【3行日記】ハンドルなんて握らないに越したことはない
運動を除いて、私は大概のことを人並みに卒なくこなせるという自負がある。だから自動車の運転だって、免許取得以来ハンドルを握っていないながら、それでもやってやれないことはないと思っている。誰もを魅了するドライビングテクニック、とまではいかないが、きっと誰にも文句を言われない程度の運転はできる。
それでもいざ運転をと言われると、酷い交通事故のニュースや道端に供えられた花の写真が思い出されて、「いやでも私、仮免実技で四回も落ちてるので……」、と逃げ腰になってしまうのだ……。
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