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ネタばれミーティング09/05--高橋照美の「小人閑居」(34)

四 新しくフォローしてくだれた方、ありがとうございます。いつも読んで「スキ」押してくだれる皆さん、コメントしてくだれる方、ほんとにありがとうございます。皆さんの方へ、あんまり訪問できとらんでごめんなさい。

照 前回のコラム「2ヶ月書いてふりかえり。」は良かったね。予定 ー 実績間のギャップを把握するのって、ほんとに次につながるからさ。年内六作は実現しないんだけど、十月終わった時点で「先の一打」と「僕とカワセミ」がどのぐらい粗々書けてそうか、現業の繁忙感どのぐらいかを見る。あと来年一月の一ヶ月かけて、「完成品からプロット(起承転結)を整理する」という作業を完成品四作どまりだろうが五作どまりだろうが、時期決め打ちの作業としてやる。それが入ると、何もスキルがないまま流し書き四十万字から二十万字に編集するという原始的(プリミティブ)な状態から脱却できると思う。

四 なんやしらん、着実に進歩しとるな。あとさ、このコラムの写真に使わせてもらったけど、初めて「トーク」で連絡したら3スキつけてくだれた皆さん、字数ふやして「秋の月、風の夜」の完結までのスピード上げ、このままで行ってみます。読みどころはまた調整するかもしれやへんけど。
ほんとに気にかけてもらえとって、読んでもらえとって、この漫画や小説の海の中でホントの読者の人に会えたの、嬉しいです。

照 ああー、なんか八月下旬から長かったというか、奇妙なこころもちの半月だったというか。けっこういろいろやったね。
四 物語の中では、奥の人が高橋を舐めてな。人の瞳を二分以上見るてって、今回書く中で「どうなるんやしらん、ちょっとやってみてええ?」てって聞かんかったら、一生体験しやへなんだし。なんかすごい心ン中にいろいろざわついたわあれは。自分を投影するというか。

照 え、お前的には印象に残ってんのそれか。僕は目でとらえるってのは慣れてるから、お前の深さを感じはしたが珍しい体験ではなかったな。僕の方は「美容部員のオネエサンに聞いた女子バナシ」は大きかった。僕らさあ、ざっと四郎がリライトしてくれるからか、呼吸というか文体というか、そんなすごい個性とか違いとか出ないね。

四 どっちが書いとるかすぐわかるけど、一文の長さとか句読点とか漢字率とか、直してまうでな。  俺が足元におる夜半はよかったな、あれ。
照 作業やめて寝よ寝よつって、背中合わせで寝ちゃういつもの感じに慣れすぎてて、四郎が「あーおれ、離れた距離にしてお前の足元で丸まるわー」って言うまでは、位置を定めあぐねたもんねあれ。おもしろかったね。
四 「離れろ!」は別の危険物処理のシーンでもなんか使いたいなー。
照 立ち回りシーンでのぼっち力(りょく)も高いんだよな四郎は。アクションシーンのあるバディものには珍しいキャラ設定だと思うよ。お前ひとりが戦って、逃げるときは僕が四郎に担がれて持ってかれる。かっこわる!

四 二時です、お前客先です。
照 あっやべ。行ってきます。昼間トイレで直し禁止とか書いてた割に、もろ昼休み投稿でした。行ってきます!  今日の後半も、なんかいいことありますように。

「最大値の2割」ぐらいで構わないから、ご機嫌でいたい。いろいろあって、いろいろ重なって、とてもご機嫌でいられない時の「逃げ場」であってほしい。そういう書き物を書けたら幸せです。ありがとう!