たかたゆり

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たかたゆり

▷インタビューライター ▷作業療法士 ▷キーワードは自己効力感 ▷趣味は文房具、映画、読書、コスメ、カフェ巡り ▷国際結婚・英国人🇬🇧の夫とのんびり暮らしています

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私がトラベラーズノートを推す3つの理由

私がこの一年愛用している手帳、トラベラーズノート。 この手帳に出会ってから、面倒だった手帳を開いてペンでスケジューリングすることへの気持ちが180度変わりました。 今回は、なぜ私がこんなにもトラベラーズノートを推しているのかをまとめてみました! トラベラーズノートと出会うまで 私はもともとちょっとオシャレ!人とちょっと違うもの!というような、ハイセンスで人の目を引くものが好きでした。文房具もその類で、ちょっとオシャレなペン、ちょっとオシャレな手帳、といったものに興味は

    • 成功の鍵は苦手との付き合い方だったりするのでは

      「英国王のスピーチ」という映画がある。有名な映画なので知っている人の方が多いだろううが、吃音のイギリスの王様、キングジョージの実話である。言語聴覚士からリハビリを受け、吃音を乗り越え国民の前でスピーチするという話だ。コリンファースの吃音の演技はなかなかリアルで、障害と闘う姿はなかなか胸にくるものがある。私もリハビリテーションの現場で働いていたので、セラピスト目線でも胸が熱くなる思いだった。 話は変わるが、スキャットマン・ジョンというミュージシャンをご存知だろうか。日本ではプ

      • モンマルトルに行けば壁抜け男に会えるらしい

        ミュージカルが好きな友人から「壁抜け男」のDVDを貸してもらった。「壁抜け男」はフランス小説が原作のミュージカルで、今から遡ること10年弱前に劇団四季が上演していた。なんとなく聞いたことがあったが名前の怪しさから今まで特段興味を示してこなかった。なにしろ私が好きなミュージカルは「オペラ座の怪人」や「ウィキッド」のようなドラマティックでファンタジーなものであり、江戸川乱歩の「人間椅子」的な怪しさを感じる物語ではない。(江戸川乱歩は好きだがミュージカルには求めていない。) とこ

        • シューマンに想いを馳せる日

          私にはピアノを弾く友人がいる。ピアノを弾くといっても習い事で学んだ程度ではなく、学校でがっつり学んでいた友人だ。今春、はじめて彼女の演奏をしっかり聴く機会がありすっかり虜になってしまった。親しい友人なので、彼女がたくさん練習していた話も直前まで緊張していた様子も理解していた。その上であんなに素晴らしい演奏ができるなんて、やはり演奏家というものはすさまじいものだと感じた。 その彼女が今度はショパンを演奏するというので先日演奏会に足を運んだ。演奏するのは幻想曲。私はクラシックは

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          プロフィールとポートフォリオのご紹介

          はじめまして。ライターのたかたゆりと申します。こちらのページにお目通しいただきありがとうございます! こちらの記事では、簡単な私の経歴やライター実績などをまとめております。 気になることがございましたら最下部のメールアドレス、もしくはXのDMよりお気軽にお問い合わせください。 プロフィール経歴 「手に職を」の想いから医療系職業を志したことがスタートでしたが、作業療法士のキャリアを通し「人が自分らしく生きるということ」、「自分の人生を自分で選択し続けること」の重要性を学

          プロフィールとポートフォリオのご紹介

          ネガティブな私のままで生きていく

          私は昔からネガティブな方で、何かイベントが起これば最悪の結末を考える。何か起こらなくても悪い予想を常にしている。 周りからは明るいとか飄々としていると評されることが多いけれど、確実に後ろ向き思考だ。それでも年齢を重ねるごとに社会に揉まれまくってずいぶん気持ちの落ち込みやすさは改善した。悪い予想はするけれど、以前のように意図的に精神を落ち込むためではなく対策を打つためのネガティブとなった。比較的、気持ちは割とフラットに生きている。 しかしここ最近はいろいろな出来事が重なり、

          ネガティブな私のままで生きていく

          どうやら昔から書くことに価値を感じていたようだ

          私がはじめて人の目に触れる文章を書いたのは、多分8年前だ。ここでいう「人の目に触れる」というのは、不特定多数の知らない人に読んでもらうということ。 8年前、私は音楽文というサイトにとあるエッセイを投稿した。音楽文とは、ロッキング・オン社が運営する全ての音楽を愛する人が想いを文字に綴り、誰かに届けるためのサイトだ。 私はそこで昔から愛して止まないバンド、ストレイテナーについて書いた。私が抱いていた気持を文にした。祖父が亡くなったとき、何度も何度も繰り返し"Clarity"を

          どうやら昔から書くことに価値を感じていたようだ

          怒涛の6月を振り返りご自愛の在り方を考える

          先日、3ヶ月ぶりに髪を切ってきた。前職を退職してすぐに髪を切って、それっきりになってしまった。言い訳をすれば仕事が忙しすぎたの一言に尽きるのだが、元々面倒くさがりなのでもしかしたら仕事をしてなかったとしても放置していたかもしれない。 6月(から7月頭にかけて)は怒涛で、自分の生活の違和感を感じ、それを最も身近な存在の夫に指摘され、夫の誕生日に大号泣した。夫からしてみれば自分の誕生日にはた迷惑な話である。本来であれば自分が生を受けたこの日を祝われる立場であるのに、目の前の配偶

