会社員生活が合わなすぎて、エイっと勢いで独立しちゃいました
こんにちは、やっちーです。
ご覧いただいて、ありがとうございます。
こちらから、ながら聞きできます。
こんな人が書いています。
先日書いたコーチングの体験談が、沢山の方に読んでいただけてうれしいです。あまり知る機会のないコーチングってどんなものかを知るきっかけになるといいなと思っています。
最近、ご相談いただく方から「独立したきっかけは何ですか?」と聞かれることが多い。
ライフコーチとして起業2年目。Twitterやスタンドエフエムの配信を続けるうちに、少しずつ知ってもらう機会も増えてきた。
SNSを通して知り合った方の中には、情報発信などで副業をしたり、いずれ起業したいと思っている人も、けっこう多いんですよね。
この記事を書こうと思ったものの、キラキラした起業女子のストーリーや、ものっすごい志をもって独立した話は、どんなにひねっても出てこない・・
なので、タイトルの通り会社員が合わなくて、起業を選んだ私のはじめの一歩の話。
いつか起業したい・・と自分の生き方と真剣に向き合っているあなたに贈ります。
いつか起業します!どれだけ待っても「いつか」は来なかった
すみません・・いきなりストレートな言葉を。
開業届を出した時の記事はこちら
私は5年前に会社員をやめて、フリーランスで終活の講師をしたり、パートで介護の仕事をしたり、のらりくらりと暮らしていました。
その頃だったかな、「ブログは稼げる」「YouTubeは今からでも稼げる」というビジネス系の方の発信を見るようになった。
でね、どうやって稼いでいるのか?なんて何も調べもせずに、うかうかとブログを始めたんです。
「きっとこれを続けていれば、私にも不労所得が!!」ウハウハ~
こんな気持ちで始めたから、時間のある時に記事を書くくらいで、自分で調べてなんとかしよう!って真剣に向き合っていなかった。
副業とはいってもこれも立派な仕事。
でも、どこかで「今の仕事の収入があればいいや」って甘えがあったんだと思う。
それと、副業を真剣に向き合っても、「上手くいかなかったら嫌だな」と思って、覚悟がなかなか決まらなかった。
予想もしない転機がとつぜんやってきた
そんな時、本業で働いていた仕事がなくなったんです・・
突然、契約終了の話になったというか・・
とにかく、「無職になる」という現実がドンっと目の前に現れて。
介護の仕事をさがせば、どこかで働くことはできるかもしれない。
だけど、仕事で会社の人や自分の担当しているお客さんに気を遣いすぎて、家に帰るとグッタリ抜け殻になって何もできない。
子どもの体調不良の時に、会社に連絡するだけでも胃がキリキリしてくる。
こんな不器用で繊細な私が、会社員で働いて自分を消耗し続けるのは、正直限界を感じていた。
数えきれないくらいメンタルダウンで会社を休んできた。
「甘えてる」って思われるかもしれない。
でも自分の中で、このまま自分のやりたい仕事をしないまま諦めたら、後悔するって思った。
まだ自分の軸もはっきりと決まっていない。
とりあえず動きながら決めていこうと思ったこの時が、私にとって起業しようと思っていた「いつか」だった。
結局、最後は自分で決断しなければ、何も進まないんだ。
こんなフワフワした感じで、起業を決めた。
はじめの一歩は1人では怖い
さて、起業しよう!開業届を出そう!と決めたけど、肝心な中身はというと・・はっきりと決まっていなかった。
その時にやっていることといえば、終活の相談やエンディングノートの講座くらいだった。
コーチングをやってみたい、ってずっと思っていたけど、知り合いに声をかける以外に、どうやって知ってもらって、どんな風に仕事にしたらいいのか?私の中には答えがなかった。
今になって現実を目の当たりにして、ガクガクしだした。
そんな時に、以前からメルマガを読んでいた方の体験セッションの募集があった。
副業でビジネスコーチをしている方だった。
もう、藁にもすがる思いで、その方のセッションを受けて、悩んだ末に継続コーチングを受けることにした。またもや即決即断・・
でも実は前回受けた継続コーチングの時は、結局自分のビジネスは作れなかったのだ。今回こそ絶対結果を出さなければ!!
