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ラージフォーマットの色々

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GFXに関するあれこれ
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#カメラ

何を撮りたいのか

何を撮りたいのか

今日は久しぶりに(と言っても半年は経っていないが)親友の子どもたちを撮りに行った。
そして今の機材はこの段階の子どもを撮るのに向いていないのだと痛感させられた。動きの激しさがこれまでと段違いで、一体どこでそんなポーズを覚えたのかと聞きたくなるくらい次から次にポーズを決める。

一番良い瞬間は決めた直後よりも決める直前なのに、決める直前は当然止まっておらず100Sでも追いつけない。
まあ当たり前では

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主観としての"良い写真"と妥協

主観としての"良い写真"と妥協

俺が考えるGFXのコスパの良さと、良い写真を撮るための心持ちについて端的にまとまっている記事を読んだ。

EOS Kiss X6iを使っていた時から機材の性能については悩まされてきた。X6iは連写が弱く野鳥は撮れないし、高感度ノイズの出方も気に食わなかった。
そこからX-A1、X-E1と富士フイルムに鞍替えしたけど、今度はAF性能がしんどかった。X-T2を買ってからは年々向上するAF性能と、動画ユ

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GF120mmF4 R LM OIS WR Macro

GF120mmF4 R LM OIS WR Macro

正式名称がとんでもなく長いこのレンズをお迎えしたのは1月下旬。買うまでに散々悩んだのも含めつつ、この子についてあれこれ残しておく。

総評としてはGマウントにおけるXF90mm、つまり神がかった写りをする至高のレンズだ。

純正Gマウント唯一のマクロレンズ現在富士フイルムのラインナップにおいて唯一のマクロレンズだ。一般にマクロレンズというと被写体を大きく撮れる、寄れる、解像力が高いといった特長があ

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GFX50S IIはいいぞ

GFX50S IIはいいぞ

先日の日光で撮った写真を改めてRAW現像してみたが、想像以上の写りをしていた。これがフルサイズ機でも同じなのかは使ったことがないので分からないが、APS-CのXシリーズでは到達できないことだけは確信した。

もちろんあれはあれで良いカメラが多いんだけど、最近バリアングルばっかでそれはちょっと微妙。とバリアンをディスる話は本題じゃないのでスルー。

アホみたいなダイナミックレンジ富士フイルムのカメラ

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GFX50S II

GFX50S II

富士フイルムが誇る中判デジタル、GFXシリーズ。その中でもっとも手頃かつ実用性が高いのが9月末に発売されたこの機種。

買ったのはレンズキットでお値段494,010円。ボディのみだと44万円くらいなので、GF35-70mmが5万円で手に入ることになる。
ボディのみの最安はGFX50Rだが、レンズと合わせると逆転する。ちなみにマップカメラではGF50mmF3.5と50Rのセットがありお値段491,0

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