であればあるほど気持ちが追い込まれていくように感じます。

こんなエピソードから、負の気持ちの発散方法は気を付けなければならないな、と思い、来年の抱負にしようと心に誓いました。

アンガーコントロール、アンガーマネジメントという言葉はよく聞きます。怒りの気持ちはすごくエネルギッシュで、抱いた方もそれに触れた方も気持ちの消費が強く影響が大きいと感じます。

そんな怒りの感情を爆発させてしまう前に、一度怒りの根本はなんなのかを考え深呼吸する時間が必要なんだと思います。

以前私が読んだ本「反応しない練習」では、怒りは二次的な感情で、怒りの感情の前には悲しいだとか、寂しいだとか、そういう根本となる感情が存在している、と語られていました。

怒りを相手や第三者に投げる前に、そういう根っこにある気持ちを読み解くスキルが必要だなと思います。

自分の負の感情で人に影響を与えないように、さらには自分自身も心の健康度を高く生活するために、アンガーコントロールスキルを身に着けたいな。

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