          怒涛の6月を振り返りご自愛の在り方を考える

          習慣を手放し得たものと失ったもの

          なんと5ヶ月ぶりの記事となってしまった。 あれだけ毎日、400日連続更新してきたにも関わらず、辞めるときは案外あっさり辞めてしまったものだった。 この空白の5ヶ月、私は10年間勤め上げた会社を退職し、作業療法士という職を手放した。無職期間1ヶ月を経て、最終的にITベンチャーのオフィス職を選んだ。これは兼ねてより新しいことにチャレンジしてみたかったという思いと、今までこっそり活動してきたライター活動に本腰を入れたかった気持ちから選んだ結果だ。 「私の名前で売れたい」 そ

          習慣を手放し得たものと失ったもの

          家族が増えて、私自身の人間らしさに気がついた

          しばらくぶりのnoteになってしまった。 前回の記事で、「毎日更新やめます!」宣言をして早一ヶ月が経とうとしている。 あの頃は本当に余裕がなく、時間的にも精神的にも追い詰められながら毎日過ごしていた。時間的な余裕のなさは今も続いているが、気持ちの余裕はだいぶ戻ってきた。あの時、毎週のようにボロボロ泣いていたのをときどき思い出す。一ヶ月も経ってないけれど、生活スタイルを変えるだけで追い詰めることもリラックスすることもできるのだということを学んだ。 さて、そんな気持ちの余裕

          家族が増えて、私自身の人間らしさに気がついた

          はじめて記事を投稿しない日。違和感がありすぎて結局つぶやいてしまうのでした…🐣

          はじめて記事を投稿しない日。違和感がありすぎて結局つぶやいてしまうのでした…🐣

          家の鍵を忘れた日

          昨日、家の鍵を忘れて家を出ました。夫と一緒に仕事に行くので、いつも夫が鍵をかけてくれます。その日、私はたまたま鍵を持たずに外に出てしまったようでした。人生でこんなことはじめてです……。なぜ鍵を持っていなかったかというと、前日に動物病院に行くのにバタバタしており、鍵をコートに入れっぱなしにしていたよう。なんという失態……。 というわけで、夫が帰ってくるまで一時間以上、家の真ん前に突っ立っていたわけです。この時間が過酷すぎて、なんて私はバカなんだろうと落ち込みすぎ泣きに泣いたの

          家の鍵を忘れた日

          健康体への道のり

          私は運動嫌いです。嫌いながらも、30歳を超えて運動ゼロはやばいと思い、細々筋トレやらピラティスやらを毎日続けています。患者さんに運動を勧める身としては、自分がやっていないことをやって欲しいとは言い難いという理由もあります。 そんな折、とある女性と出会いました。40代とは思えない美しすぎるスタイル。育児と仕事で忙しいながらも、なんと毎日1時間以上ワークアウトしているんだとか。(なおかつ英会話も勉強しているとのことで尊敬しかない) 私も彼女のようになりたい!!!しかし、いきな

          健康体への道のり

          マイナスな感情をマネジメントするには

          アンガーマネジメントとかストレスマネジメントとかよく言いますが、私は多分どちらも苦手なタイプです。昔からマイナスな感情のコントロールが上手く行えません。溜め込むタイプで勝手にどん底に落ち込む人でした。 しかし、大人になったせいなのか少しこのマイナスな感情のマネジメントが上手くなった気がします。勝手にポジティブになった気がしていたけど、きっとそうではない。ではなぜ私は感情コントロールが改善したのでしょう? それはおそらく原因分析をよくするようになったからだと思います。漠然と

          マイナスな感情をマネジメントするには

          NEWカメラの銀座フォトが良すぎた

          フジフイルムのX100Tを買いました。 家に届いてさっそくお試し撮影。ストラップもつけてやる気満々です。到着の翌日はさっそく銀座に行く予定があったので、銀座スナップしてきました。 まずは道中のうちのワンコ クラシッククロームで撮影。この淡い色味が素敵です。 銀座の街も撮影しました。 撮って出しです。良いですねぇ……。カメラを始めてから一年ほど。求めてた色味はまさにここな気がします。 銀座の野菜の王様でランチしました。 良いですね、良すぎですね。今回はシティでした

          NEWカメラの銀座フォトが良すぎた

          年々故郷への思いが強くなる

          20代の頃の私は、どちらかといえば都会志向で首都圏に住んでいたいと思っていました。引越しの度に新宿までのアクセスを気にしてみたり、どれだけこの街で遊べるか考えてみたり。とにかく遊びたくてしょうがないという感じでした。当時、留学先の候補もいくつか挙げていたものの、「やっぱり買い物できて遊べるロンドンでしょ」と都会に落ち着きました。(結局行かなかったけど) しかし30代に差し掛かり、いきなり田舎志向がめちゃくちゃ強くなりました。旅行に行けば「こんな風にのんびりしたところで過ごし

          年々故郷への思いが強くなる