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2023 日本一時帰国(29)
December 24, 2023
萩:松下村塾で吉田松陰先生の教えを乞う
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ついにきました「松下村塾」。
日本人で知らない人はいるのだろうか、というほど有名。
「吉田松陰先生」の生家や塾が完全にそのままではないにしてもかなり良い状態で保存されている。
松下村塾と一緒に松陰神社が祀られている。
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松蔭の辞世の句、なのだろうか。
「花燃ゆ」だと井伊直弼に直接自分の思いを伝えるために、わざと聞かれてもいない老中暗殺計画を自ら告白した感じだったが本当なのかな。
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旦那がとにかく今回の旅のメインとしていた「松下村塾」。
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軟禁時代の講義室なんかもしっかり残っている。
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松下村塾の塾生には有名人が多すぎて、その写真がすごい。
ここから幕末に活躍した人や総理大臣が巣立ったと思うと、吉田松陰の影響力はすごいと思う。
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まぁ、歴史を学ぶ上で絶対避けられない吉田松陰だが、今みると、それなり思想家という立ち位置だが、ヤバいとも思う(笑)
ひたすら若者(塾生)に「志はなんですか」と尋ねる姿はプレッシャーでもなんでもない(笑)
というのは冗談で、本当に、神童で、すごい人だったんだと改めて思う。当時から海外の世界を見たいと黒船に乗り込んだり、脱藩してでも日本各地を回ったりと。
家のことを手伝いながらも、本を読んでいたという。
右上の板に本を置きながら、足でモミを踏んでいたような描写も「花燃ゆ」にあった。
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杉家の元々の家は別の場所にあり、もう少し小さいのだが、この文たちが育った家は結構部屋も多く、思ったより広い(廊下がないから部屋数はめちゃくちゃある)。
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安政の大獄で吉田松陰が幽閉されたという3畳半の部屋。
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「花燃ゆ」だと文が久坂玄瑞と結婚して住んでいたのが2階の間だったが、これなのかな。
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過去に訪れたときはもっと人がいたのだが、冬だしクリスマスイブで、ほとんど人がおらず、のんびりみて回ることができた。
今回はとくに大河ドラマで予習したからか、色々思うところもあり、非常によくわかった。
松蔭についての資料館もあるのだが、今回は本当にもったいないが時間がなくてパスすることになってしまった。
ものすごい想いが強く、人によっては現在だと危険思想とも取られないかもしれない。
それでも、現状に疑問をもち、危機を感じ、自分でなんとかしようと行動したその志は、本当にすごいと思うし、だからこそ若い人も続いたのかと思う。
あれほど自分勝手な人を支えた家族はすごいと思うし、幕末の大河をみると、いろいろなところに「私塾」があり、いろいろなところで若者が今を変えないと思った幕末の日本を思うと、自分ももっといろいろ頑張らねばと思い直した。
(続く)
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