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素敵な部分を見つけることに時間を使う努力を
以前、森山良子さんの素敵なインタビュー記事を読みました。
とても素敵だったので、共有したいと思います。
人を見るときって、ついつい嫌なところに目が行きますよね。でもそんな時間はもったいない。“この人と出会えてよかった”と思う人に出会えたら、どうしてその人がステキなのか、吸い取りましょう。人はいくつになっても成長できると感じます。自分らしく生きるのが一番。でも、決めつけず、様々な出会いの中から育てられていく面もたくさんある。皆さんのこれからを応援しています。
『anan』2021年3月31日号
この「ついつい嫌なところに目が行ってします。それは時間がもったいない」というところが好きです。
毎日生きているとよく起きることだなと思いますが、有限な人生においてそんな建設的でないことに時間を使ってしまうのは、確かにもったいない。
でも、嫌なところは簡単に見えてしまうので、ついつい・・・・なんですよね。
そこに時間を使わず、時間を使うのだったら、「この人と出会えてよかったと思うこと」や「あえて素敵な部分を見つける」ことに時間を使うという点が素敵です。
嫌なところを見つけるのは(努力なしに)わりと簡単にできてしまう。
素敵なところを探すのは、これは自分自身の審美眼が問われるし、対象をよく見ていないとできる事ではないですよね。
素敵なところを見つけられるのはある種の習慣だと思いますし、その習慣は身に着けることが可能だと思っています。
上達する極意は、「毎日探してみる努力をする」ことだと思います。
時間の使い方として、せっかく人生を過ごすなら、素敵な部分を見つけることに時間を割く努力をしてみることは、意味深い時間の過ごし方ですね。