そう思って、ビジネスの仕組みの作り方、ブランディングやコンセプト作り・・
それはもう、決めなければいけない事がモリモリだった。
一方で、これを素人がいきなり一人でやるのは難しいことだな、と思った。
今は無料のSNSでも、起業や集客の情報はあふれている。
でも、点の情報を集めていっても、結局、自分一人で線につなぐ方法がわからなかったら、おそらく仕事としてはなりたたなくて、以前の私のように趣味の発信で終わってしまう。
自分のサービスを買ってもらえるという達成感
そこでやっと、ライフコーチとして活動しよう!と決まって、体験セッションを募集して、自分の作ったサービスを選んでもらう、という大きな0→1の経験をした。
まだ自信がなくて、7~8万円のサービスだったけど、その時の私にとっては大きな大きな一歩。
「起業するって決めて良かった」ってじわじわと胸に熱いものがこみあげてきた。
そういえば、会社員の時も新人時代は先輩に仕事を教えてもらいながら、一人立ちしていった。
でもなぜか起業って一人でやるものだっていうイメージが強いからか、自分でやろうとしちゃう。
何年もかけて失敗をくりかえしてもいい、というならそれでもいい。
でも、1人で出来る自信がない時は、教えてくれる人や困った時に話を聞いてもらったり相談できる人がいないと、メンタルやられて、せっかくやろうと思った事をあきらめてしまうことになる。
この時から1年半以上たって、1人起業こそ人に頼った方がいい、という意味がやっとわかるようになった。
少しは成長したかな・・?
起業に一歩踏み出した先に見えた世界
周りの人やSNSでも、起業で上手くいくための情報ばかりあふれていると最近思う。
だから、ちょっとした失敗や、上手くいかないことがあると、
「みんな上手くいってるのに、私だけこんな失敗ばかりなんじゃないか・・」って不安になるよね。
でも大丈夫!!今上手くいっている人も、小さな失敗を踏み台にして、一歩ずつ進んできたんだと思う。
私も失敗をここにあげたらキリがないくらい失敗しているし、少し前まで「起業を続けていくのは、もう私には無理かも・・仕事探そうかな・・」と師匠に弱音をボロボロ吐いていた。
実際に自分で仕事をしてみると、思っていたのと違うじゃん!!って思うことも多い。
でも、この働き方を選んでよかったと思うこともある。ちょっと考えてみると、
・休みや仕事する時間を自分で決められる
・人間関係のストレスから解放された
・上司にお伺いを立てなくても、自分のやりたいようにできる
・自分の経験や知識が直接仕事に結びつく
こんなものを手に入れているんだよね。
その一方で、サラリーマン気質がなかなか抜けなくて、自分が経営者という視点というかマインドがなかなか持てなくて悩むことも多い。
・就業時間が決まってないから、夜や土日も仕事しちゃう
・誰も管理してくれないから自己管理が全て
・結果の責任は全部自分
・発信してもすぐに反応ない
自由にできる事がふえた半面、責任も重くなっている。
「当たり前だろ!!」
って声が飛んできそうだけど、たぶん今までここまでの覚悟をして、何かをやってきたことがなかった。
というか、自分に自信がなくて、「どうせ私には無理」ってやる前に諦めていた。
今もまだ、今まで4回受けたコーチングやコンサル、雑誌掲載料などで、正直出費の方が大きい。
いつになったらここから抜け出せるんだろう?と思いながらこの記事を書いてます。
それでも続けているのは、自分を信じたいから
ここであきらめたら、ずっとあきらめの人生が待ってる気がする。
だからいったん、納得するまでやってみようと思っている。
いつか起業しようと思っているあなたには、私のような辛い思いはしてほしくない。
起業する前に副業で収入があると、家計的にも精神衛生上もよかったと、今になって思う。
そして、今はSNSの発信は必要になる事が多い。
私は、起業する前からやっていたTwitterやスタンドエフエムの配信で、知ってもらう機会が作れて、助けられたことも多い。
もし今あなたが、副業を始めたり、いずれ起業したいけど迷っているなら、公式LINEやメルマガから連絡してくださいね♪
あなたの、やりたいの種をどんな風にまいていけるのか、一緒に考えていきましょう。
ではまた。
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