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アムステルダムにようこそ。ランニングの準備はできましたか?

「アムステルダムにようこそ。それでは、明日の朝は7:00に起きてランニングしてください」

アムステルダムに、いやヨーロッパの街、というか日本を含めた世界の観光都市を訪れる人には、早朝のランニングをオススメしたい。朝は、昼や夜とは違った街の楽しみがあるから。

一般的な旅行のプランといえば、こんな感じだろうか。

ホテルのビュッフェを楽しみ、午前中は美術館に。おしゃれなカフェでコーヒーを飲んだ後は、ミュージカルを観賞。夕食には魚介のパエリアを食べて、BARでもう一杯飲みなおす。

これも最高な1日。しかし、これだと昼と夜の街しか味わえていない。

人と同じように街にも表情がある。たとえば昼と夜とでは表情が違う。それは街を形成する「人」や「店」の雰囲気が昼夜でがらっと変わるからなんだけど、じつは朝と昼でも表情が違う。そして自分は断然、朝の表情を推しだ。

朝の街の魅力

朝の街が最高なのは、観光都市では避けては通れない人混みがないこと。ほとんどの店も営業してないので、街は静まりかえっている。人でたとえると、寝起きの状態。聞こえる音といえば、自分の足音に呼吸音。鳥のさえずりや風が吹くたびに聞こえる木の葉のざわめきといった自然音。

人だけではなく、クルマやトラムも走っていないので、優雅に街を駆けることができる。街並みを建築物の観賞として楽しむこともできる。

人がいない分、視界が広い上、雑音も少ないので、日中に歩くときには意識してなかった風景や音を味わうことができる。静かで優雅な時間をすごせるので心も身体もリラックスできるが、いろいろな発見があるのである意味、刺激的でもある。

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ところで、朝のランニングにはアムステルダムが世界一最適だ。(すみません、かなり贔屓目で見てます)道は平坦で走りやすく、The ヨーロッパの建築を楽しめる。運河はどこを切り取っても綺麗である。

花や木々も至る所で目にすることができる。特に朝日が木の葉に反射して織りなす緑色は、この世のものとは思えないほど美しい。

というわけで、ぜひアムステルダムにお越しください。

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